車のサイドミラーの合わせ方!見え方や運転姿勢について
2018.6.18

車を運転するときに見るサイドミラーやルームミラー。しっかり調整して見たい場所を見る事が出来ていますか?
サイドミラーの合わせ方は、どのようにすればいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか?
そんなサイドミラーの合わせ方や合わせる時に重要になる、運転姿勢についてなどをご紹介していきます。
しっかり合わせて死角を減らすことも重要な事ですが、必ず目視もするようにしましょうね!
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この記事の目次
車のサイドミラーの正しい合わせ方!運転の姿勢が重要です!
車のサイドミラーをあわせるときには、正しい運転姿勢になって合わせるようにしましょう。
シートに深く座り腰と背中をシートに、くっつけ隙間を空けないようにします。浅く座って背もたれと背中の間に空間を作ってしまうと、腰の収まりが悪くなって腰痛の原因になります。しっかり背もたれにくっつける事で空気が入らないので保温の効果もありますよ。
背中はシートにつけたまま両手でハンドルの上部を握って、肘に少し余裕ができるくらいの角度にします。ハンドルの高さの調節ができるものやシート高さを調節できるような場合には、これを使ってベストな位置に合わせましょう。
ヘッドレストの高さの調節ができる場合には、耳の中心とヘッドレストの中心の高さが合うようにしましょう。
また、足はブレーキペダルを右足でいっぱいに踏んだ時に、膝がのびきらずに少し余裕のあるくらいに合わせます。フットレストがある場合には左足を置き体を安定するといいですよ。
このように正しい姿勢で座るようにしてからサイドミラーを合わせていきましょう。
車のサイドミラーの合わせ方!見え方について
正しい姿勢で座ったらサイドミラーを合わせていきます。
左、助手席側のサイドミラーの合わせ方はまず上下の比を確認していきます。地面がミラーの半分か3分の2程度写るように合わせます。
左右の比は車体の4分の1程度が写るようにします。目安としては後部座席の取っ手の部分がわずかに写るくらいがいいです。
次に右、運転席側のサイドミラーを合わせていきます。上下の比はミラーの3分の1から4分の1に地面が写るように合わせます。
左右の比は車体が4分の1から5分の1程度写るように合わせていきます。目安としては運転席の取っ手がミラーの下の方にわずかに写るくらいがわかりやすいと思います。
サイドミラーを正しく調節する事で、死角を減らすことで安全に運転できますし、駐車場にいれるときには車線と車が平行になっているという事を確認しやすいですよ。
車のサイドミラーの合わせ方!どこを押すの?
サイドミラーを正しい位置に合わせたいけど、どうやっていいのかわからないという人もいるのではないでしょうか?
最近の車ではサイドミラーを合わせるのは電動で行う事ができます。一般的な車のサイドミラーの操作のボタンは十字ボタン式だと思います。
動かしたい方向に合わせてボタンを押すだけで、ミラーの調節が出来るのです。十字ボタンの真ん中などに切り替えるスイッチが合って左に倒すと、左のサイドミラーの調節をすることができ、右に倒すと右のサイドミラーの調節ができます。
真ん中に合わせている場合はどちらも動きませんので間違わないようにしましょう。また、車によっては「L」「R」で表示されていることもあります。
「L」にすれば左のミラーの調節ができ、「R」にすれば右のミラーの調節ができます。
最近の自動車は電動で簡単に位置の調節ができるので、しっかり合わせて死角を減らして安全運転しましょうね!
車のルームミラーの合わせ方は?
サイドミラーの合わせ方について説明してきましたが、車にはもう一つ運転に重要なルームミラーがあります。ルームミラーも正しい位置に調節しましょう。
ルームミラーを合わせる時にもまず大切な事は正しい姿勢で座ること。正しく座って調節しないとせっかく調節しても意味がありません。上で説明したようにしっかり正しい姿勢で座ってから調節するようにしましょう。
ルームミラーは基本的にミラーの中心と後ろの窓の中心が合うように、左右に合わせるだけで調節完了です。
右ハンドルの場合はルームミラーに自分の顔が少しだけ写るくらいにすると、助手席側の死角を少し減らすことができるのでそのくらいに調節しましょう。
また、縦方向は後ろの窓がすっぽり入るくらいが正しい位置になります。
正しい位置に合わせてできるだけ死角をなくして運転しましょうね!
車のサイドミラーの距離感をつかむためには練習しかありません
サイドミラーやルームミラーの合わせ方について説明してきましたが、正しい位置に調節してもこのミラーを使って、運転するのが難しいという人もいると思います。
ミラーをみて、自分の車と他の車やものとの距離感をつかむためには練習あるのみです。車が止まっている時に見る対象を決めておいて、実際に運転するとミラーでどのくらいに見えるのか確認したりして距離感をつかんでいきましょう。
車の運転が苦手な方や初心者の方はサイドミラーやルームミラーをいい加減に調節していることがよくあります。この理由の1つにあまり見ない、見れないからというのがあるようですが、安全運転するためにはとても大切なものです。
ミラーを正しい位置に合わせていないといつまでたっても上達しません。より安全に走るためにも必ず正しい位置に合わせてから走るようにしましょうね。
また、正しい位置に合わせているといっても死角がないわけではありません。目視も忘れないようにしましょう。
- 生活のコツ