ハムスターの飼い方に注意!擬似冬眠させないためのポイント
2018.10.16

冬の寒い時期はハムスターを冬眠させないように注意しなければなりませんが、どのような対策を取ればいいのかよくわからないですよね。
室温は何度くらいにすればいいのでしょうか?万が一擬似冬眠してしまった場合は温めればいいのでしょうか?
大切なハムスターを守ろう!擬似冬眠させないためのハムスターの飼い方について詳しく説明します。
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この記事の目次
留守中にハムスターを冬眠させないための飼い方!
ハムスターが留守番をする際に冬眠してしまわないように注意しないといけません。
ハムスターの長時間のお留守番
夏は、水が痛んでしまう原因になったりする心配がありますが、冬は、寒くなってしまい擬似冬眠していまう可能性が出てきてしまいます。
野生でしたら冬眠して寒さを耐えますが、ペットとして変わってきているハムスターが冬眠してしまえば、とても危険が伴う事になります。
だからといって暑くなりすぎても熱中症になり危ないです。
部屋全体はちょうどいい適温だとしても、エアコンなどとケージの場所によっては、その場所は暑くなっていたりする事がありますので、夏でも冬でも気をつけないといけません。
ハムスターのケージの置き場所
窓から離れた直射日光が当たらない場所で、風通しのいい場所を選びましょう。
ハムスターを飼う時の温かさ
ストーブなどの暖房をつけて、部屋全体が適温である事が理想です。
エアコンをつけなくても、暖房の使用で部屋全体が適温に温かいのであれば大丈夫です。
乾燥しすぎないように、湿度も温度と同様に気をつけましょう。
もしも乾燥しているようなら加湿器も利用しましょう。
ハムスターを冬眠させないための飼い方のポイントは「室温」!
室温の急な低下や、10度位になってしまえば冬眠してしまう事があり危険です。
冬の寒い日でも、部屋の中は20度から25度位の暖かさをキープしましょう。
その子によっては、20度より室温が下がったとたんに体調が悪くなってしまう子がいます。10度位で冬眠してしまう子もいれば、しない子もいます。
個体や体調にもよって違ってきますが、急に室内の温度が下がらないように対策をしましょう。
ハムスターを冬眠させないために室温を保ちましょう
- 1日中20度から25度の一定の温度にする
- 床材を多めに敷く
何ヶ月間かで少しずつ室温が下がるのと、その日のうちに室温が下がるのでは全く違ってきますので、一定に保ちましょう。
1日中必ず20度以上に常に保てるように温度計をマメに確認しましょう。
冬眠させないためにはハムスターに寒さを感じさせない飼い方を
ケージを置く場所は、直射日光を避けて、暖かいところにおきましょう。
窓やドアの付近は、外の冷気が伝わってしまいやすいので離します。
同じ部屋の中でも、下の方が冷たい冷気がたまり寒くなりやすいので、普段飼い主さんが過ごしている部屋の中でそれらの事を気をつけて置く場所を選びましょう。
- 段ボールで周りを囲う
ケージの辺りをダンボールで囲うことで、冷気が入ることの予防や保温効果があります。
ダンボールの1面をくり抜いていれば、しっかりとハムスターの観察ができたりお世話もやりやすいと思います。 - 毛布などを下に敷く
壁から近いと寒くなってしまいやすいですし、下からの冷気を防ぐために、ケージの下に毛布やタオルなどを敷いたり、上からかぶせる事によっても保温効果があります。
かぶせたりするときには、ハムスターから届かないように工夫しましょう。
ハムスターの寒さ対策にはエアコンやヒーターが効果的?
エアコンはハムスターにとってとても理想な室温環境になるのに特にお勧めです。
●エアコン
お住まいの地域や家の造りなどにもよりますが、設定温度を22度から25度を目安にしましょう。
●ハムスター用のヒーター
ペット用として市販されているパネルヒーターも使えます。比較的お手ごろな金額でも手に入りますが注意も必要になります。
- 必ずケージの下にします
万が一ケージの中に入れてしまえば事故に繋がります。床とヒーターの間に断熱シートなどを敷いたりして工夫しましょう。 - 温度の確認
熱くなりすぎていないか等の確認が必要になります。使用するなら温度調節も可能なものを選びましょう。 - 水槽
ハムスター専用の水槽も、底の厚さによっては大丈夫ですが重みがあるので気をつけましょう。