犬がカメラを嫌いな理由とは?可愛く撮るコツやポイント
2018.10.28

犬がカメラを嫌いなのはどうして?可愛い愛犬の姿を写真に撮りたいだけなのに…。
なかなか上手くいかないときには、このような方法でカメラに慣れさせてあげましょう。ちょっとしたコツやポイントを押さえると楽しく撮影ができるはず!
どんな表情でも愛犬は可愛いものです。色々な表情やポーズを思い出として残しましょう!
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この記事の目次
犬がカメラを嫌いなのはどうして?その理由とは?
犬ってどうしてカメラを向けると、途端に嫌がって逃げてしまうのでしょうか?実は、こんな理由があるようです。
犬はレンズと目線を合わせるのが怖い
犬にとっては、生き物と目を合わせることは、相手に敵意を持っていることを意味するようです。スマホのカメラであればこの限りではありませんが、1眼レフのような大きなレンズを向けた時、犬にとってはそれが見ず知らずの得体の知れない、生き物の目であると錯覚してしまう可能性があるのです。
カメラを向けられることによって、自分が大きな目で見られていることへの警戒感が働くのかもしれません。
また、カメラを向けた状態で、大きな声で「動かないで!」「じっとしてて!」などと叫ばれたことを覚えていて、それを犬は叱られたと認識している可能性もあります。その状態がたびたび起こることによって、「大きな目(カメラ)を向けられるとまた叱られる」と怯えているのかもしれませんね。
犬がカメラを嫌いなら、まずは慣れることから始めよう!
犬がカメラを嫌がる場合にはカメラの存在を身近に
普段からカメラで犬を撮影することが少なく、せいぜいたまにお出かけした時くらいだとするのであれば、なかなかカメラ嫌いを克服することは出来ません。
日常生活の中でカメラの存在に慣れさせることによって、カメラを身近に感じて自然と良い表情を見せてくれるようになることも。
犬の早い動きには連写機能を使って
せっかくカメラに慣れてくれても、犬の予期せぬ動きに対応できず、いつもブレブレになってしまうなんていう悩みをお持ちの方も数多くいらっしゃることでしょう。そんな時は、カメラの連写機能を使ってみましょう。
犬の早い動きに合わせて自動的にシャッターを切ってくれるので、簡単に躍動感のある写真を撮ることが出来ます。スマホにも連写機能がついているので、一度試してみてください。
また、デジカメで「ISO感度」を高めに設定することで、手ブレを防ぐことも出来ますので、こちらも参考にしてみてくださいね。
犬がカメラを嫌いにならないように工夫してあげよう!
1眼レフの大きなレンズが苦手なワンちゃんであれば、スマホで撮影してみてはいかが?反対に、スマホが嫌いなのであれば、デジカメなど別のカメラで試してみると、意外とあっさり良い写真が撮れることも。
また、光や音に敏感に反応してしまう場合は、フラッシュ機能やシャッター音をオフに設定することで解決することもあります。
最初から至近距離でアップを狙うより、まずは遠くからズーム機能を使って撮影してみましょう。慣れてきたらそのうち徐々に距離をつめ、やがては愛犬のかわいいアップが撮れることを目指しましょう。
ペットショップなどでかわいい衣装や帽子などを見かけると、「うちの子もこんなかわいい格好をさせて写真が撮りたい!」と盛り上がってしまう気持ちもわかります。ですが、ただでさえ窮屈な格好をさせられたうえに、執拗にカメラを向けられては、ますますカメラが嫌いになってしまう可能性も…。
まずは、カメラ自体に慣れさせることが先決です。
カメラで犬を撮るときにはおやつをあげてみよう!
一番てっとり早く良い写真を撮るには、おやつを使ったこんな方法もあります。
- カメラを片手に持ちつつ、もう片方の手で犬におやつをあげる
- 犬が慣れてきたら、少しずつ犬にカメラを向けながらおやつをあげる
- さらに犬がカメラ自体に慣れてきたら、犬からカメラを離した状態でシャッターを押し、おやつをあげる
- 犬がシャッター音に慣れてきたら、カメラを近づけた状態でシャッターを押し、最後にもまたおやつをあげる
犬にとっては「カメラ=おやつをくれる」という認識を植えつければ、カメラに対して良い印象を持ってくれるでしょう。
また、写真を撮るためにじっとしていてもらいたい時にも、おやつは効果を発揮します。おやつを見せつつ待てをさせている間に撮れば、ブレる心配もありませんね。
まだ生まれて間もない子犬を撮影する際にオススメなのは、カゴや箱の中に入れる方法です。子犬が上を見上げる姿は、想像しただけでたまりませんね!
良い表情が撮りたいのであれば、床に寝そべって犬と同じ目線で撮影するのも良い方法です。
カメラで愛犬を上手に撮るにはココがポイント!
これは他のペットにも共通して言えることなのですが、ペットの写真を上手に撮るには、ピント合わせをしっかりする必要があります。アップで撮影する際は、目玉の真ん中にピントを合わせるのではなく、目玉と眉毛の境目あたりを狙うとピントがずれることが少なく済みます。
飼い主にとっては、せっかく写真を撮るならば、愛犬の自然なかわいらしい表情を写したいと思いますよね。「目は口ほどにものを言う」ということわざにもあるとおり、感情は目に表れることが多いものです。
しかしながら、こと犬に関しては、そのときの感情が目だけでなく耳に表れることも多いのです。カメラを向けた途端に耳を後ろに引いてしまっているような場合は、カメラを怖がっている可能性が高いのです。そのような状態でいくら頑張っても、良い写真など撮れるわけがありませんよね。
まずはカメラに慣れさせてから、焦らず少しずつ緊張感を解きほぐしてあげましょう。