キックボードの大人用は通勤時に便利!選び方のポイント
2018.4.15

キックボードと言えば子供が乗る印象がありますが、大人用も販売しており通勤に便利だというウワサも。
キックボードの大人用とは?通勤に最適な理由とは?キックボードの選び方は?
利用する際の注意点も合わせてご覧ください。
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この記事の目次
キックボードの大人用とは?通勤に最適な理由とは?
キックボードと聞くと子供が乗っているイメージを持ちますが、大人用のキックボードもあります。
とはいっても大人用のキックボードというカテゴリーがあるわけではなく、子供が乗るようなキックボードを更に大きくスポーティーにしたものです。
タイヤも大きく、ブレーキ機能もついているのが特徴。
タイヤが小さいと平坦な地面でしか利用できませんが、タイヤが大きいため様々な道を走行することが可能になります。
ブレーキは足元ではなく自転車のように手元にあるため、操作も難しくありません。
またサスペンションがついているタイプもありますので、乗り心地も申し分ありません。
自転車よりも軽量なので持ち運びしやすく、通勤にも最適ではないでしょうか。
移動能力は自転車よりも劣りますが、持ち運びや軽量で小回りが利くことを考えれば、ちょっとした移動の時は自転車よりも便利だといえます。
折りたたみ式のものだとエレベーターに乗せることもできますし、エレベーターのないアパートでも持ち運びに困ることはありません。電車にも乗せやすい点を考えても、大変便利だといえます。
キックボードの大人用を購入して通勤したい!選び方は?
一番先に考慮したいのが「安全性」。
メーカーによって違いがあるため、ブレーキの有無や耐荷重などを考えて選ぶべきです。特に前後両方にブレーキがあるタイプがより安全性に優れています。
子供用キックボードでだいたい90kgくらいまで対応しているものもありますが、大人用を選ぶのであれば100kg前後の耐荷重のものを選びましょう。
見た目は同じでも耐荷重が違う場合があるのでご注意ください。
次に考えたいのが「重さ」です。
大きさや種類が豊富だということは、それぞれ重さも違うという事。
2.5kg〜8kgくらいのものまで重さも色々あります。女性でも手軽に持ち運びができる重さはだいたい3kg前後でしょうか。それを目安に選ぶのも方法のひとつです。
また折りたたみができるものやできないものもありますので、実際に目で見て確かめてから購入すると安心でしょう。
最後に「走りやすさ」。
キックボードは地面をキックして走るものなので、かなり体力を使います。
キックボードはタイヤの種類と大きさ、足を乗せるボードの車高によって安定性が左右します。
人気があるのは5インチ・6インチ。硬いタイヤの方が人蹴りで大きく進むのでおすすめです。車高も低い方が地面も蹴りやすく楽に走れます。
通勤で大人用キックボードを使用する際の注意点は?
キックスケーターは自転車と同じ、タイヤがついていて人力で動くものです。
よって移動手段で利用する場合は、自転車と同じように考えればいいのでは?と思いますよね。
しかし実際は、道交法上、キックスケーターは自転車と同じとは定められておりません。それは、キックスケーターには自転車のようにペダルやハンド・クランクがついていないからです。
自転車は軽車両に含まれますが、キックスケーターは含まれません。
道交法上定義づけられる車両には該当しないことになると、なんのルールもなしに乗っても構わないのでは?と考えてしまいます。
現状をいえば、キックスケーターはローラー・スケートやスケートボードなどと同じ扱いになります。
ローラー・スケートは道交法76条4項3号において、「交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。」とあります。これに違反すると、5万円以下の罰金を課せられますので、キックスケーターも同様、違反行為をする処罰対象になるということです。
実際に取り締まりにあうことはあまりないかと思いますが、思わぬ事故に遭わないためにも、ルールを守って走行するようにしましょう。
電動キックボードで通勤する場合は軽自動車税を納付しなければならない?
電動スクーターや電動式キックボードを利用する場合は、原動機付自転車に該当するため運転免許が必要であるほか、次の制約が義務付けられます。
まず気になる税金ですが、地方税法に規定する軽自動車税(市町村税)を納付する義務があるため、軽自動車税の納付の際に交付される標識を取り付けて走行しなければなりません。ご注意ください。
また、自動車保険に加入しなければなりません。
自動車損害賠償責任保険、または自動車損害賠償責任共済の契約を行っていなければ運行することができず、違反した場合は1年以下の懲役、または50万円以下の罰金が課せられることになります。
道路を走行する場合は、乗車用ヘルメットも必要です。
電動式のものは原動機付自電車と同様、道路上で運転する際は、前照灯、番号灯、方向指示器等の整備をしっかり行い、保安基準に適合していないと走行できません。
もし不備のまま歩道や車道を走行してしまうと、3月以下の懲役又は5万円以下の罰金が課せられてしまいます。
- 社会生活のコツ