車の足回りは忘れずに洗浄しよう!そのやり方を教えます!
2018.11.8

車のボディは汚れると目立つので、ぴかぴかになるまでキレイにする人も多いでしょう。
しかし、足回りについては目に付かないからと放置してしまっていませんか?
足周りを洗浄しないと、車はどうなってしまうのでしょうか?どんな時に足回りの洗浄が必要となる?
車の足回りに洗浄が必要な理由とそのやり方について説明します。
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この記事の目次
車の足回りは洗浄すべき?放置しておくとどうなる?
洗車をするときに気にしているのは、主にボディ部分ではありませんか?洗車をするのはボディ部分の汚れを落とすためという方も少なくありません。
でも洗車場にいくと最近目に付くオプションの下部洗浄。洗車をするたびに、足回りも洗車しなければいけないのでしょうか?
結論から言うとケースバイケースです。元々下回りはボディ部分よりも汚れたり、石を巻き上げたりと劣悪な環境におかれる事を想定して、防錆などの処理が施されています。
なので、普段近所のスーパーに買い物に行く程度の車の使用頻度でしたら、それほど神経質にならなくても大丈夫です。
しかし雪が降る地域ですと、冬には道路に融雪剤がまかれ、この成分が車に付着し続けるとサビが出来やすい状態になります。
このような地域に住んでいる方は、洗車の際には下回りも気にして、融雪剤を落とすように注意をした方が良いです。
また雪が降らない地域に住んでいる方も下回り洗車をしなくても良い!ということではありません。防錆の処理がされていても、下回りに傷がついてしまうとそこからサビが広がってしまうこともあります。
そして新車の時の防錆処理も、長年使用することで効果はだんだんと薄れていきますので、車検や点検などを機に下回りの様子を確認したり、防錆の処理を行うとサビが付きにくくなります。
融雪剤が撒かれた道路を走行したら、車の足回りの洗浄を忘れずに!
上記したように車の足回り洗浄をした方がよいのは、融雪剤がまかれた道を走った時です。
融雪剤は塩化カルシウムが成分なので、鉄製品を錆びやすくします。そのため融雪剤を車に残さないようにする事がサビ防止になります。
では車の下回りの洗浄はどのようにするのがよいのか?
ガソリンスタンドを利用する場合は、洗車機に下部洗浄がありオプションとしてつける事が可能です。かなりの高圧で下部を洗浄する事が出来ますよ!
また洗車場でも下回り洗浄だけが出来たり、普通洗車の高圧洗浄機で下回りを自分で洗うことも可能です。
しかし高圧洗浄機は、プロの話によると注意をしなければいけない点もあるそうなので、それは次でご紹介いたしますね。
自分で車の足回りを洗浄する場合に注意すること
洗車場の洗浄機を利用して、足回りを洗浄するときはその勢いがポイントとなります。
もちろん水の勢いが強いほうが、足回りの汚れをキレイにすることが出来ますよね。
しかし、車の部品には水に触れさせたくないものもあり、その部分には水が入らないようにカバーが付けられているのです。
普通に車に乗っている時や、お家での洗車ではそのカバーがあるので問題はありません。
しかし高圧洗浄となると、カバーをしていても水が入ってきてしまう恐れがあるのです。
なのでプロの方はその部分に長い間、高圧で水をかけたりしないように注意をするのだそう。また電気関係の部品が集まる場所も同じです。
車を洗車場で洗車する方、高圧の下回り洗浄を頻繁にする方は、このようなことも頭に入れておいてください。
もし自分では、注意しなけらばいけない場所が分からない時には、下回りだけはお家のホースを利用して洗浄するなどの注意をしてみてください。
車検を受ける時に足回りの洗浄は必要かどうか
車検時に見積もりをよく見たことありますか?下回り洗浄という項目があるんです。
そこで気になるのが、下回り洗浄は絶対にしなくてはいけないのか?というところ。そこに金額が入っているのなら、なるべく安く車検を済ませたい方は必要性があるのか確認したいところだと思います。
車検をするときには、下回りの検査が行われます。そのときにあまりにも汚くないように下回り洗浄をします。
なので、結論としては下回り洗浄はしなくても大丈夫という事です。
逆に下回りの汚れやさびが気になる方は、車検時を機に防錆塗装を頼む方も少なくはありません。
特に融雪剤がまかれる地域に住んでいる方は、下回りの錆が気になるところです。
防錆塗装を定期的に行うかどうかで、下回りの状態が違ってくるのは確かなところ。予算がないという方は、自分でスプレータイプの防錆塗料を使ってDIYをする方もいらっしゃいます。
車の足回りなどを高圧洗浄機を使って洗う場合に注意することは?
車は頑丈!チョットやそっとでは壊れない!そんなイメージがありますよね。でも車もいろんなパーツが組み合わさって出来ていて、そのパーツの多くは消耗品です。
10年を目安に、家の中にある色々な家電製品が壊れていくように、自動車の部品も劣化が進んでいきます。
特にゴムや樹脂のパーツは紫外線を受け続けるために、硬くなっていき劣化が顕著に見られます。
車検時に足回りのゴムが劣化して、亀裂が入っています!そういわれるのも大体10年を過ぎた頃からです。
またウィンドウ部分のゴムの劣化も見た目で分かるようになってきます。
このように硬くなったパーツは高圧洗浄機などによって力が加わると、破損してしまうこともあります。
足回りを徹底的にきれいにしたい気持ちは分かりますが、長年使用している車を洗車する時には注意をしてください。
- 生活のコツ