オートマ車のエンジンブレーキの使い方のコツと注意点
2018.11.2

オートマ車に乗っているみなさん、普段エンジンブレーキを使いこなしていますか?
エンジンブレーキを使いこなすことで、色々な効果が得られることがわかりました。
では、どんな使い方をすればいいのでしょうか。エンジンブレーキを使うメリットとは?
オートマ車のエンジンブレーキの使い方のコツと注意点をまとめました。
ぜひコツを掴んでエンジンブレーキを使ってみてください!
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この記事の目次
オートマ車のエンジンブレーキの使い方とは?どんな効果があるの?
オートマ車のエンジンブレーキはどのように使うのでしょうか?
さらに、使うことでどんな効果があるのでしょうか?
エンジンブレーキの使い方ですが、オートマ車のエンジンブレーキはマニュアル車とは異なるのを知っていましたか?
オートマ車のエンジンブレーキの効果について
- 普通の足で踏むフットブレーキではなく、シフトレバーを操作するエンジンブレーキを使うことで得られる効果は、まず燃費の向上が挙げられます。
- エンジンブレーキをかけると燃料をカットする動きが作動して燃料の供給が止まるので、減速しながら走行した距離の分だけ燃費が上がる仕組みになっています。
- 長い下り坂や急ブレーキなどでフットブレーキを酷使したためにブレーキが効かなくなってしまう「べーパーロック現象」を予防することにもつながります。
オートマ車のエンジンブレーキの使い方について
- アクセルから足を離し、シフトレバーを「D」から「2」にシフトダウンします。
- フットブレーキを使いながら徐々にスピードを落とします。この動作でエンジンブレーキが軽くかかるのです。
- さらに強くかけたいときはDシフトレバーを「3」へ、シフトダウンして同じようにスピードを落とします。
日ごろからフットブレーキのみを使っている方は、エンジンブレーキを使うように心がけると燃費が上がるということになりますね。
オートマ車で下り坂でエンジンブレーキをする使い方とタイミングとは?
どのような場所でエンジンブレーキを使うのかがわからない!という方もいるのではないでしょうか?
特に運転初心者の方はわからないと思います。
わからない方は走行中にアクセルを踏んでいなくても、速度が上がってしまうような下り坂を想像してみましょう。
こういった場面がエンジンブレーキを効かせる最適なタイミングといえます。
このままスピードが上がってしまい、フットブレーキに頼っていたが突然ブレーキが効かなくなってしまった!
考えるだけで恐怖を感じますよね。
そんなことにならないために、危険を感じる少し前にエンジンブレーキをかけて徐々にスピードを落としていきましょう。
しかし、エンジンブレーキはブレーキランプが点灯しないので、あまりにも急なシフトダウンをしてしまうと後ろを走っている車は気づかずに衝突してしまうという危険なことが起こる可能性が高いので、周りの状況をよく確認して危険の無いように使いましょう。
オートマ車のエンジンブレーキの使い方のコツと注意点
オートマ車のエンジンブレーキを効かせるタイミングは、危険を感じる少し前です。
長い下り坂でフットブレーキだけに頼っていると、ブレーキの効きが悪くなってしまうことがあるのです。
ブレーキの効きを悪くしないためにも、危険を感じそうなときは安全にエンジンブレーキを使うと良いですね。
エンジンブレーキを使う注意点としては上記でも説明しましたが、ブレーキランプが点灯しないので後ろを走っている車に気づかれにくいところです。
後ろの車との距離を十分にとったところで、エンジンブレーキを効かせることが大切です。
速度によっては一定以下のギアには下がらない安全設計が施されています。
エンジンを守る機能があることを考慮したうえで使いましょう。
自分が望んでいる速度に落ちるまで「D」と低いギアとの間を行き来させる方法もあるので、ぜひ活用してみてください。
オートマ車でエンジンブレーキを使いこなすメリット
エンジンブレーキを使うことで、運転の時には様々なメリットがあります。
長い下り坂などを走るときにはブレーキが必要になりますが、フットブレーキを使いすぎるとべーパーロック現象が起きてしまい、ブレーキが効かなくなる恐れがあります。
しかし、エンジンブレーキを使うことで安全に速度を落とすことができ、ブレーキが効かなくなるという危険を避けられるのです。
また、エンジンブレーキを使って減速することで静かに停車することができます。
停車したときの衝撃は同乗しているひとに不安感を与えてしまうこともあるので、これが避けられるのは嬉しいことです。
さらに、高速道路の減速区間でも活用することができ、高速道路の出口や料金所付近では減速が必要になりますが、急ブレーキを踏んでしまうとスリップしたり思わぬ事故の原因となってしまいます。
エンジンブレーキは様々な場面で非常に役に立つので、ぜひコツをつかんで活用したいものですね。
オートマ車でエンジンブレーキを使いこなすと燃費にも影響がある?
オートマ車でエンジンブレーキを使いこなすと、ブレーキへの負担を減らすだけではなく燃費にも影響があるのです!
ほとんどの車はアクセルから足を離しているときに一定の回転数を維持すると、エンジンにガソリンが供給されなくなる仕組みになっているのです。
つまり、エンジンブレーキを活用しているときはガソリンが消費されない燃費カットという状態になります。
通常では、フットブレーキを踏んだときに燃費カットされる状態になりますが、エンジンブレーキを活用すると、エンジンブレーキとフットブレーキを使っている間が燃費カットされている状態になり、燃費の効率が向上して燃費の節約が期待できるのです。
エンジンブレーキを上手に活用していると、お財布にも優しくなりますのでぜひ活用していきたいですね。
活用するときは後続車との距離を確認して安全に使いましょう。
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