猫のトイレシートは交換や掃除がとにかく楽!使い方のポイント
2018.10.31

猫のトイレでよく使われるのが猫砂ですが、猫砂を使うととにかく掃除が大変です。
そこでおすすめしたいのがトイレシート。
猫よりも経済的で衛生的、何より交換や掃除がとにかく楽だと評判なのです。
また、トイレシートにするメリットは交換のしやすさだけではないようです。
猫用トイレシートの使い方やポイントをご紹介します!
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
スポンサーリンク
この記事の目次
猫のトイレはトイレシートがおすすめ?交換する頻度
猫のトイレはトイレシートがおすすめです。
その理由は、「猫砂が散らからない」「片づけが簡単」「軽い」の3点からです。
とはいえ、いきなりシートに変えても、猫は「ここがトイレだ」と認識してくれないことがありますので、トイレにシートを敷いた上に、いつもの猫砂を敷き、徐々に砂を減らしてシートへ移行していきましょう。
交換する頻度は、猫ちゃんがウンチをした時や、シートが1週間ほど経ったら交換するようにしましょう。
捨て方は、自治体によって異なりますが、基本は燃えるゴミのところが多いようです。
また、猫のウンチをトイレに流すという人もいますが、猫のウンチは毛が混じっている事が多く、そのため配管に詰まってしまう事がありますので、シートに包んで、ビニール袋に入れるなどして捨てるようにしましょう。
猫のトイレにトイレシートを置くメリットは交換のしやすさだけ?
猫のトイレにトイレシートを置くメリットは交換のしやすさだけと考える方もいらっしゃいますが、決してそれだけではありません。
- 車での移動が楽
病院に連れて行ったり、旅行に連れて行くという場合、車の中で困るのがトイレです。
キャリーケースに入れた時に、シートを敷いておかないと、ケースの中が大変な事になります。
また、トイレは砂だからといって、砂を入れておくと、用を足した後、砂を蹴ってしまいますから、今度は車の中が大変なことになります。 - 重くないから楽
猫砂は、消臭効果もありますし、固まった部分だけ捨てればOKなど、利点もたくさんありますが、困ることは、その重さです。
家に1匹しか飼っていない人なら、あまり負担にはならないと思いますが、何匹も買っている人は、その重い砂を頻繁に買いに行かなくてはいけませんから、腰などに負担が掛かると思います。その点、トイレシートは、軽いので、持ち運びもラクチンです。 - 片づけが楽
猫は、用を足した後、砂を蹴って、おしっこやウンチを隠す習性があります。
砂で覆ってくれると、ニオイも出づらくなり、飼い主にとっても、良い習慣ではありますが、同時に床に砂が散らかる原因にもなります。
シートなら、砂が散らかりませんので、床掃除がとても楽になります。
トイレシートは交換や掃除が楽だけど、猫砂じゃだめなの?
トイレシートは交換や掃除が楽ですが、猫砂ではだめなのでしょうか?
猫のトイレの時の習性を考えると、まったくデメリットはありません。
ですので、どうしてもトイレシートを使ってくれないという場合は、猫砂を使い続けてもOKです。
ただ、猫砂の種類によっては、おからや、紙が配合されているものがあり、それらは自然なもので、燃えるゴミにも出せる利点がありますが、人によってはアレルギーを発症してしまう可能性もあります。
大豆アレルギーや、ほこりアレルギーの人には向いてないかも知れませんので、気をつけて選びましょう。
また、その他の種類を選んだとしても、燃えるゴミとして処理出来ない種類もあり、自治体によっては、燃えないゴミの回収が月に1回だけというところもありますから、捨て方で負担やストレスを感じないものを選ぶようにしましょう。
猫用トイレシートの具体的な使い方
使い方としては、トイレに直接2枚重ねての使用が基本となります。
2枚重ねる理由としては、猫は用を足した後に、砂をかけるしぐさをします。
その時に、1枚目のシートは、爪ですぐにボロボロになってしまいますので、2枚重ねることを推奨します。
また、トイレシートは、吸水性に優れていますが、おしっこをしたすぐ後に踏んでしまった場合は、どうしても足が濡れてしまいます。
ですので、トイレの周りには、足がふけるように、古いタオルを敷くようにしましょう。
他にも、2段式になっているシステムトイレにもトイレシートが役立ちます。
上の段は、吸水性の無いタイプの猫砂を少し敷き、下の段におしっこを吸収する為のトイレシートを敷きます。
そうすると、ウンチの時は、ウンチとその周りの砂だけ取り、おしっこは、シートを1週間に一度交換するだけでOKです。
猫用トイレシートと犬用トイレシートで違いはあるの?
猫用トイレシートと犬用トイレシートで違いはあるのでしょうか?
結論を先に言ってしまうと、両者に大きな違いはありません。
あえて違いをあげるとするならば、シートのサイズに違いがあるくらいでしょうか。
といっても、それは大型犬の時位で、小型の犬でしたら、猫に使っているシートと同じものを使っても問題ありません。
ただ、使い方で言いますと、犬はシートを敷くだけでおおむね問題ありませんが、猫は砂がないと排泄できないものもいますので、猫砂との併用が必要になる事もあります。
とはいえ、その時に使う砂の量は、通常よりも少なく済みますし、万が一災害で家から非難しなくてはいけなくなった時に、猫砂が負担になることもありますので、トイレシートで排泄できるようにしておくと、いざと言う時に役に立ちます。