喪中でも結婚式は挙げても大丈夫?祖母の喪中期間とは
2018.5.28

結婚式の予定があったのに、祖母が亡くなってしまって喪中に・・・。
そんな場合でも、結婚式を挙げても良いのでしょうか?また、友人の結婚式に出席するのはどうなのでしょう?
喪中期間の日数や、その間に注意すべきことについてご紹介します。
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この記事の目次
祖母が亡くなった場合、結婚式はキャンセルすべき?喪中期間について
結婚式の予定があるけれど、突然の祖母の訃報。
喪中の期間に結婚式をあげてもいいの?
結婚式の日にちは前から決まっっているし、式場をキャンセルするとなったらキャンセル料金がかかったり、招待した出席者にも迷惑がかかってしまいますね。
まずは喪中期間について詳しくみてみましょう。
家族によって期間が決められています。
- 祖父母(父方)の訃報の場合・・・150日
- 祖父母(母方)の訃報の場合・・・90日
- 両親の訃報の場合・・・13か月
- 養父母の訃報の場合・・・150日
- 夫の訃報の場合・・・13か月
- 妻の訃報の場合・・・90日
- 自分の子供の訃報の場合・・・90日
- 養子の訃報の場合・・・30日
となっていますが、明治時代に国が定めたもので昭和22年には廃止になっているそうです。
上記のような決まりに従うとなると、日程の調整も大変ですね。
祖母の喪中期間に、結婚式に参加しても大丈夫?
喪中の期間なんだけれど、結婚式には出席しても大丈夫なの?と心配になったことはありませんか?
一般的には結婚式の出席は、喪中の期間は控えた方がいいとされています。
喪中の間は、お目でたい祝い事などに参加するのは望ましくないといいます。
神道の場合は特に、「死」は穢れているとされ家の中で死者がでた場合は、家の人は穢れているとされているそうです。
一般的な話しですので、出席するか欠席するかは、結局は本人の判断次第にはあります。
また喪中を理由に出席を断っても問題はありません。
「喪中なので遠慮させていただきます」と伝えるといいでしょう。
出席出来ないのが気になるようでしたら、祝電やご祝儀を送るといいですね。
喪中でも関係はありませんので。
祖母の喪中期間中でも、結婚式への出席する人が増えている・・・!?
ここ最近は、「喪中」という習慣にそんなにこだわらない人も増えています。
確かに、古いしきたりを気にするのは年配の方に多いでしょう。
個人的には、喪中でも結婚を祝いたい気持ちが強くて、一定の条件をクリアしていれば出席してもいいと思います。
一定の条件とは?
やはり「結婚式を挙げる友達の気持ち」が大事だと思います。
出席するほうが喪中を気にしなくても、結婚式をあげる本人がイヤがる場合もあります。また友達の家族や親せきが、縁起が悪いからとイヤがる場合もあります。
あとになって喪中だったとわかるよりも、最初に「喪中なんだけれど出席しても大丈夫?」と聞いておくといいでしょう。
友達のOKが出たら心から祝福してあげてくださいね。
出席を断られた場合は、喪中が明けてからお祝いするといいでしょう。
忌中期間に結婚式を挙げることはできるのか?
「忌中」について詳しく知らない人も多いでしょう。
「忌中」は喪中の期間で、亡くなった日から49日や50日までを「忌中」よいいます。
突然の忌中なので、仕方がなく結婚式を挙げるという場合もあるでしょう。
そんな時の注意点を紹介します。
忌中の結婚式をあげるのは、一般的ではないので両家と親族で話しあうことが大切です。
「神前式」の挙式スタイルの場合は、前もって神社でお祓いを受けなくてはならないそうです。
神社の方に確認、相談してみて下さいね。
発想を変えて忌中という習慣がない、教会での結婚式や人前式にするといった方法もあります。
結婚式当日も注意が必要です。
招待客のなかには、忌中であるということを知っている人もいるでしょう。
忌中のことを気にしているかもしれません。
ですので一言、「故人のたっての希望で・・・」というふうに付け加えるといいでしょう。
披露宴では、亡くなった方の席や料理も用意する場合があるそうです。
突然亡くなってしまいましたが、故人も一緒にお祝いしているということが招待客にも伝わることで、安心できるでしょう。
喪中期間中は、他にもこんなことを控えましょう
喪中の期間はやってはいけないことがありますが、どんなことがあるのでしょう。
喪中期間中に注意すべきことについてご紹介します。
喪中なのに旅行に行っても大丈夫?
喪中なので、旅行もさけたほうがいいとされていました。
この風習は明治時代に作られたといいます。
前から予約していた場合などキャンセル料がかかることもあることから、最近では特に気にせずに旅行に行っている人もいます。
また気分転換で行くという人もいます。
旅行する場合は、49日を過ぎてからが良いかと思います。
喪中の期間にお中元やお歳暮を贈っても大丈夫?
お中元やお歳暮の場合は、贈っても特に問題はありません。
日頃の感謝の気持えいや、お礼を表したものなので大丈夫だという事です。
ですが贈るのは、49日を過ぎてから贈ったほうがいいでしょう。
49日の期間は香典という意味合いがあります。
こちらが喪中でも、贈り先が喪中でも49日が過ぎてからの方がいいですね。
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