コンビニのサラダが栄養ないと言われているのは誤解です!
2018.10.9

コンビニに行くといろいろなサラダが並んでいて、これで野菜不足が解消できる!と思っている人も多いでしょう。
しかし、一部では「栄養ない」とウワサされていることによって、買うかどうかを考えてしまう人もいるとか。
コンビニのサラダが栄養ないというのは誤解です!そう言われてしまう原因とコンビ二サラダの効果的な食べ方を教えます。
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この記事の目次
コンビニのサラダには栄養ないってホント?
一昔前ならコンビニにサラダがあるなんて考えられませんでしたが、最近では全く珍しくもなくなりました。1食分がカップに入っていてすぐに食べられる状態の商品や、器に盛ればすぐ食べられるようにカットしてある商品などがありますね。
そんな便利な商品ですが、コンビニのサラダには栄養がないと囁かれることもあります。
ですが実際は、皆さんが思っているほど栄養ないものではありません。
コンビニのサラダは食中毒を防ぐために工場で念入りに洗われるため、水に溶けやすい栄養素まで流れてしまいます。しかし、もちろん全てが失われるわけではなく少し失われる程度なのです。
コンビニサラダが栄養ないと言われてしまう原因とは?
コンビニのサラダが栄養ないと言われてしまう原因として、食中毒防止の念入りな洗浄を挙げました。しかし、栄養ないと言われてしまう原因は他にもあります。
それはコンビニの特性上の問題と言っても良いかもしれません。
皆さんはコンビニでサラダを買おうと思ったときに、サラダの値段が500円だったら購入しますか?お肉やシーフードなどの原価の高い食材の入ったサラダだとコンビにでも3~400円くらいしますが、500円以上のサラダはあまり見かけたことがありません。どうしてもサラダを食べたいというときでないと、500円以上もするサラダにはなかなか手が出ないという人がほとんどではないでしょうか。
コンビニのサラダに使われている野菜はキャベツが大部分を占めることがほとんどです。他にも大根やレタスがメインのサラダもありますが、どれも水分量が多く、その野菜単品だと大して栄養価の高くない野菜です。
コンビニにサラダを買いに来るほとんどの人は、安くてボリュームのあるサラダを求めています。そのニーズに応えるためには栄養価が多少低くてもそうした野菜でボリュームを出し、2~300円というリーズナブルな価格で提供する必要があります。
そのため、コンビニのサラダは栄養ないと言われてしまうのですね。
コンビニサラダには栄養ないというウワサを信じて野菜を食べないことが問題です
コンビニのサラダを横目に、「コンビニのサラダには栄養ないって聞くし、安全性も気になるから買うのはやめておこう」と思いながら、別の棚にある菓子パンやデザートをかごに入れるのは健康には良くありません。
大切なのは栄養のバランスです。コンビニのサラダにだって、洗浄で栄養が失われているとはいえ野菜本来の栄養素はきちんと含まれています。食品添加物が使用されていますが、安全性が高くて普通に摂る分には人体に害はありません。
そういう噂を鵜呑みにしてコンビニのサラダの代わりにデザートや菓子パンを食べるということの方がよほど栄養バランスを崩してしまいます。
もちろんコンビニのサラダだけを食べても栄養バランスは完璧ではありません。健康を気にするなら、普通のコンビニサラダでは補えない色々な野菜を取る必要があります。
最近は1日に必要な野菜の1/2を摂ることができるというサラダがコンビニでも販売されていますので、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか。
コンビニサラダは安心して食べることができます
コンビニのサラダの品質は、日々進歩しています。今まではコンビニのサラダというと身体に悪影響のある食品添加物をたくさん使用しているというイメージでしたが、それも今では間違いです。
そもそも食品添加物とは【酸化防止剤】や【保存剤溶液】などの、食品の品質を保つためには必要なものです。しかしコンビニではこれらの食品添加物もできるだけ減らしていく取り組みが進んでいます。
一時、【次亜塩素酸ナトリウム】という物質が話題になりました。食中毒を防ぐために食品を殺菌するものです。しかしこの物質で殺菌した後は、野菜をきちんと流水で洗っています。それにこの物質を使用しなければ食中毒の危険があるので使用しているのです。決して健康被害だなんだと過敏になるほどのものではないと言って良いでしょう。
また、コンビニのサラダの野菜はほとんど国産の野菜を使用しています。その点、レストランなどで出るパスタに入った外国産の野菜などよりは安心かもしれません。生野菜なので、国産の野菜がほとんどなのです。
コンビニ業界では日々食品に対する意識が高まっています。これからも更に向上していくでしょう。私達は安心してコンビニのサラダを食べることができるのです。
コンビニのカット野菜にお惣菜をプラスして野菜不足にならないようにしよう
ところで、1日に必要な野菜の量はどのくらいだと思いますか?100g?200g?
厚生労働省の答えは350gです。この量の野菜を毎日食べ続けるのは簡単なことではありません。今日から急にやりなさいと言われても難しい量です。
大切なのは少しずつで良いので野菜を毎日食べることを習慣付けることです。小さな1歩として、普段コンビニで買うお昼のパンにサラダをプラスしてみましょう。それが習慣になったら今度は野菜の入ったスープをプラスしてみましょう。それも苦にならなくなったら、コンビニのサラダに野菜系のお惣菜をトッピングしてみましょう。
こうやって小さな努力を重ねていけば、確実に健康のためになります。
野菜系の惣菜をトッピングすることで、コンビニのサラダが栄養ないと言われる原因の1つを解消することができます。トッピングする惣菜は、人参やかぼちゃなどの緑黄色野菜がおすすめです。
少しずつでも野菜を取り入れて、健康を目指しましょう。
- 生活のコツ