親が過保護!社会人になったら親の過保護を受け入れないこと
2018.11.4

親が過保護でいつまでも干渉してくるという人もいますよね。社会人になっても過保護な親から離れることができないと、そのことで自分が成長できなくなってしまうこともあります。
社会人になったら、親の過保護を受け入れないことも大切。自立するためにも、親の干渉を拒否できるようにしましょう。
自立して立派な社会人になるためにも、自分で自分の事をすることが大切です。
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この記事の目次
社会人になったら親の過保護を受け入れないことが大切
親にとっては、何歳になっても子供は子供であり、可愛い存在であることに変わりはありません。
子供を愛しく思う気持ちは嬉しいのですが、社会人になっても子供の生活や行動を知ろうとするような過保護は、単純な愛情として受け入れることは難しいです。
子供自身がなんとなく、親の過保護を受け入れている環境になると、過保護に接することが当たり前になっていきます。
社会人となった自分自身が、過保護を受け入れないように親へ意思表示することが、まずは大切なことであり重要なことです。
親が愛情を持ってくれていたり、心配してくれる気持ちを拒否することは申し訳なくて出来ないという思いから、過保護を受け入れているという人もいるかもしれません。
しかし、この先ずっと過保護が継続されてもいいですか?
結婚して家庭を持っても、お構いなしに家族に介入してきても問題ないですか?
今まで過保護を受け入れられてきた親が、結婚や環境の変化をキッカケに過保護がなくなったり改善されるということはおそらく期待出来ないでしょう。
むしろ過保護という自覚もないことが多いです。
過保護を受け入れないという気持ちが大切です。
社会人でも親が過保護の人にはこんな特徴が!
子供が社会人になっても過保護になってしまう親の特徴として、多い傾向のものを紹介していきましょう。
母親が専業主婦、または家で事業をしている
母親が専業主婦だと、仕事をしている母親に比べて比較的時間がたくさんあります。
時間がたくさんあるので、いろいろなことに気が付いたり、手をかけることが出来ます。
それは子供にかける時間も、割と余裕があるということです。
今まで母親という仕事をしてきたので、子供が社会人になったからといって急に母親という仕事を緩めることが出来ないということが、大きな理由になっているようです。
家で事業をしていると、比較的裕福な環境であることも多く、好きなものを買い与えたり、食べ物も我慢させる傾向が少ないようです。
親の希望通りの職場や仕事に就く
親が薦める仕事に就くことが問題なわけではありません。
本当に魅力を感じ、いいと思えることなら問題ないのです。
しかし、特に大きな決め手もないのに親が言うからその仕事に就いたということや、親が反対したというだけの理由で内定を断るということも実際にあるようです。
親が働くわけではありません。自分自身が社会人として働く場です。
社会人になったからには、自分の責任と意思で決断することは必須です。
子供が社会人になったら親の過保護は卒業を
過保護を卒業するために必要なこと、それは勇気です。
社会人になっても過保護なことは、子供のためにもならないとわかっている親もたくさんいます。
しかし、つい心配で先回りして子供に対して親がいろいろとやってしまうというのは、少しの勇気を持つことで変えることが出来ます。
親が先回りして、何でも失敗しないように段取りするのではなく、まずは失敗しないように知恵を教えてあげます。
そして、失敗したときの立ち上がり方、克服の仕方など、子供が自分で対応出来るようにしていくべきなのです。
少し離れたところから見守るような形になりますが、子供がどのように過ごすのかを見てあげましょう。
自分自身で経験しないと学べないことも、社会に出るとたくさんあります。
子供のためにも、自分で経験出来る環境を作って下さい。
社会人になったら親から自立を!
自立と一言で言ってもいろいろな自立があります。
- 精神的自立
子供のときは、親が身の回りのことをしてくれていました。
そうでないと、自分で出来ることには限界があったからです。
しかし、社会人になるとどうでしょう。
親と対等に感じるくらい、自分の意思で生活出来るし、していかなければならないのです。
自分の意思をしっかり持って行動していくことが、精神的自立なのです。
- 物理的自立
親の生活と、自分の生活を分けていきましょう。
一緒に実家で暮らしていても、それは同じです。
自分のテリトリーを作ることで、自分のことは自分でするべき、自分の決定は自分でするという意識が芽生えてきます。
- 経済的自立
今までは親のお金で生活をしてきました。
お金の問題はとてもシビアですが、絶対に避けて通ることは出来ません。
自分のお金は自分で管理をして、お金の大切さをより実感する必要があります。
親が過保護だと思うこんなエピソード
親が過保護だと感じた実際のエピソードを見ていきましょう。
- 社会人になっても、親に髪型など指摘される
- 外に出ているときに、天気が悪くなるといちいち連絡をして知らせてくる
- 一人暮らしをすることに反対
- 出かけるときは必ず送り迎え
- デートについてくる
- 就職先を親が探す
- 会社の休みの連絡を親がする
など挙げるとキリがありません。
しかし、どれも過保護だということはすぐに想像が出来ますね。
内容によっては、子供にとって負担に感じてしまうこともあるでしょう。
子供は成長するにつれ、親離れする必要があり、同じく親は子離れをする必要があります。
いつまでも小さい頃のように、とはいきません。
子供が自立出来るように、サポートすることも大切な親の役割です。
いつまでも自分で管理しているだけが、子育てではありません。
- 人間関係のコツ