古い通帳どうするの?なんとなく処分できない繰越済通帳について
2018.10.22

古い通帳、みんなどうしてるの?
もし、必要だったら困るからと取ってあるけど、今まで一度も必要になったことはないし開いたこともありません。
どうして、古い通帳を処分できないのでしょうか?
出入金の記録がわかったほうがいいなどの理由なら、迷わず処分してしまいましょう。
通帳がなくても、銀行に記録が残っているので確認することができるのです。
初給料の入金など、思い出に取っておきたいのなら、取っておきましょう。
古い通帳、どうするの?どうするべき?と悩んじゃうなら、いっそ通帳レスで銀行取引をするのも手です。
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この記事の目次
古い通帳ってどうするべき?繰り越すと新しい通帳と古い通帳を渡されます
預金通帳は一つ一つの入出金が記録されます。通常の引き出し以外にも公共料金などの引き落としが何件もあると意外と埋まっていくもの。
通帳の記帳が限度に達すると、銀行窓口で新しいものを発行してもらえます。また、多くの銀行ではATMコーナーに通帳の繰越機が置かれているので、いっぱいになった通帳を入れて操作をすると、新しい通帳を受け取ることができます。
金融機関の中には、ATMの機械自体に通帳繰越ができるものもあるので、基調箇所が足りないときにはすぐに新しいものが受け取れるます。
この時、新しい通帳と一緒に古い通帳も手元に戻ってきます。古い通帳の廃棄に関しては、銀行のサービス外。窓口でお願いすると、廃棄してくれるケースもあるようですが基本的には自分の手元に置くか、自分で処分することになります。
手作業ではさみをつかって切り刻んで処分するか、シュレッダーや個人情報を隠してくれるスタンプなどを利用するといいでしょう。
古い通帳、どうする?通帳がなくても銀行取引はできます
家計の管理などで、これまでの入出金を把握しておきたい場合は古い通帳も手元にあった方が安心かもしれません。ですが、特に必要がなければ、ほとんどの場合は廃棄しても問題ないでしょう。
入出金の記録は銀行にも保管されているので、通帳を廃棄していても履歴を確認することは可能です。
ちなみに私は通帳自体を持っていません。パソコンやスマートフォンからでも確認できるので、初めから通帳を作っていないのです。
最近は、銀行でもペーパーレス化を奨めていて、将来的に通帳を廃止してネット上での閲覧・確認で完結することを目指しています。
公共料金をはじめ、いろいろな引き落としも銀行口座から直接ではなく、クレジットカード決済を利用しているので通帳がなくても不便を感じることは、ほとんどありません。
スマートフォンがあればいつでも確認できて便利に感じることが多いですよ。
古い通帳どうする?古い通帳の上手な捨て方とは?
古い通帳は銀行でお願いして処分してもらえる場合もありますが、より確実にと考えるなら自分で廃棄した方が安心できます。
通帳は止め具を外せば簡単にバラバラにできます。表紙にある名前や口座番号などの個人情報は黒の油性マジックなどで塗りつぶした上でシュレッダーにかけたり、ハサミで細かく裁断しましょう。
特に注意したいのは、印影です。印影が貼り付けられている場合は、その部分だけ切り取り確実にシュレッダーかハサミで細切れにしましょう。
過去に盗難された使用済みの通帳からスキャンした印影を不正に使用され、ATMから現金が引き出されたというケースがあります。
最近の通帳には印影をつけないものが増えていますが、あるものは処分など管理に注意が必要です。
登録した印鑑がわからなくなってしまった場合に、印影があると便利に感じますが防犯上はリスクもあるのです。
使わなくなった口座は解約しましょう
長い間使わずに放置している口座や、転職などで使わなくなった口座は解約してしまいましょう。
【口座の解約に必要なもの】
- 解約する口座の通帳
- 登録している印鑑
- キャッシュカード
- 免許証などの本人確認書類
口座の解約には窓口で対応してもらう必要があるので、ATMだけでは手続きすることはできません。
また、よくあるのが印鑑を間違えて持って行ってしまうこと。怪しいと思ったら、登録している可能性がある印鑑を複数持っていくほうが確実かもしれません。
必要なものが揃っていれば、解約は即日完了します。
日常的に使用する口座と貯金のための口座などを分けて使うことは、賢いお金の管理に繋がりますが、だからこそ不要な口座は処分してしまいましょう。
何かあったときに必要かも…と、古い通帳をいつまでも保存していることがありますが、4~5年以上経った収支情報が必要になることはほとんどありません。
古い通帳、何かあったらと処分しないけど、結局さかのぼって開いて確認したことありますか?
過去の通帳を保存している人はこんな理由から
- 贈与税などの確認のために税務署などでは5年間は保存するようにといわれている。
- ローンの返済がある間は、記録として保存しておいた方がいい。
- 家計簿と同じく、収支管理として保存しておく。
しかし、銀行からすると「必要なければ捨ててください」というのが本音。
手数料こそかかりますが過去の取引明細を出してもらうことができます。。
何に利用するかなど質問されることはあるかもしれませんが、意外と簡単に入手することができるので、いつ必要になるかわからない大量の通帳をいつまでも保管しておく必要はないでしょう。
どうせいつかは捨てるものですし、過去の収支を確認する必要があることは、思ったよりもないものです。
- 知識・雑学のコツ