猫が寂しい時は鳴き声が違う?猫の気持ちに気付いてあげよう
2018.11.16

猫といえば「ツンデレ」という印象がありますよね。それが猫好きにとってはたまらないというところでもありますが。
でも、実は猫は意外にも寂しがりやだと言われています。
では、寂しい時にはどんなしぐさをするのでしょうか?いつもと鳴き声も違う?
実は布団に入ってくることも寂しい気持ちの表れだった?猫が寂しいと感じた時に行うしぐさや鳴き声について詳しく説明します。
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この記事の目次
猫にも寂しい時ってあるの?そんな時の鳴き声は?
猫と言えば、自由気ままに生きていて、寂しさなどは感じていないイメージが強いと思います。
ですが、猫は意外と寂しがりやな動物で、飼い主が動くたびに足にまとわりついてくる猫も居るんです。
猫が寂しいときの鳴き声は「ニャーァ」
猫が鳴くときは、人間に何か訴えていることが多く、寂しいと感じているときの猫の鳴き声は、「ニャーァ」と長めに何度か繰り返して鳴くことが多いです。
猫が寂しく鳴いているときは、遊んで欲しかったり、おやつが欲しかったりするわけでもなく、ただ単に飼い主の気を自分に向けるために鳴いているのです。
そのため、猫のことを呼ぶと近寄ってくることが多いでしょう。
寂しく鳴いているときは、猫のほうに視線を移したり、撫でてあげたりして寂しさを埋めてあげましょう。
撫でてあげると、嬉しく安心して「ゴロゴロ」と喉を鳴らすかもしれませんね。
猫が寂しい時は表情や鳴き声にも表れます
猫が寂しいと感じているときには、鳴き声以外にも表情にも表れます。
猫は、顔の筋肉が少ないため表情を作りずらくわかりずらいですが、実は猫なりに一生懸命表情を作って寂しさの雰囲気を出していることがあります。
猫と長く一緒に過ごしている飼い主さんであれば、理解できるのではないでしょうか。
寂しそうな雰囲気を出している場合は、存分に構ってあげましょう。
ですが、普段からあまり構いすぎていると飼い主が居ないことをストレスに感じてしまい、粗相などの原因となってしまいます。
また、猫が寂しく鳴くたびに構っていては、鳴けば構ってもらえると思ってしまい、構ってもらえるまで鳴き止まなくなる可能性もあります。
あくまでも適度に、猫が飼い主に依存しない程度に、構ってあげるようにしましょう。
寂しいのはわかるけど、猫の鳴き声がうるさい場合の対処法は?
一番良いのは、猫が鳴いていても無視することです。
猫は、とても学習能力の高い動物です。
猫が鳴くたびに構ってしまっては、鳴けば思い通りにいくと学習してしまいます。
構うときは、猫が静かにしているときに構うようにすると、うるさく鳴くこともおさまるでしょう。
また、運動量が足りず体力が有り余ってストレスに感じ、鳴いている場合があります。
こちらも同様に、猫が鳴いていない時間に猫とたくさん遊んであげ、猫のストレスを発散してあげましょう。
また、上下運動のできるキャットタワーなども利用すると尚良いでしょう。
他にも、ブラッシングなどで、定期的に猫とスキンシップをとる時間を増やし、猫が寂しさやストレスを感じない環境を作ってあげましょう。
寂しいと感じた猫は邪魔したり悪さをすることも
猫は寂しさを感じ、構ってもらえないと、飼い主の邪魔をしたり悪さをすることがあります。
例えば、飼い主がパソコンをしていると、キーボードの上に乗ってきて飼い主の作業を妨害したり、新聞を見ていると新聞の上に座ってきたりなど、猫を飼っている方であれば一度は経験されたことあるのではないでしょうか。
これは、猫による最大の構ってアピールです。
来るたびによけても良いですが、諦めない猫は、構ってくれるまで何度でも邪魔をしてきます。
一度作業をとめて、猫に構ってあげると猫は満足して邪魔しなくなるでしょう。
また、自分に気を引こうとするために悪さをする猫も居ます。
例えば、ティッシュを散らかしたり、物を落として気を引こうとしたり、ソファーや壁で爪とぎをしたり、中には粗相をして飼い主の気を引こうとする猫も居ます。
怒っても直る可能性は低いため、諦めて猫に構ってあげるのが良いでしょう。
こうした悪さをさせないためにも、猫にストレスを感じさせない環境を作ることが大切です。
ふみふみや一緒の布団へ入ってくることも猫が寂しい気持ちになっている証拠です
猫を飼っていると、前足を交互に動かしてふみふみしていることがありますよね。
猫のふみふみは、生後まもなくして母猫から引き離された場合など、親離れできていない子猫が母猫の温もりなどを思い出してやっていることが多いです。
多頭飼いしている場合には、子猫間でふみふみする場合もあります。
また、単頭飼いの場合は、布団や飼い主さんのお腹の上など、柔らかい場所でふみふみすることが多いです。
また、寂しさに耐え切れなく布団へ入ってくることがあります。
猫が布団に入ってくる行動は、飼い主さんのことを相当信頼している証拠でもあります。
ふみふみにしても、布団に入ってくるにしても、寂しさを感じているのには変わりありません。
猫が寂しさを感じて出しているサインは、鳴いたり、雰囲気や表情であったり、イタズラしたり、ふみふみであったり、さまざまありますが、比較的分かりやすいものが多いと思います。
そのため、寂しいサインを見つけたら、猫が寂しさを感じないように構ってあげましょう。
ですが、あくまでも適度に、構いすぎには注意しましょう。