高校の部活がきついから辞める!その前にもう一度考えよう
2017.12.17

高校の部活がきついから、もう辞めたい・・・。そう考えたことがある高校生は多いのではないでしょうか?
きついと感じたら、すぐにでも部活は辞めた方がいい?辞めた後で後悔することもある?
部活を辞めるべきか辞めないべきか、その前にもう一度考えてみませんか?
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この記事の目次
高校の部活がきつい?辞めると決断する前に考えること
高校で部活に入っていると、楽しいことよりも辛いことの方が多いかもしれません。
練習がきつい、先輩や後輩などの人間関係が面倒くさい・・・。そう感じて部活を辞めたいと考えることもあるでしょう。
部活を辞めることは簡単です。しかし、その前に自分が部活を辞めるとどうなるかを考えてみましょう。
授業が終わってから土日も関係なく部活ばかりの生活を送っている人も多いでしょう、夏休みも冬休みも部活ばかりで、遊ぶ時間がなかったという人もいるのではないでしょうか?
それだけ部活に時間を使ったということは、部活によっていろいろな経験を積むことができたはずです。仲間との絆もより深くなっていったことでしょう。これはお金で買うことはできない貴重な体験です。もし部活を辞めてしまったら、もう二度と同じ経験はできないでしょう。
今は部活が辛いと感じても、辞めた後の方がもっと辛いかもしれません。辞めたいと思った時には、自分がその後どうなるかをよく考えてから決断するようにしましょう。
高校の部活がきついなら、思い切って辞めるのも得策
部活がきついという理由で実際に退部した女子高生・・・。その後の生活はどうだったのでしょうか?
高校に入って運動部に所属していたそうですが、いろいろな理由が重なり辞めたいと感じ始め、2年生の夏に部活を辞めたと言います。
部活を辞めたい理由は、部活がきついということ以外に「いじわるな同級生がいてやりづらかった。」「他にやりたいことがあり、そっちに時間を割きたい。」などがあったそうです。
部活を辞めた後、後悔するのではないか?と感じたそうですが、実際はそんなことはなかったそうです。その運動部を退部した後新しい部活に入ることもなく、授業が終わると帰宅。自分のやりたかったことに時間を使い、いやな同級生と顔を合わせることもなくなったので、ストレスは軽減されたようです。
理由によっては、思い切って部活を辞めた方がより楽しく高校生活を送れる場合もあるようです。
高校の部活がきついけど、工夫して勉強時間を確保しよう!
部活動をしていると、なかなか勉強する時間がとれないもの。しかし、部活をしていても工夫次第で勉強時間を確保することができます。
その中でも多いのが、スキマ時間を利用する勉強法。電車で通学しているのであればその時間を使って勉強。学校にいる間は休憩時間に勉強。家に帰って夕食が出来上がるのを待つ間に勉強などちょっとしたスキマ時間を利用して勉強しているようです。中にはトイレやお風呂に入っている時間も勉強するという高校生もいるようです。
短時間なので、勉強しやすい単語帳や公式集を常に持ち歩くなどの工夫もしているようです。
次に多かったのは「朝早く起きて勉強する」という方法です。朝練がある日以外は早く起きて勉強するのです。
部活が終わって疲れている状態で勉強しても、集中でいないでしょう。それであれば思い切って早く寝ること睡眠の質を高め、朝早く起きて勉強する方が効率的といえるでしょう。
どんなに部活がきついと感じても、辞めないことで得られるものは大きい
運動部に所属していると、必ずしもレギュラーとは限らないでしょう。そんな中でも頑張って部活を続けてきたことで得られるものは大きいと感じる人が多いようです。
ある人は中学校~高校の6年間、同じ運動部に所属していたようですが、ずっとレギュラーというわけではなかったといいます。
先輩やコ-チの指導も厳しく、レギュラーではない間は雑用ばかりやっていたようですが、辞めようとは思わず頑張って続けたそうです。
先輩との人間関係がうまくいっていない時もあったようですが、引退する時は辛かったことよりも達成感や充実感の方が大きかったと言います。
これは、ダラダラして部活動を続けてこなかったからこそ感じたことでしょう。そして、部活動以外のことでも同じことが言えるのではないでしょうか?
もし中途半端な理由で部活を辞めてしまうと、社会人になった時に「あの時、辞めないで続けていた方が良かった。」と後悔してしまう可能性は大きいでしょう。
部活がきついと感じても、辞めれない場合もある?
部活内の問題で多いのは「人間関係によるトラブル」だと言われています。先輩・後輩に限らず、顧問の先生との間でのトラブルで悩む高校生も多いようです。
クラブチームとして活動しているのであれば学校生活とは別の人間関係ですが、部活動は学校生活の延長線上にあります。そのため、良くもなり悪くもなるのです。
部活を辞めることによって学級へのトラブルにつながってしまう場合もあるので、辞めたくても辞めれない生徒もいる、とある高校の先生は言っています。
部活動を辞めると、内申にひびいてしまうのではないか?と心配する生徒も多いようですが、マイナスの効果はないと言われているようです。
部活を辞めることによって失うものが多いともいえますが、部活動は人生の一部にすぎません。部活は高校生活のすべてではないのです。
部活がきつい、人間関係についていけない・・・。そんな場合は無理に部活動を続けず、辞めるという判断をしてもよい、とその先生は言っています。
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