大学中退の理由は面接で聞かれる!話す時のポイントと対処法
2018.11.16

大学を中退した経験がある人は、就職活動の面接の時に大学中退の理由を聞かれることがあります。大学中退という経歴が原因で就職に失敗したらどうしよう・・・と考えている人もいますよね。
大学を中退した人が就職活動をする時、面接ではどんなことに注意すれば良いのでしょうか。ポイントを教えて!
そこで今回は、大学を中退した人が面接をする時に話すポイントと対処法についてお伝えします。
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この記事の目次
大学中退の理由を就職の面接で話す時は
就職活動をしている時ですが、大学中退をしている際、その理由を面接で聞かれることもあると思います。その際、どのような理由を話すと印象がよくなるのでしょうか。
雇用形態も、正社員、準正社員、契約社員など色々ありますが、目指したいのが正社員の場合、自分の学歴であったり、マイナスである部分をどうやってプラスにできるのか、考えますよね。
大学中退をした理由ですが、変にかしこまったりせずに、正直に話すほうが、企業側からも良い印象を持たれると思います。正直に誠意をもって答えれば、企業側も理解を示すと思います。
恐らく、大学中退をした理由を面接で聞かれる、そう思うのなら、その部分の答え方を何度も練習しておけば良いのではないでしょうか。
就職の面接で聞かれることも!大学中退で多い理由は?
面接で、大学中退をしている理由を聞かれた場合、素直に理由を答えた方が企業側からも信頼されるのではないか?ということをみてきましたが、他の人はどんな理由を答えているのでしょうか。参考までに、ここでみてみたいと思います。
ここで紹介するのは、2012年に文部科学省がまとめたデータになります。それによりますと、
- 家庭の金銭的事情により、大学に通うのが困難になった
- もともと、大学に通う理由が曖昧だったため、通っているうちに、なんのために通っていのかわからなくなった
- やりたいことが大学以外でできた
データによりと、経済的な理由で中退した人は約20%でした。その数値ですが、2007年と比べると上がっているようです。
大学卒と比べてると、やはり大学中退の方は少しデメリットがみえるようです。その分、効率的に動き、正社員で就職できる方法を見つけていけばよいのではないでしょうか。
大学中退を理由に面接で引け目を感じないようにすることが大切
大学中退をしている理由で多いのが経済的な理由であり、また大学中退をしていると、やはり大卒の方からみると少しデメリットがあることをみてきましたが、そうなると、大学中退をしている理由で面接で引け目を感じさせないことが重要になってくると思います。
具体的にはどうしたら良いのでしょうか。
まず、大学中退をしているのなら、扱いとしては、「第二新卒者」になります。
また、転職を何度もしている人から比べると、専門分野ではやはり劣ってしまいますが、その際は、恐らく面接までたどりつかない可能性もあるので、他の分野で頑張ってみたらいかがでしょうか。
場合によっては、面接も「集団面接」という形をとる企業もあると思いますが、その時も、自分の意見をはっきりと伝えると良いと思います。
「大学中退」にこだわるよりは、自分らしさを充分に引き出すことが鍵になってくるのではないでしょうか。
大学を中退した時は志望動機も重要です
大学中退をしてたとしても、面接で、変に他の人と比べたりせず、自分らしさを出していくことを見てきましたが、ここでは折角面接まで進めているのですから、そこで素敵な「志望動機」を言って、面接官に良い印象を持ってもらうことについて触れたいと思います。
大学中退のケースですが、その理由と、またどうして応募している企業に入社したいのか、志望動機が大切になってきます。
本来、志望動機というのは、
- どんな仕事をしたいのか
- 入社後なに具体的に何をしたいのか
- その仕事をしたい理由
上記のようなことが含まれていなくてはいけません。その際、何かその仕事に繋がる過去の仕事であると、説得力のある志望動機になるのかもしれませんよね。
あとは、相手の企業を研究し、やるきを伝えるだけですが、ただ「頑張ります」だけではなく、どれだけ真剣なのか、自分が入社することによって、どんな利益をもたらすことができるのかを伝えることができると良いのかもしれません。
大学を中退したことは履歴書に書いたほうが良いの?
大学中退をしたときは、その理由を正直に伝えるだけではなく、志望動機も説得力のあるものを考えた方がよいことをみてきましたが、履歴書では大学中退の事実をどのように記述した良いのでしょうか。
嘘を書いてしまうと、学歴詐称になってしまいます。それがばれた後、問題に発展するので、素直に中退の事実は書いた方がよいと思います。
その理由も、素直に履歴書に書いておいたほうが、選考への影響も少ないのではないでしょうか。
「経済的な理由のため」であったり、「介護が入り、大学へ通う余裕がなくなった」など、理由も色々あると思います。また、書かなくてよい理由だった場合ですが、「一身上の理由」と書いた方がよいと思います。書かなくても良い理由の場合、変に記述して選考で落とされる可能性もあります。そこは慎重になりましょう。
うまく履歴書に記述でき、面接に進め、自分が希望している企業で働くことができると良いですね。
- 知識・雑学のコツ