仕事が遅いし、ミスも多い…どう仕事を進めたらいいのか教えて!
2017.9.9

仕事が遅いと周りに迷惑をかけてしまいますよね。
ミスが多いとこれもまた、周りに迷惑をかけてしまいますよね?
仕事が遅いのは丁寧に仕事をし過ぎているから?
それとも単に遅いだけ?
失敗やミスを気にしすぎると仕事が遅くなってしまう事になりますよね?
どのように仕事を進めたらよいのかをアドバイスしちゃいます!
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この記事の目次
仕事が遅いしミスも多い…どうしたら改善できますか?
仕事が遅いし、ミスも多い…このような仕事の仕方は会社にとって「不利益」でしかありません。
会社が、あなたを適正な場所へ配置しないのが悪いのか、大抵の人ができるような仕事ができないあなたが悪いのかはわかりません。
しかしながら会社とは「利益」を上げる場所ですから、頑張らなくても結果を出す人間を評価します。
仕事が遅くてミスばかりしていては会社にとって必要な人材とは言えません。
ですが、誰でも教えられたことや、言われたことをすぐ利益に変えられる仕事ができるとは限りません。
「ミス」のことばかり頭にあると「ミスしないように」と思うことに注意がいきがちです。
自分がするべき仕事の道筋をしっかりと把握し、上司や同僚に細かく指示を仰ぐようにしてみてください。
仕事が遅いと思われてもミスするよりはいいでしょう
たいてい仕事の「ミス」は同じようなところで起こってしまいませんか?
自分が「ミス」しやすいところをメモ書きしてみましょう。
例えば書類に記入する「日付」を間違えやすいだとか、先方との約束の時間や場所を間違えてしまうなどの場合には、具体的にどのように注意したらよいと思いますか?
「日付」に関してはデジタル表示のカレンダー時計をデスクの上に置きましょう。
そして書類をチェックしてもらう上司に「私はナゼか日付で凡ミスすることが多いので注意して確認してもらってもよろしいでしょうか?」と付け加えましょう。
日付を間違えるなんてあってはならないことですが、間違えやすい人もいます。
書類の内容をチェックしても、日付をチェックすることはあまりありません。間違えていないことが前提ですからね。
でも間違ってしまうのですから、慎重に慎重を重ねるべきなのです。
先方に渡ってしまう前にチェック項目を増やしてミスを事前に防ぎましょう。
仕事が遅くなるかもしれませんが、ミスするよりはいいですよね?
仕事が遅いのはミスをしないように気を使いすぎているから?
魔法をかけるようにサラサラ~と仕事を進めてしまう人っていますよね?
仕事にもセンスってあると思います。
多分、「仕事ができる人」とは「何をするべきなのかわかっている人」だと思うんですよね。ですから、仕事が早いし、成功をおさめることができるのだと思います。
するべき事の全体像が見えていると、何をするべきかがはっきりするので仕事にスピード感が出て早く仕事を進められるのだと思います。
その点、仕事が遅く、ミスが多い人は「点」しか見えていないように思います。
点と点をつなげる「線」を見るようにすると、仕事にスピード感が出てミスが少なくなるかもしれませんよ。
料理で大切だと言われているのが「仕込作業」ですよね?
これと一緒で仕事でも「下準備」が大切だと思います。
しっかりと下準備ができていれば仕事はスムーズに進みますし、事前にミスを防ぐこともできるようになります。
作業手順「ルーティンワーク」をしっかりと把握することが大切です
仕事の内容にもよりますが、どんな仕事にも「ルーティンワーク」があると思います。
・一日のルーティンワーク
・一週間のルーティンワーク
・一ヵ月のルーティンワーク
・一年のルーティンワーク
このルーティンワークをしっかりと把握することが仕事でミスをしないために必要になってきます。ある程度のルーティンワークをしっかりと把握していればイレギュラーな出来事が起こっても冷静に対応することができるでしょう。
まずは、時系列にルーティンワークを作成してみましょう。
仕事をしていきながら加筆・訂正していくことにより、自分の中でも仕事の整理が付けやすく、仕事の重要度や全体像を把握することができるでしょう。慌てるとミスしやすくなります。
ですが、仕事の全体像や重要性を把握することにより冷静に状況を判断することができるようになるので、ミスにつながりにくくなります。
仕事が思うように進められないのは「発達障害」が原因の場合も…
仕事の成功も失敗も、引きずりすぎないことが大切です。
「仕事の成功は未来の失敗」とよく言われていますよね?
成功したからと言って必ずしも次も同じ方法で成功するとは限りません。
成功にしがみつきすぎても、失敗やミスを気にし過ぎてもあまり意味がないのです。
大切なのは、どうして成功をおさめることができたのか、どうしてミスをおかしてしまったのかを知ることです。
また、最近は知的障害を伴わない「発達障害」に苦しめられている大人がたくさんいることが報告されています。
知的障害を伴わないために子供の頃は「ちょっと変わった子ども」くらいで育てられているため、大人になって社会に出てから、生きづらさを抱えてしまう事があるそうです。
例えば「このくらい言わなくてもわかるであろう」ことが言わないとわからない。
大人なら意をくんで動けるようなことができない。
簡単な指示なのに理解できない。
言ってはいけないことを言ってはいけない人に言ってしまう。
整理整頓ができない、時間を守ることができない、複数のタスクを同時進行で行うことができない。など…
仕事が遅くミスばかり繰り返す人はもしかすると「発達障害」が原因の症状なのかもしれません。
今はインターネットで簡易診断することもできます。
もし、受診を勧められる結果が出たなら専門医への受診をお勧めします。
- 仕事のコツ