体重が増えた!戻らないからと言って焦ってはいけない
2018.11.17

体重が増えた!食事や運動に気をつけてもなかなか戻らない!
焦りますよね?
ダイエット中ならなおのこと。
超焦ってしまいますよね?
でも、体重が減ったからと言って、体脂肪が減ったとも限りませんし、体重が増えたからと言って、体脂肪が増えたとも限りません。
体重をダイエットの基準にしすぎると、ストレスを感じてしまいますので注意しましょう!
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この記事の目次
体重が増えた!調整しても戻らない時には?
体重が増えたからといって、一気に体重を減らすと、リバウンドで逆に体重が増加することがあります。
一気に体重を落とそうと食事制限だけをすると、栄養不足になりがちです。脂肪ではなく筋肉が減ってしまいます。体重が減って、食事を元に戻したところで筋肉がないためエネルギーの消費がスムーズに行われず、エネルギーは全て脂肪になってしまいます。よって、リバウンドしてしまうという訳です。
なかなか、調整しても体重が増えたまま元に戻らないのであれば、1日のカロリーや糖質の摂取量を考えたほうが良いでしょう。
直ぐ、空腹になってしまうという人は、食事を小分けにして、空腹な時間を減らしてみてください。
食事制限をするとストレスが溜まり、余計に食べ物を摂取したいという衝動にかられてしまう人もいるでしょう。
そんな時は、たんぱく質や良質な脂質を中心とした食事を行い、1日の食事を5回程度に分けてみましょう。空腹時を少しでも減らし、適度なカロリーや糖質の摂取を心がけてください。
体重が増えたらそう簡単に戻らないのは『基礎代謝』が低下しているから!
増えた体重を元に戻そうとしても、以前より簡単に戻らなくなったと感じることはありませんか。それは基礎代謝の低下が原因かもしれません。
10代半ばを過ぎると、基礎代謝が少しずつ落ちてきます。そのため、今までと同じような食生活をしているようでは、代謝が追いつきません。脂肪が落ちにくい上、そのまま脂肪が蓄積されてしまいます。
基礎代謝が落ちていると感じた場合、何をすれば良いのでしょうか。
これ以上筋肉量を減らすことがないよう、運動を適度に行うことが大切です。特別な運動に取り組まなくても、ちょっとした空き時間に簡単に身体を動かしたり、エスカレーターを使わず階段を使ってみたり、電車では座らず立っていたりするだけで、活動量が増えるはずです。
また、外食や加工食品を口にする機会もあるかもしれませんが、そのような食事ばかりに頼ってしまっては栄養が偏ってしまいます。また、間違った食事制限や減量方法を行うことで、栄養不足になってしまっては身体を壊しかねません。ビタミンやミネラルなどが不足しないように、食事の栄養バランスもしっかりと見直すことが大切です。
体重が急激に増えたと心配しても仕方がない!通常の生活に戻れば戻ります!
食事後に体重を測定したら、必ず増えているはずです。急激に体重が増えてしまった、戻らなかったらどうしようと心配しても仕方ありません。通常の生活をすれば、元に戻るのです。
脂肪が蓄積されるのには、まる2日48時間程度かかります。また、エネルギー量7200~7500キロカロリーで、体脂肪1キロ分になります。食事の量とは比例しますが、通常の食事量では、全部吸収されてもさほどの脂肪は増えないはずです。
食事を取った後に体重が増えたのであれば、それは水分の可能性があります。食事の8割程度は水分で出来ています。ですから、食事の前後に体重を計ったとしても、それは無意味と言えるでしょう。通常の場合は、1週間程度で元に戻ります。少し食べすぎてしまったとしても、通常の生活に戻れば体重も元に戻るのです。
しかし、3日程度経過しても体重も元に戻らなかったり、太りやすいという人は、食事の内容とその食べ方に問題があるのかも知れません。
脳に満腹信号を出すレプチンを上手く働かせるためには、ゆっくりと良く噛んで食事をすることです。食べ物を良く噛まずに、早食いしてしまう人は、レプチンの分泌の刺激が、脳に伝わる前に、食べ過ぎてしまうので気をつけましょう。
体重が増えたからと言って、体脂肪が増えているとは限らない!
体重が増えた原因は、全て体脂肪だとはかぎりません。ですから、ダイエットを始めた段階で直ぐに体重が2キロ程度落ちたとしても、それは体脂肪が落ちて痩せたわけではないのです。身体の中の水分と、糖質が抜けて、体重が落ちたと考えられます。
糖質は、1グラムにつき約3グラムの水分と結びつきます。身体は、肝臓や筋肉に500グラム程度の糖質を溜めています。よって、その身体の中の結びついている糖質と水分が一時的に抜けることは、ダイエット中にはよくあることなのです。
体重が2キロ程度落ちた後に、これ以上体重が減らず、元に戻らないと焦ることはありません。体脂肪は1日に100グラム程度しか減っていませんが、一定のペースで減り続けています。
体重の動きを把握することで、正しい判断でダイエットに取り組むことが出来るでしょう。
- 健康・美容のコツ