水中ならガラスがザクザク切れるし曲線を切ることも可能!
2018.5.27

今巷で話題なのが、水中だとガラスが簡単にハサミを使ってザクザク切れるという話。
水中ならガラスをハサミでザクザク切れるって本当?水中でガラスが切れるのは○○現象が関係している!?
ガラスを処分する際も便利!ぜひお試しを。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
-
夏は蒸し暑くなる部屋で、湿度を下げて快適に過ごす方法をご紹介
夏は温度だけでなく部屋の湿度も上がり、蒸し暑くてイヤな気持ちになりますよね・・・。 どうすれば...
-
-
エアコン送風口からの水漏れは何が原因?対策についてもご紹介いたします!
エアコンの送風口から水漏れが! そんな時に、まず考えられる原因は?その対処法をご紹介いたします...
スポンサーリンク
この記事の目次
水中ならガラスをハサミでザクザク切れるって本当?
不要になったガラスをできるのであれば、小さくして処分したいと思う方も多いかと思いますが、なかなかガラスを小さくするにも、なんだか危険かも?と思ってしまいますよね。
しかし『水中ならガラスをハサミでザクザク切れる』と耳にしたことがあります。
実はガラスは、本当に水中で切ることが出来てしまうのです!
水中でガラスが切れる理由はどのような現象なのか
ガラスは、水中に入ることで、ケモメカニカル効果という効果が発生すると言われています。この現象がおこることで、通常では切ることが出来ないガラスを水中に入ることでザクザクとガラスを切ることが出来るようになるのです。
しかし切る時には細心の注意を払い、切るように気をつけなければなりません。
ガラスを切ることでガラスの繊維が出て尖った針のような繊維になってしまい、指に突き刺さってしまう可能性もあるので、ガラスをハサミで切る時には十分注意をしてください。
水中でガラスが切れるのは○○現象が関係している!?
前の記事でもご紹介した、水中の中で「ケモメカニカル効果」が起きることで、ガラスを切ることができる現象をさらに詳しくご紹介していきたいと思います。
ガラスには、酸素とシリコンが結び付く事によって構成されている物質となります。
水にはその酸素とシリコンの結びつきを切る効果があると言われます。
その現象を「ケモメカニカル効果」と呼んでいるそうです。
普通にガラスをハサミで切ろうとすると、酸素とシリコンの結び付きが強いことからガラスは割れてしまいます。
しかし水中では、この、酸素とシリコンの結び付きが弱くなることから、ハサミでチョキチョキと切れてしまうのです。なんだかとても不思議な現象ですよね。
ガラスを割ってしまった時などは、小さくしてゴミに出したいところですが、砕くと飛び散ってしまいケガをする危険が伴いますよね。なのでガラスを切って細かくしたい時にはこの方法を試すと良いかもしれませんよね。
水中ならガラスも簡単に曲線だって切れる!
では実際にガラスを水中で切るのに、どんなものを用意すれば良いのかについて調べてみました。
◇用意するもの
- 水をたっぷり入れたバケツ
- 割れたガラス
- 文具用のハサミ
- なるべく厚い使い捨てゴム手袋
- やすり
- 油性ペン
今回は曲線で涙型に切ってみようと思ったので、額縁に入っている厚さは2㎜ぐらいのガラスで透明でプレーンな板ガラスで挑戦してみました。
ゴム手袋をつけて、大きい部分はガラスで切るのは難しいので、できるだけ近い形になるまではガラスカッターで大まかに切り落としたあとで、ハサミでガリガリに切ると言う感じでした。
水中でハサミを使って直線でガラスは簡単に切ることはできますが、曲線で切るのは正直難しかったです。
ガラスが切れるガラスカッターを使うのも方法のひとつ!
ガラスを切る時に、ハサミではなくてもっと簡単に切る方法はないの?と思いますよね。
そんな時にはガラスを切断するために使用する「オイル入りガラスカッター」がおすすめです!
「オイル入りガラスカッター」ってどんなもの?
カッターの本体に油を注入するカッターで、油を入れることで切る時のガラスの粉の飛び散りをおえることができ、油を入れることで、きれいにガラスを切ることができます。
刃先にはとても硬いローラーがあるので、さまざまな角度からガラスを切ることが可能なんです。
オイル入りガラスカッターでのガラスの切り方について
- ガラスの上端から3㎜くらいの下の位置から切り、一気に下端まで切り落とす感じで切ります。
- 板チョコを割るような感じと同じように、下に開くようにして割る。
- 同じ箇所を切り落とすと刃先をダメにしてしまうので、切り直すときは刃先を少し横にずらして切るように注意が必要です。
ガラスが切れるガラスカッター、上手に切るコツは?
ガラスが切れるガラスカッター、上手に切るには前の記事でもご紹介したオイルの入ったカッターだと、とても滑らかな感じで、さまざまな角度で切ることができます。
しかしオイル式じゃないガラスカッターだと、傷をつけようとしてもなかなかつきづらく、頑張って傷を入れても割る段階で上手く切ることが難しいです。
もしオイル式ではないカッターの場合には、オイルの代用として灯油を使うと楽にガラスを切ることができます。
ガラスを切る時には、灯油もしくはオイルを使わないと、正直上手く切ることが難しいし、とても大変です。
もし早く作業を終わらせたい人は最初からオイルカッターを使用する方が良いかと思います。特に女性の方は、力がありませんのでキズの入れ方が弱すぎると、叩いてもヒビが入らないことが考えられますので、無理に割ったら変な方向に割れて危険が伴うことが予想されます。
なので最初からオイルカッターを買うことを、おすすめします。
- 生活のコツ