エンジンの寿命は走行距離で決まる?車の寿命を延ばす方法
2018.11.8

車は走行距離が何キロになったらエンジンの寿命となるのでしょうか?よく聞くのが走行距離が10万キロを超えているか超えていないかですが、なぜ基準が10万キロなのでしょう?
車の寿命や、エンジンの寿命を確認するにはどんなところをチェックすればいいの?
エンジンに負担をかけない運転やメンテナンス方法とは?エンジンの寿命や車の走行距離について調べてみました。
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この記事の目次
エンジンの寿命とは?走行距離で出されるのはだいたい10万キロ
新車で購入した車の寿命は走行距離が10万キロ~15万キロと言われています。理由はエンジンの寿命は大体走行距離が10万~15万キロとされていて、このキロ数でトラブルが起こりやすくなるのです。
車の寿命の症状の1つに「タイミングベルトが切れる」症状がでます。タイミングベルトはエンジン内部の部品で、交換目安を一部の自動車メーカーは10万キロとしています。しかし最近の車はタイミングベルトの代わりにタイミングチェーンという部品が使われ、交換推奨の距離が30万キロまで伸びているのです。
しかしエンジンに使われているその他のパーツも10万キロで寿命がくるので、エンジンの修理にはそれなりにお金がかかります。他のパーツも故障する可能性も多くあるので、買い替えの目安として10万キロを目安にしている人が多いのです。
走行距離がエンジンの寿命と言われるのは部品交換が激しいため
車の寿命が近づいていた時の対処法
- タイミングベルトの交換
タイミングベルトはエンジンを連動させる重要な部品です。走行中に切れるとエンジンが壊れてしまう可能性もあります。ある自動車メーカーではタイミングベルトの交換時期の目安を10万キロとしています。 - エンジンオイル交換
エンジン内を循環しているエンジンオイルはエンジンを冷まし、潤滑し、汚れを落とします。オイル交換を定期的にすることは、エンジンの寿命を長くします。 - エンジン音の確認
車が寿命になる大きな原因はエンジントラブル。エンジントラブルは突然起きることもありますが、前兆があることもあります。普段からエンジンの音を聞くようにしましょう。
車は寿命年数と走行距離どっちを基準に判断するのか
車の年数と走行距離は基本的に比例します。寿命年数よりも走行距離を基準に考えましょう。寿命年数は車の部品の取り寄せが難しくなった時、走行距離はは10万キロから様子を見ながら判断しましょう。
エンジンの寿命や走行距離は車の買い替え時?
車の寿命を判断すると「エンジン内の部品が交換時期が来たら」です。エンジン以外の消耗品パーツは簡単に交換ができるし、費用も安いです。車は最低でも10万キロは走れるようになっています。メンテナンスを定期的にすると、20万、30万キロでも走れることもあります。
しかしエンジン内部の部品交換となると、エンジンの状態によっては何十万もかかることもありますし、エンジンを丸ごと交換になることもあります。エンジンの修理は新しく車を買うことを考えると安いですが、ここで寿命を判断するポイントになります。
替えたり時は買い替え時になります。部品を交換してメンテナンスをしっかり行うと交換部品がなくならない限り長く乗ることも出来ます。しかし長い期間車に乗ると維持費も多くかかります。1回の修理の何十万もかかることもあるので、手間を掛けて維持するよりも定期的に新しいクルマに乗り換える方がお得のような気がします。
エンジンの寿命を延ばす方法とは?走行距離で必ずオイル交換をしよう
エンジンも部品の1つです。使っていると徐々に劣化してきます。劣化を防ぐために出来ることはやりましょう。
エンジンを綺麗なままの状態で使うために、エンジンオイルの交換を定期的にします。エンジンオイルを交換しないと燃費も悪くなり、エンジンも徐々に汚れます。5,000キロで交換したほうがいいと言われています。大体半年~1年の間での交換になりますが、車に乗る機会の多い人はもう少し早いサイクルでの交換になるでしょう。車を大切に扱うには外見だけでなく内側のお手入れも大切です。
エンジンオイルが適正な温度に上る前に走り終わるような、短距離、短時間の移動を繰り返す走りや、渋滞道路をゆっくり走り続けるのはエンジンオイルにとっては過酷です。そのような場合は早めにオイル交換をしましょう。
エンジンの寿命を長くするのは日々の運転の仕方
車の寿命を伸ばすためには、日頃の運転の仕方も関係してきます。今の車は壊れにくいと言われていますが、無謀な運転をすると車にも負担がかかります。
急な発進したり、急ブレーキを踏むことはしないことです。燃費の悪い人の車の乗り方の特徴はいきなりアクセルを踏み込むことです。勢いよく踏み込むと、燃料の消費が大きくなり、エンジンの回転が追いついていないのでエンジンに負担がかかるのです。ブレーキも同じで急に踏むのではなく、早めにアクセルから足を離し、エンジンブレーキを使うようにしましょう。
なかなか忙しくて車に乗る機会がなく、エンジンをかけることもないという人多くいると思います。最近の車はバッテリーさえ上げっていないと数ヶ月放置してもエンジンをかけることが出来るようになっています。動かしていないとエンジンオイルが潤滑ではありません。長い期間乗る機会がない時は、エンジンオイルも古くなっていることもあるので、交換時期ではなくても早めに交換してあげるようにしましょう。遠出をする時間がなくても、定期的にエンジンをかけるようにしましょう。
- 生活のコツ