指定校推薦の面接で失敗したら不合格!?落ちる人はこんな人
2018.6.16

成績や内申点が良い生徒というのは、受験の際に指定校推薦で大学を受験することが出来ます。
そんな指定校推薦の面接で失敗してしまった場合というのは、不合格になってしまうのでしょうか・・・?
調べてみると、指定校推薦で落とされる可能性はかなり低いことがわかりました。それでも落ちてしまう人というのは、どういう人なのでしょうか?
指定校推薦の面接や小論文で少し失敗したからといって、あまり心配する必要はありません!真面目に受験したなら大丈夫。合格を信じましょう!
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この記事の目次
指定校推薦の面接や小論文で失敗したら、不合格になる?
指定校推薦でも面接や小論文で失敗すると不合格になると言われていますが、確率は低いと思います。真面目に臨んでいれば、よほどのことがない限り落ちないとおもいます。
基本的に、大学も指定校推薦の枠は全員受け入れる事を想定して枠を決めているはずです。そのため、不合格になる可能性は低いのです。
正確な事は分かりませんが、指定校推薦枠、公募推薦枠、AO入試枠、内部進学枠などの定員を計算したうえで、残りが一般入試枠になっていると思います。
指定校推薦が流動的だと他の枠も流動的になってしまっては困ります。ですから、指定校推薦は基本的に落ちないと言われているのだと思います。
不合格になるとしたら、面接官に不真面目な態度を取られてしまうような事をしてしまったり、緊張のあまり一言も話せず黙ってしまったり、小論文を白紙や白紙同然の状態で出した場合だと思います。
指定校推薦の面接で失敗しても、あまり心配する必要は無いかも
指定校推薦で大学に入学した人は沢山います。同じ学校の生徒で指定校推薦を落とされたとは聞いたことがありません。
指定校推薦は、自分の通っている高校からの推薦で大学に入れるような仕組みです。高校が認めた生徒ということなので、大学側も高校を信用して入学させることになります。
そのため、基本的には落ちる事はありません。ただし、指定校推薦でも面接や小論文などの試験は行われますのでそれに合格する必要はあります。とはいえ、一般入試のようにふるいにかけるという意味の試験ではなく、念のための確認というレベルだと思います。
そもそも指定校推薦を希望する生徒の中から勝ち取って高校が推薦してくれるということで、ある程度優秀なはずです。ですから、よほどの失敗や故意に失敗しないがきり落ちる方が難しいと思います。
ほぼ落ちることはないと分かっていても、試験は緊張しますし失敗したと思ってしまうこともあります。試験を受けても合格発表まで心配な人もいるでしょう。しかし、落ちる方が難しい位、指定校推薦の合格率は高いものです。
指定校推薦の面接では、少しくらい失敗したって大丈夫!私の体験談
指定校推薦を受けた時の体験談をお話しします。
まず、当日寝坊しないように前夜は早めに就寝しました。無事に早起き出来て、試験開始30分前位には会場に到着しました。
他の受験生が大学のパンフレットを持参しているのを見て少し焦りましたが、結果的には特に問題ありませんでした。
試験は面接からでした。面接練習は何度もしましたが、本番は緊張します。私が聞かれた質問は、この大学を選んだ理由・好きな教科と理由・勉強以外で力を入れた事・大学でやりたい事など、練習でも聞かれるような定番の質問が中心でした。
面接では時々沈黙してしまったり、上手く話せないこともありましたが、最後は面接官に「期待してるよ」と言っていただけたので、手ごたえを感じました。
面接が終わると小論文でした。「内容を読んで要約と自分の考えを○○文字程度にまとめる」というもので、私の時は1時間で800文字程度にまとめないといけませんでした。
まず、内容が案外難しくて気持ち的に焦りました。そして、読んで、要約して、自分の考えをまとめ、800文字にするのが大変でした。
何とか時間内に終わらせることは出来ましたが、ぎりぎりでした。見返して直すなんて時間はありませんでした。自分でもめちゃくちゃな文章で失敗したと思ったので、急に自信がなくなりました。
しかし、結果は合格でした。面接でも多少失敗し、小論文も失敗だと思っても合格していたのです。
指定校推薦で落ちる確率は1%!?落ちる人はこんな人
指定校推薦は基本的に合格すると言われていますが、100%合格を約束されたものではありませんので、落ちる可能性もあります。しかし、指定校推薦で落ちる確率は1%だと言われています。
たった1%しかいないため、指定校推薦を受けれれば合格したようなものと言われているのですが、その1%に自分がなってしまったらどうしようという不安があると思います。
指定校推薦で不合格となる人とは?
<小論文>
- 名前の書き忘れ
- 白紙で提出
- 出題テーマを無視
- ふざけた内容を書いた
<面接>
- 終始無言
- 態度がふざけている
- 奇声を発したり意味不明な事を言う
他には、体調不良で遅刻、欠席などの理由もあります。
落ちる人の特徴を見ても分かるように、基本的に普通に真面目に受けていれば該当することはないと思います。緊張のあまり頭が真っ白になってしまっても、何も答えられないということはないでしょう。
ケアレスミスの名前の書き忘れには注意しましょう。もちろん、体調管理も忘れずに。
指定校推薦でも、油断し過ぎると受験に失敗します!
指定校推薦に落ちた話をします。
私が指定校推薦で受けた試験は面接がなく、志望理由を決まった文字数以上書いて出願するという簡単な物でした。しかし、これが問題だったのです。
正直、受験した大学はどうしても入りたい大学だったわけではありません。たまたま高校で指定校推薦を受けれるチャンスが巡ってきたのが、その大学のその学科だったというだけです。
そんな状態なのに、志望理由を1000文字以上にまとめなければいけません。指定校推薦を貰えればどこでもよかった私にとって、この大学のこの学科を志望する理由を1000文字以上書かなければならないなんて、かなり無理があります。
しかも、受験した学部についても将来の目的のためや勉強したい事があったわけではなかったため、「○学部について調べて行くうちに興味が湧いてきて・・・」と正直に書きました。
1000文字以上書かなければいけない決まりなのに、どう頑張っても半分ちょっとの文字数しか書けません。しかし、この時は考えが甘く、「指定校推薦で落ちる人はいないって言われてるし、とりあえず書いてあればいいだろう」程度に考えてそのまま提出したのです。
合格してると信じて疑わなかった私のもとに届いたのは、不合格の通知でした。指定校推薦はほぼ合格すると言われているけど、油断すると落ちるのです・・・。
- 勉強のコツ