ハムスターは甘噛みをする?手を洗ってから触りましょう
2018.11.4

ハムスターが手を甘噛みしてくることがある!
ハムスターが噛んでくるときには本気で噛んでくることのほうが多いようですが、ハムスターが手を噛んでくるのはどんな理由からなのでしょうか?
噛んでくるのを癖にしないためには?飼い始めたときの接し方が肝心のようです。
ハムスターをさわる前、さわった後は手を洗いましょう!
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この記事の目次
ハムスターは手を甘噛みしない?噛んでくるときは本気
- 甘噛みの勘違い
甘噛みは、軽く噛んで遊んでいたり甘えて噛む事の事を主に言います。
主に子犬や子猫が、乳歯が生えてくる時や、乳歯が永久歯に生え変わる時期は痒くてムズムズしてしまうために色々なものを噛んでいたくなります。
しかしハムスターの場合は、乳歯は授乳中にすでに抜けるので噛みません。
コミュニケーションを噛んでやる事もハムスターはしません。
犬や猫は肉食動物にあたり、噛む強さなども覚えたり、顎や歯を丈夫にするために噛んだりする事はありますが、ハムスターはそれにも当てはまりません。
ハムスターは顎の力などがなく、噛んでもあまり痛くないから甘噛みしているように見えますが、ハムスターからしたら本気で噛んでいたりします。
ハムスターが手を甘噛みしてくるのは何かを訴えてる?
ハムスターは、とても縄張り意識が強いです。
他のハムスターや他の動物の匂いを感じれば、怖いという思いをしたり警戒して噛んでしまう事に繋がります。
他のハムスターや動物を触った後には怖がらせてしまうので、しっかりと手を洗ってからお世話してあげましょう。
ハムスターが噛むきっかけやその理由について
- 他の動物の匂いがする
- ハムスターが大好きなおやつがもらえそうだけど、もらえていない
- 外に出たいけど、出してくれない
このような思い通りにいかない時に、ストレスなどでケージや回し車など、何かをひたすら噛んでしまう場合があります。
手に乗せている時に、降りたいけど降ろしてくれないという時や、おやつをくれないとイライラしてしまえば指を噛んでしまう事もあります。
軽く噛んでいるように見えていても、実は何かを訴えている事がありますので、心当たりがないか探りましょう。
ハムスターが手を甘噛みではなく本気で噛んでくるのはどうして?
- 手を強く噛んできた場合
とてつもない恐怖を感じたら、歯型が残るほど噛まれることがあります。
ハムスターは通常、自分の身が危ないと思ったら、逃げたり、隠れたり、鳴いたり、固まって動かなくなったりします。
それらもできない状況で噛み付いてしまったかもしれません。
- ケージなどを噛む場合
ケージや巣箱などを噛む行為はストレス解消です。
お腹が空いていたり、ケージに狭さを感じていたり、運動不足だったり、暑かったり、ケージの外に縄張りチェックに行きたかったり等、様々な理由から噛むことがあります。
そのまま放っておくと、歯や顎が痛む事になってしまいますしストレスがあるのは可哀相ですので、広いケージに移すなど工夫しましょう。
おやつをあげるのも良いですが、噛んでいる時の場合なら、噛んだらおやつをもらえると勘違いしてしまう事にもなるので、タイミングに気をつけましょう。
ハムスターが手を噛んでこないようにするには
本気で噛まれるという事は、恐怖を感じていたりストレスがあるので注意が必要です。
どんなに可愛くても、人とハムスターにもある程度の距離感が大切です。
特に飼いはじめてから1週間ほどは、飼い主さんの匂いも覚えていないですし環境に慣れていないので、距離感を保つように気をつけましょう。
最初の1週間くらいは、エサを与えたり、トイレをキレイにするだけにして、お世話してくれる人と覚えてもらいましょう。
手に乗せる際にも、「両手でそっとすくう」感じにしましょう。
万が一上から掴んでしまうような事をしてしまえば怖い思いをさせてしまいます。
ハムスターに甘噛みされたときの対処法
間違えて噛んだり、怖いと思って噛んでいるので、そこで大声を出したり振り払っては更に恐怖感を与えては逆効果です。
ハムスターは目がよくないので、確認するために軽く噛む事が多いためにそのままにしておいたら噛まなくなることが殆どです。
ハムスターが手を噛んでしまう理由
目が悪いために、目の前にあるものの確認している場合の他にも、エサと間違えている場合もあります。
手からエサを食べる際に、エサは食べたいけど飼い主の事が怖いと思っていると急いでエサを取ろうとします。
その際に間違えて手を噛んでしまう事に繋がるのです。
もしも噛まれてしまったからといって、大声を出したり、払ったりして怒ってしまえば更に怖がらせてしまう事になってしまいますので気をつけましょう。
触れると驚いてやめてくれる事もあります。
何回も強く噛んで血が出るほどでしたら、とても怖がっているのかもしれません。
少しずつでも信頼してもらえるようにしていきましょう。
繁殖期や育成期なども噛む事がありますので、そのような時は構いすぎてしまわないようにする事も大切です。
オスのハムスターのお世話をした後に他のハムスターのお世話をする時は、オスの匂いがついていて、間違えられて噛む事もありますので、お世話をする前に手を洗うか、先にメスのお世話をしましょう。