教習所の卒検に落ちた時、不合格はどんな基準で判断されるのか!
2018.6.14

教習所の卒検は、これから免許を取得するのに大きな影響をもたらします。合格であれば路上を運転する楽しみなどに、ワクワクしますよね♪
しかし残念ながら落ちた場合には、ショックも大きくポジティブな気持ちになれないことも・・・。
ここでは卒検の時に気を付けなければならない注意点などについて、調べまとめてみました。
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この記事の目次
教習所での卒検の流れと落ちた場合にはどうなるの?
自動車教習所を卒業する時にする技能試験が卒業検定です。
合格したら、次は運転免許センターで学科試験を受けて、合格したら、運転免許証を交付されます。
卒業検定は、公道の指定されたコースを走行する事、そして教習所内でも方向変換などをします。
この検定は、減点方式で、第一種免許では100点満点中70点以上、第二種免許は80点以上で合格です。
70点を下回った場合や、危険運転、そして教官が補助のブレーキを踏んだりハンドル操作を手伝うような事があった場合は、不合格になりますよ。
卒業検定は、3人程度で行います。もちろん教官は助手席に座って採点していますよ。
もし、この卒業検定が不合格になってしまった場合は、補修を受けてまた検定にチャレンジする事ができます。しかし、これは追加料金が発生してしまいます・・・。
1回で合格できるように頑張ってください!
教習所の卒検に落ちた時に次回受かる為に再確認したいこと
卒業検定に落ちてしまった・・・。でも、今度こそは合格したい!
そんなあなたに、もう一度確認して欲しい事がありますよ!
- 教官にブレーキを踏まれる事だけは、絶対に避ける!
- 右左折をする時は、左右、そして後方もちゃんと確認する!
- 横断歩道も気をつけて!
- 平常心が大事!
- 合図をしっかり!
- 迷った時は止まる!
です。
原付がすり抜けてきて、巻き込んでしまうなんて事にならないように、右左折する時はちゃんと寄せてください。
横断歩道も、渡ろうとしている人がいたら、必ず譲りましょう。
また、緊張しすぎてうまくいかないとこまるので、できるだけ平常心で望んでください。
コースを完璧に覚えておいたり、危険なポイントを予習するのがオススメですよ。
そして、右折したいけど前から車来てる、行けそうだけど不安、なんて時は、止まって待ってください。これを覚えておくだけでも、精神的にラクになるでしょう。
教習所の卒検に落ちた理由とはどんなこと?
「私は、先日卒業検定を受けましたが、歩行者保護ができなくて、教官にブレーキを踏まれてしまい、検定に落ちてしまいました。
次こそは、合格したいと思っていますが、また、ミスするのではないかと不安です。
よくあるミスや、失敗について教えて欲しいです。」
教官にブレーキを踏まれて、卒業検定が不合格になってしまったのですね。
なんとか次は合格したいですよね!
これは私の失敗談ですが、交差点で左折する時に、左折した先の横断歩道の奥に歩行者がいました。でも、信号が青になってもわたろうとしないので「この人は渡らないんだな
」と思い、手前の横断歩道と左側を確認してから左折を始めたら、その確認している時にその人がわたりはじめ、教官にブレーキを踏まれてしまいました。
思い込みで判断してはいけないですね・・・。このような事に気をつけてください。
教習所の卒検に落ちた時には、何度でもチャレンジする気持ちを忘れずに
卒業検定に落ちてしまって、悔やむ気持ちもわかりますが、またチャレンジする事ができるので、ポジティブに考えましょう!
教官にブレーキを踏まれて不合格になってしまっても、その事を恥ずかしく思う事はありません。これは、あなたに何が足りないかを考える機会と思いましょう。
まだ運転に慣れていない人は、見て、頭で考えて、判断をして、行動をするという工程を踏まえて運転をしていますが、運転に慣れている人は、過去の記憶と経験で判断して行動に移します。免許を取って運転する様になると、あなたもそうなりますよ!
運転に慣れるまでは、経験がないのでマニュアルで覚えようとして、想定外の事が起こると失敗してしまう事もあるでしょう。
運転する事で大事な事は、注意力です。
誰でも初心者は運転が上手くはありません。
卒業検定にまたチャレンジしてやる!って感じで頑張ってください!
教習所での卒検を落ちる理由はこんなことが原因です!
卒業検定で落ちてしまう理由は、安全確認を忘れてしまう事です。
いつもはできていたのに、緊張してうっかり忘れてしまう事があるでしょう。
このようなミスをしないように、安全確認は無意識でもできるぐらいに体に覚えこませましょう!
また、ガードレールなどに接触しそうになっても減点されてしまいます。
運転中は想定外な事が起こるものです。突然、横から来た車が自分の方に寄ってくる、また、強引に追い越ししてくることなどもあるかもしれません。
その時に避けようとして、ガードレールにぶつかりそうになったしまっても、減点されるのです。
そして、横断歩道の近くに人がいた時は注意してくださいね。もし渡りそうな場合は、必ず止まりましょう。止まらないと「歩行者保護」がされていないと判断されて減点になってしまいますよ。
私が横断歩道を歩こうとしても、車は止まってくれないよ!!
なんて思うかもしれませんが、歩行者保護は徹底してくださいね。
- 勉強のコツ