公務員試験の面接の順番は成績順?その真偽を調査!
2018.4.3

公務員試験の面接当日・・・誰でも緊張するでしょうが、一番気になるのはその「順番」ではないでしょうか?
ウワサでは面接の順番は成績順だとか、受験番号順だとか言われているようですが、本当のところはどうなっているのでしょうか?
面接の順番は早い方がいい?公務員試験の面接の順番に関するウワサの真偽について調べてみました。
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この記事の目次
公務員試験の面接の順番が成績順というのはホント?
公務員面接は成績順で順番が決まっているというウワサ。そのウワサが果たして本当なのかとても気になりますよね。
面接の順番はあらかじめ決まっているものです。
各試験の種類ごとに日数も決まっており、その中で前半後半と分かれることが多いですが、前半と後半で分かれるのは成績順も関係しているのかと考えてしまいます。
決まった日に面接に行くのはもちろんですが、その日にちについては向こうが一方的に決めるものなので、基本的には変えることができません。
よく「一次試験の成績順に面接に呼ばれる」というウワサもあるため、面接予定日が早いと「もしかして成績が良かった!?」のぬか喜びしてしまいます。
でもよく考えてみてください。
そんなウワサどこで生まれたのでしょうか?明確な証拠はどこにもありません。根拠がまったくないただのウワサなのです。
成績順に呼ばなければいけない理由は、特にあるのでしょうか?そんなものありません。受験番号順と考えるのが自然なのではないでしょうか。
公務員試験の面接で有利な順番はあるの?
面接の順番が早いと有利、逆に遅いと不利・・・そんなウワサを信じてはいけません。
一般的には受験番号順に割り当てられているにすぎません。ちなみに受験番号は、通常受け付け順となっています。
「でも採点する側だって人間だし、順番に意図はなくても先と後で心理的にみても差が出てしまうのでは?」といった疑問を持つ方もいるでしょう。
その心配も無用です。
面接官をする人の多くは、しっかりと訓練を積んできたプロです。
順番の早い遅いによって評価が変わることはありません。もし一人の面接官がそのような間違った評価をしてしまったとしても、他の面接官と評価を混ぜるため適正な評価が必ず判断されるのです。
ただ官庁によっては、その日に内定を出すところもあります。
その場合は、欲しい人から順に面接を行いながら内定を出すこともあります。それはいい人材を確保したいという本音があるからです。
官庁が採用したい人から優先的に面接をしていくケースは、実際あるということも事実です。
公務員試験の面接の順番は役所が決めている?
公務員試験の面接の多くは面接番号順だと説明してきましたが、全部がそうとは限りません。
実際に面接を受けた人の中には、「あれ?面接の順番が受験番号順ではなかった」という疑問を持つ人もいます。
役所にいわれた提出書類も全て出し終え、送られてきた書類を整理したときにふと、あれ?偶然?と気づくのです。
「そういえば受験中なんか違和感を感じたのだけど、そうか、面接の順番が番号順じゃなかったことに違和感を感じてたんだ」となるのです。
当日は面接の緊張から深くは考えなかったかもしれませんが、面接の順番には役所側の何かしらの意図があったに違いありません。
集合時間と受験番号、そして実際に発表された合格番号を比較してみると、面接時では2~3組同じ集合時間で受験番号がバラバラ。合格番号を見るとその2~3組のうち1番手の人1人が合格していたとのこと。
となると、1時間あたり2~3人同じタイプの人を入れ、その中の時間帯で振るいにかけてたった1人だけが生き残る、ということになります。
これが役所側の意図かどうかはわかりませんが、実際に経験した人はいるのです。
ある公務員試験(警察官)ではこんな選考制度も
公務員職といっても色々ありますが、警察官もその一つ。
中でも興味深いのが大阪府警察署。なんと「自己推薦方式」という採用選考制度を平成26年度から実施しているのです。
これは、自己が持つハイレベルな技能や技術を自己推薦書に記し、それによって評価されるというのです。
例えば、「スポーツで全国大会の出場経験がある」「特技である○○が全国レベル」など。とはいっても、ハイレベルな特技あるから即採用、というわけではないので誤解のないように。
なぜこういった制度が始まったのかが気になりますよね。
その背景には、若い警察官の辞職率が関係しています。
警察官になっても「思っていたより辛い」といった理由で辞めてしまう若者が多いため、府警は、1つの芸を極めた人は忍耐強いのではといった考えから自己推薦方式を採用しているそうなのです。
自己推薦枠はスポーツだけでなく、様々なジャンルから幅広く募集しているとのことです。
公務員試験の面接での私の失敗談
面接官からの質問が、ありふれた決まったものとは限りません。
想定外の質問をされることもあります。
面接の場で考えもしなかった質問をされても、何をどう答えていいのか思いつくのが難しいこともあるでしょう。
でもそんなときでも決して「わかりません」という答えだけは避けてほしいと思います。
答えが思いつかず、どうしよう、どうしようとパニックになるかもしれません。長い沈黙をしてしまうかもしれません。
それでもとにかく、質問に対して何かしらの自分の答えを見つけて必ず答えてください。
面接官はもしかしたらその答えを聞いて苦笑するかもしれません。説明した内容もまとまりがなく、悪あがきで説明するかもしれません。
面接後「あ~失敗してしまった」と嘆くこともありますが、それが合否に関係するとは限りません。
現に面接官からよくわからない質問をされて、何とかまとまりのない答えを出しても合格した人がいるくらいですから。
面接官が苦笑いするほど相当変な回答をしてしまったとしても、絶望するのは早いということ。意外と受かっているかもしれませんよ。
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