テニスのネットの真ん中が低くなっているのには理由がある!
2018.5.22

テニスの試合を観戦したり、テレビで中継を見ている時に、テニスネットの真ん中あたりが低くなっていると感じるたことはありませんか?
テニスのネットの真ん中が低くなっていることには、理由がありました。
またネットの調節には、ネットポストのところにある歯車を巻き上げて調整することが出来ます。
テニスのポイントの数え方は難しい?ポイントについて調べてみました。
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この記事の目次
軟式テニスのネットの真ん中が低い理由
テニスの試合を観戦している時に、ネットの真ん中が低くなっていると感じたことはありませんか?
硬式テニスのネットの真ん中は、どうして低くなっているのでしょう。
一方軟式テニスのネットは一直線になっています。これにはルールが決まった時期に違いがあるからだといいます。
1897年に日本で軟式テニスが発案されています。鉄でできたネットポストを地中の埋めて固定した状態で、ワイヤーを貼っていました。
硬式テニスのルールが決まったのは、もっと前の1873年ころとされています。
そのころの状況は、登山用のテントの支柱を使って土に埋めるネットポストでした。
ネットもロープで引っ張った状態で固定するだけだったので、まっすぐピンと張ることが出来なかったそうです。
硬式テニスではその名残があって技術が発達してもそのままの状態で行っているそうです。その方が試合も面白くなるとか。
テニスのネットの真ん中が低い?ネットの高さを合わせるには?
硬式テニスの場合は、ネットストラップ により、ネットの中心部分を低くしています。
ネットの高さの調節は、ネットポストのところにある歯車を専用ハンドルを使用して行います。
この専用ハンドルは使わない時はどうしていますか?
チェンジコートの時にぶつかってしまったり、テニスウェアに引っかかってしまうことがありますね。
プレーの最中は、
- 取っ手の部分を反対側にして逆さにする。
- 専用ハンドルを外しおき、歯車の上に置く。
といいそうです。
ぶつかるととても痛いですし、ウェアが破れたり引っかかったりすると危ないですよね。
高さを調節したあとは、そのままの状態でいいのか、緩めた方がいいのか、そこの施設の使用の決まりがあると思いますのでルールをまもって正しく使用しましょう。
テニスのネットの真ん中が低いなどテニスのルールについて
テニスコートの広さはどのくらいあると思いますか?
コートの広さは、
- シングルスコートの場合・・・縦が23.77メートル、横が8.23mメートル
- ダブルスコートの場合・・・縦が23.77メートル、横が10.97メートル
となっています。
ダブルスコートの方が横に広くなっていますね。またその部分をアレーと呼ぶそうです。
コートのラインについて
- ベースライン・・・両端を結ぶ縦方向のライン
- サイドライン・・・横方向の両端を結ぶライン
- サービスライン・・・ネットの両側から6.40メートルまで。サイドラインと平行のライン
ネットの高さについて
- 高さは1.07メートル
- ネットの中央の部分高さは0.914メートル。高さをストラップで押し下げて調整します。
テニスの歴史を知っておこう
テニスは一個のボールを打ち合うスポーツですね。その歴史は紀元前にもなるそうです。
宗教的な儀式として、古代エジプトで行われていたといいます。
8世紀ころには、フランスでテニスの元となる「スール」というものが誕生しているそうです。
後に貴族の間で「ジュド・ポーム」と呼ばる遊戯が行われていたといいます。
ラケットか手の平を使って、ボールをうちあっていたそうです。
テニスの得点で、疑問を感じる人も多いと思います。得点方法は15点刻みになっていますよね。
1時間は60分ですが、当時の針は15分刻みだったそうで、その文字盤を使っていたため15点という得点の数え方になったとういう説があります。
また、当時のお金の価値の1単位が15だったという説もあります。
あの有名な大会、ウィンブルドン選手権の第一回目は、1877年にロンドンで開催されたといいます。
アマチュアの人が参加するイベントだったそうです。
ポイントとは?テニスでポイントを取る!
テニスのポイントはわかりにくいですか?テニスのポイントの数え方は難しい?
テニスのポイントについて紹介します。
一回のプレーで入る得点がポイントとなっています。
一回のプレーとは?ボールを打ち合う競技で、どちらかが相手のコートにボールを打ち返せなくなるまでです。
相手のコートに自分の打ったボールが入らないと相手のポイントになります。
他に、ダブルフォルトでも相手に得点が入ります。
ダブルフォルトとは、自分の打ったサーブが2回とも相手コートに入らない場合を言います。
また、打ち返したボールが相手のコートに入らない、アウトの時も得点を取られます。
タッチネットといって、プレー中にネットにさわってしまっても得点をとられてしまいます。
先に4ポイントを取ると、1ゲームを取ったことになります。
得点の数え方は、、
- 0ポイント目はラブ
- 1ポイント目はフィフティーン
- 2ポイント目がサーティ
- 3ポイント目がフォーティ
- 4ポイント目でゲーム
となります。
数字でいうと、0、15、30、40となります。
- 知識・雑学のコツ