タイが親日だと感じる理由。かつては反日だったとは思えない
2018.4.24

タイは日本人にも海外旅行などで訪れる人も多いなじみのある国です。
タイが人気なのは親日であり日本人を快く受け入れてくれることも一つの理由でしょう。誰でも反日と言われている国には行きづらいですよね。タイが親日で本当に良かった。
ところで、タイはなぜ親日なのでしょうか?そのワケについて知らべてみました。
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この記事の目次
タイが親日だと言われた理由、時代も変わり現在は反日の色なし
タイ王室と日本の皇室が親密な関係だから
タイの人たちはタイ王室を非常に敬っております。先日お亡くなりになられたプミポン国王の誕生日は、タイでは祝日ですし、『父の日(ワンポー)』としています。また、女王の誕生日は、『母の日(ワンメー)』としており、王妃様が生まれた曜日(水曜日)の色が水(青)色なので水色の服を身に付けてお祝いをします。
一方、タイ王室と日本の皇室はとても親密な関係です。
また、現在の天皇陛下は7回も訪タイされており、元首としては最高回数だと思います。そのくらい親交があるのですから、タイの方々も日本に対して親日の目で見ているのでしょう。
日本の技術・品質に尊敬している
日本の技術力は素晴らしいもので、タイ人は車、家電製品、化粧品などありとあらゆる日本製品は技術力と品質が高いと思っています。
とにかく日本製と言えば、すごい製品だと思っていて、日本のお菓子や文房具なども大人気です。
確かにタイでは日本車がたくさん走ってまいす。地元スーパーの駐車場には日本車がたくさん並んでいます。
タイは親日だけれど、元々は反日だった?
大学時代、社会人になってからも度々旅行で訪れる、私も大好きなタイですが、実は1950年代から1960年代、タイは凄い反日感情の強い国だったことを知っている人はあまり多くはないでしょう。
当時、日本の首相の東南アジア諸国歴訪では、タイでも反日デモが相次いだそうでう。
また反日時代は、日本のおもちゃ、ドラマ、映画がタイに入ってくるとタイの保守派は強く反発し、時に日本製品を破壊した過激なデモまでありました。
しかしそれでも日本人は、タイ人とのコミュニケートを大切にしました。
会社によってはタイの環境や福祉、貧困への解決のために寄付金の提供までしたのです。
こうした誠意ある対応とタイ社会への貢献により、タイの保守派や過激派はタイ国内から猛烈な批判を浴び、今現在では強く結びつきお互いに信頼する友好国になったのです。
日本人のタイへの旅行者が150万人を超え、タイに住む日本人の数が6万近くいるのも、こうしたタイ人の日本に対する好感度が要素となっています。
私たちが安心して、親日の国と思って出かけられることにも歴史があるのですね。
タイに行くと親日感がよくわかる! 反日ではないと感じる理由
日本食の名前はタイにも浸透している
日本食はタイ人にも人気で、特にファミリー層には一品料理よりもビュッフェが人気で、「寿司」、「餃子」、「ラーメン」、「しゃぶしゃぶ」、「餅」、「黒豚」などはタイ人も知っている日本語です。
さらに「Oishi」という飲食チェーンがタイでも広く展開しているので「おいしい」という日本語も浸透しています。
サービス関係の日本語は一部で通じる
日本から進出している飲食店が多いせいか、接客に関する日本語である「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」などは、タイ人スタッフが接客で使用しています。
「どうぞ」という言葉はお店のスタッフたちにはあまり使われていませんが、「DOZO」という名前のせんべいが売られているので、タイ人も知っています。
また、タイでは、「スキヤキ」や「カラオケ」の看板もよく見かけます。
英語ができなくても、観光地ではほぼ日本語が通じるので、それも旅行先として人気のひとつですね。
タイでも日本のマンガ・アニメは大人気
「一休さん」は、かなり懐かしいアニメですがタイ人にはとても有名なアニメです。
日本人は考え事をする時、一休さんの様にこめかみに唾を付けて考えないの?なんて言うタイ人もいるくらいです。
日本の国民的アニメの「ドラえもん」もタイで有名。そしてもう一つ人気なのが「クレヨンしんちゃん」でDVDもタイ語吹き替えで売られています。
タイへ初めて旅行に行ったら行ってみたいおすすめスポット
タイ旅行初心者にオススメのタイの人気観光スポット
ワットポーは、仏歴2331年(西暦1788年)、ラマ1世によって建てられた“バンコク最古の寺院”です。正式名称は『ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム』といい、名前が長く複雑であればあるほど箔がついてありがたみが増すそうです。
私も初めてタイに行った際には観光に行きました。
ここ「ワット・ポー」にある全長49メートル、高さ12メートルの寝釈迦仏の堂々とした寝姿に思わず圧倒されます。
どの方向から見ても穏やかで慈悲深い目をこちらに向けて下さるお釈迦様。寝釈迦仏の周りにはいくつも柱があるため、見る角度で感じ方も変わります。
タイの寺院では足出し、肩出しの服装は入れない場所がありますので、この時は足首まであるジーンズにTシャツで、かなり暑かったです。
肩や足を隠せるストールなどをあらかじめ用意しておけば安心ですね。
タイに暮らす人々はどんな性格?タイの国民性について
タイ人といえば、「マイペンライ」(大丈夫)と「サバイ」(気持ちいい)。
この2つがタイ人の行動原理を理解する上でとても重要な単語になります。
争いを好まず、温和に解決したがるタイ人には、マイペンライの精神が根付いており、何か問題があった時には相手の責任を追求しすぎてはいけないという側面もあります。
謝罪がなかったとしても、気まずい空気を作らないことのほうを重視する傾向にある、平和的な性格です。
また、快適さを求める性格傾向にあるため、サバイも重要になります。
私もタイ旅行に行くたびに、必ずタイ式マッサージを楽しみにしているのですが、初めての施術の時に、「サバイ」を教えてもらってからは、必ずマッサージを受ける度に「サバイ」という言葉を使っています。
タイの人々は、元々食料も豊富で気候にも恵まれているため、余計なエネルギーは使わずに快適に暮らすことが重要になるのでしょう。
また、タイ人は冷静とも言われています。
タイ人は人前で感情をだすこと、特に怒ったところを見せるのは恥ずかしいことだと考えているため穏やかな性格の人が多いと感じることでしょう。
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