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源泉徴収票には退職日が記載されているので嘘がバレます!

2018.4.20

転職回数が多い人や無職の期間が長い人は職歴を誤魔化したいと思うこともあるでしょう。

履歴書に職歴などを記入しますが、裏取りをするとは限らないので基本的にはバレることはほとんどありません。

しかし、源泉徴収票には前職の入社日から退職日までの記載がありますので、そこでバレる可能性はあります。十分注意しましょう。

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再就職の際に必要な源泉徴収票、退職日の記載は必要?

前の会社を退職した年と再就職した年が同年中なら、基本的に再就職した会社で年末調整を受けることになります。会社は、途中入社でその年に職歴がある社員には前職の源泉徴収票の提出を求めます。

源泉徴収票は前の会社にお願いすると発行してもらえます。会社によっては源泉徴収票のコピーを送ってきたり、データをメールに添付して来る場合もあるかもしれません。

それを新しい会社に提出すると、いい加減な会社に勤めていたのだという印象を持たれてしまう可能性もあるので、「原本が欲しい」とお願いするようにすると良いでしょう。

なお、退職した社員の源泉徴収票には退職日を記入する欄があります。稀に、退職日の欄の記載漏れをしている事がありますが、退職日の記載がないと書類として使えません。

万が一、前の会社から源泉徴収票を貰ったら退職日の記載漏れがあった場合は、前の会社に問い合わせしてください。気付かずに提出し、新しい会社の担当者も記載漏れに気付かないと年末になって慌てることになる可能性もあります。

中途退職者がもらう源泉徴収票は年初から退職日までの給与の総額が記載されている?

年の途中で退職すると、それまでいた会社では年末調整を受けられません。同年中に再就職出来れば、新しい会社で年末調整を受けるか、自分で確定申告を行わないといけなくなります。

通常、源泉徴収票は年末調整が済むと社員に配布されます。年末調整後の源泉徴収票を見ると記載されている欄が多いですが、途中退職者は年末調整しませんので、源泉徴収票に記載されている欄は少なめです。

「種別」欄には支払いされたお金が給与なのか、給与と賞与なのかなどの所得の区分がかかれています。「支払金額」欄に記載されている金額は、その会社でその年の初めから退職日までに支給した給与や賞与の総支給額が記載されています。

「給与所得控除後の金額」欄は空欄になっていますが、退職後に再就職するケースもあるためです。年の途中で退職する社員はその年の年収が確定していないので、給与所得控除後の金額を計算することが出来ないため空欄になっています。

なお、途中で退職した社員の源泉徴収票にある社会保険料などの総額はその年の初めから退職日までの給与明細に記載してある社会保険料等の合計です。

自分で支払いをした分などがあっても源泉徴収票には記載されません。本来受けられる社会保険料控除が受けられない事になるので、記載されている額の他に支払いをしている場合は、自分で確定申告をしましょう。

源泉徴収票には入社日と退職日の記載があるためニートがバレる?

前の会社を辞めて無職の期間を挟み再就職した場合、人によっては履歴書の前職の退職月を誤魔化す人もいるでしょう。

例えば、3月に退職して11月に再就職した場合、無職の期間があると不利になると思って、10月退職など履歴書に嘘を書いたりする場合です。面接でバレなかったとしても、入社後に提出する書類からバレることがあるので注意が必要です。

転職をすると、新しい会社で年末調整を受けることになるため、その年に他の会社に勤めていた場合は源泉徴収票を新しい会社に提出しなければなりません。

この源泉徴収票には退職日が記載されていますので、新しい会社に嘘を付いていたことがバレます。退職日は正直に書きましょう。というか、そもそも履歴書に嘘を書いて経歴を詐称するのはいけないことです。

どうしてもという場合は、新しい会社が納得してくれるか分かりませんが、入社日を年明けにするか、年末調整に源泉徴収票が間に合わないから自分で確定申告すると言い逃れするしかないでしょう。

なお、短時間勤務のパートなど以外は就職すると雇用保険に加入すると思います。雇用保険に入っていて就職先でも雇用保険に入る場合は、雇用保険被保険者証を新しい会社に提出しなければなりません。

雇用保険被保険者証には、交付年月日が掛かれています。交付年月日とはその会社の入社日のことになるため、履歴書の入社月と一致していないとウソがバレます。

この雇用保険被保険者証には、「雇用保険被保険者資格取得等確認通知書」という紙とセットになっていますが、これは切り離して大丈夫です。なお、こちらには会社名、退職日、雇用保険の取得日が記載されています。

源泉徴収票に記載されている内容は?

源泉徴収票とは、給与や賞与、退職手当、公的年金などを支払う会社や年金機構などが、その人に対して幾ら支払いをした金額や徴収した所得税の金額を記載したものです。

源泉徴収票を見れば、この人はその年の1年間のうちにいくら所得があって、どんな控除を受けていて、所得税はいくらなのかが分かります。

なお、源泉徴収票は3種類に分かれます。

  • 給与所得の源泉徴収票
    1/1~12/31の間に支払われた給与や賞与などの総額や源泉徴収額を記載します。多くの場合は、12月の給与明細と一緒に会社から配布されます。
  • 退職所得の源泉徴収票
    退職手当などの金額や所得税の源泉徴収額を記載します。退職手当が支給された時は、退職後1ヶ月以内に退職した会社が発行します。
  • 公的年金などの源泉徴収票
    1/1~12/31の間に支払われた公的年金の支給額や所得税の源泉徴収額を記載します。年金機構などが年明け1月下旬くらいまでに発行します。

源泉徴収票の退職日で嘘がバレた!内定取り消しになる?

ウソがバレてしまうとどうなるのかはその会社の規定などによって処分が変わります。源泉徴収票などで嘘がバレるということは、入社すぐにバレるはずですので、そういう場合は内定取り消しや解雇になる場合もあります。

退職日を少し誤魔化していたくらいのウソであれば、不問とする会社もあります。例えば、前職の在籍期間が1年5ヶ月15日間だったのを1年6ヶ月と記載した程度であれば深く追求されない事が多いと思います。

アルバイトや派遣などで、短期間で複数の仕事をしていて履歴書に書ききれない場合もあります。面接の時に、「スペースの都合上、履歴書に詳細を書ききれていませんが、○年○月から○月まで複数のアルバイトを経験しています」など口頭で申告すれば、ウソをついたことにはならないでしょう。

また、ウソの程度にもよりますが、しばらく嘘がバレず、その会社にとってかえの利かない重要な存在になっていれば、罰や解雇はされない可能性もあります。

この記事の編集者

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