トイプードルのしつけでトイレを覚えさせる方法とコツ!
2018.10.8

トイプードルは室内で飼うことが多いので、トイレのしつけは欠かせません。
トイプードルは犬の中でも賢いため、トイレのしつけはしやすい方だと言えます。
とはいっても、犬それぞれに性格がありますので、トイレのしつけが上手くいかないことも当然あります。
そこで今回は、トイプードルのしつけでトイレを覚えさせる方法やコツについてまとめました。
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この記事の目次
トイプードルのしつけでトイレはどう教えるの?
新しい家族としてやってきた可愛いトイプードルですが、トイレを頻繁に失敗されるとどうしてもストレスに感じてしまうこともあります。
トイプードルも飼い主もストレスなく、仲良く暮らすためにも小さいうちからトイレをしつけることが大切です。
犬は本来、トイレで排泄をしなければいけないという概念すらありません。
なので、排泄はトイレでするということを理解させてあげましょう。
まずサークルかゲージを用意します。その中にトイレシートを敷いて、トイレの場所を作ります。
子犬は起きたばかりや、食後、遊んだ後に排泄することが多いので、タイミングを見てトイレを促して教えてあげます。
きちんとトイレで排泄することが出来たら、トイプードルに伝わるように大げさなくらいに褒めてあげましょう。
繰り返し行うと、トイプードルもトイレの意味を理解して、だんだん失敗しなくなります。
失敗がなくなってきたら、トイレシートを狭くして本来のトイレのサイズになるようにします。
失敗したときに怒ると、排泄することが悪いことだと思ってしまいます。
怒らないようにして、成功したときに褒めるということに集中しましょう。
トイプードルのしつけ、トイレトレーニングの方法は?
基本的なトイレトレーニングの方法を紹介します。
用意するものはトイレシート、トイレトレー、トイプードルが大好きなおやつです。
- 排泄のしそうなタイミングを見て、トイレシートの場所に連れて行ってあげます。
- シートの上で排泄出来たら、たくさん褒めて大好きなおやつをあげます。
この単純にも見える流れを繰り返し、覚えてもらいます。
犬は本来、眠りから覚めたとき、お腹がいっぱいになっているとき、遊んだり体を動かしたときにトイレに行きたくなります。
いろいろな場所の匂いを嗅いだり、くるくる回るような仕草が見えたらトイレのサインです。
トイレシートの場所まで連れて行き、排泄出来る環境を作ります。
犬は賢いので、繰り返すうちにきちんと理解して覚えてくれます。
成功したら褒めてもらえて、大好きなおやつがもらえるということも楽しみにしてくれるはずです。
トイプードルのしつけで悩むトイレ、やり方のコツは?
トイプードルに限らず、犬は基本的に寝る場所とトイレを分ける習性があります。
なのでゲージの中に、トイレ、食器、寝る場所が集合していると混乱してしまいます。
トイレと寝る場所は、わかりやすく分けてあげるようにしましょう。
また、子犬の頃は好奇心の関係から自分の排泄物を食べてしまうことがあります。
癖になるとなかなかやめることが難しくなったりもするので、なるべく癖を付けないようにすることがいいでしょう。
汚れたシートをそのままにしていたりすると、不衛生な感覚が身についてしまいます。
少しだから、もったいないからと思わずに、少しでも汚れたら取り替えるようにしてあげましょう。
人間だって、少しだからと流していないようなトイレを使うのは嫌ですよね。
子犬のうちから留守番させることが多いと、自分の排泄物を踏んでしまうこともあります。
子犬のうちは、排便の間隔も短く頻繁にトイレをします。
飼い主がいない状態が続くと、もちろん片付けることが出来ないので踏んでしまうことが起こってしまいます。
このようなことが繰り返されると、排泄物の上で寝ることにも抵抗を感じなくなることがあります。
そうすると、トイレトレーニングの成功も遠のいてしまいます。
トイプードルがトイレを嫌がるのはなぜ?
トイプードルがトイレを嫌がる理由として、いくつか考えられることがあります。
- 恐怖やストレスを感じている
恐怖心やストレスを感じる理由は、その子によっても異なります。
また、排尿の頻度や量が突然増えてしまうという病気もあるので、きちんと観察して様子を見てあげるようにしましょう。 - 怪我をしている
骨折していたり、関節を痛めていると当然ですが思うように動くことが出来ません。
トイレに行きたいと思っても、体が上手く動かせないためにトイレに行くことが出来ないという場合もあるので、そのようなときは対策を考えてあげる必要があります。 - トイレ自体が気に入らない
意外とこの理由が多いです。場所やシートなど、気に入らない理由もさまざまです。
他にもトイレそのものだけでなく、トイレの近くに気に入らないものやトイプードルが恐怖に感じるものが置いてあるということも考えられます。
飼い主からすると、全然見当もつかないものが、トイプードルにとっては恐怖に感じることもあるので試行錯誤を重ねる必要があるかもしれません。
また、トイレが不衛生という要因もトイプードルにとってはストレスを感じます。
ペットを飼う上で悩むトイレのしつけ、犬が覚えることができるのは?
トイレをしつけるときに、一番大切なことは絶対に叱らないことです。
失敗しても叱らず、成功したときにたくさん褒めてあげることが成功への近道です。
トイプードルにとっては、なぜ叱られたのかを理解することが難しいです。
トイレをしたことに叱られたと感じてしまうと、トイレをすることに恐怖を感じてしまいます。
褒めることで一緒に成功を目指してあげましょう。
そして、トイプードルが認識出来ることは3つあります。
- トイレの感覚
トイレシートの足の裏で踏んだときに感じる感覚です。
他の場所と、トイレシートの場所を踏んだ感覚の違いで判断して、シートの場所は排泄をしても大丈夫な場所だと確信していきます。 - 掛け声
飼い主の方で、排泄をするときに声をかけてあげると、きちんと認識するようになります。 - 場所
基本的に犬は綺麗好きな動物なので、自分の寝る場所を汚すようなことはしません。
きちんと区別すると、寝る場所、トイレ、食事をする場所を認識を強めていきます。