ヨーグルトで腸活!自家製ヨーグルトの健康効果
2017.9.9

キレイな腸を目指すには発酵食品を積極的に摂りたいですよね。
発酵食品の代表のヨーグルト、買って食べている方がほとんどだと思いますが、ヨーグルトは自分でも作れるのはご存知でしたか?
自家製ヨーグルトにはどんな健康効果があるのでしょうか。
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この記事の目次
自家製ヨーグルトの効果をご紹介
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内の善玉菌を増やし、お腹の健康に効果的です。
腸内の環境はさまざまな原因で変わります。便秘やストレス、乱れた食生活、加齢などにより、腸内に悪玉菌が増え、腸の中にはバクテリアが溜まります。そのバクテリアが血液に乗って体中を巡り体臭の原因になったり、肌の老化にも影響を与えます。
善玉菌とは、乳酸菌やビフィズス菌など体に良いと言われる菌です。悪玉菌は、大腸菌やブドウ球菌、ウェルシュ菌など健康に悪いと言われる菌です。
ヨーグルトの乳酸菌は、毎日続けて食べることによって腸内で善玉菌を増やし、良いバランスに整えてくれます。自家製ヨーグルトは、そのまま食べることはもちろん、お料理などにもどんどん使いたいものですね。
腸内のバランスを崩しやすいと言われ原因をご紹介します。
- 食べ過ぎ
- 便秘
- ストレス
- 運動不足
- 抗生物質
- 加齢
どれか一つは当てはまるのではないでしょうか。加齢以外は、改善しやすいものであり、腸の健康を考え規則正しい生活を心掛けましょう。
腸内への効果は自家製ヨーグルトでも十分にあります!
自家製のヨーグルトは市販のヨーグルトに比べて、健康効果が期待できないのではないかと思う方もいるかもしれませんが、自家製でも大丈夫です。十分に効果を得ることができますよ。
ヨーグルトを摂取することによって、二つの健康効果が期待できます。
◇乳酸菌特有の健康効果
乳酸菌には多くの種類があり、それぞれに効果のある分野にも違いがあります。各乳酸菌固有の特別な効果があります。例えば、LG21ヨーグルトのOLL2716株はピロリ菌の除去に対しても有効です。
◇整腸作用
腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やします。腸内のバランスが整うことによって、便秘や下痢の改善が期待できます。
一つ目の乳酸菌特有の健康効果については、その乳酸菌が入っていないと効果は表れませんが、二つ目の整腸作用は、どのヨーグルトに対しても効果が期待できるものです。
自家製ヨーグルトでも、この整腸作用の効果は十分期待できます。腸内のバランスが整うと、お通じが改善されるだけではなく、おならの回数や臭いも軽減されるのです。
健康への効果を考え、自家製ヨーグルト作りにチャレンジ
ヨーグルトは菌の種類によって、健康効果に違いがあります。子供のインフルエンザ予防にR-1のヨーグルトを毎日食べさせ乗り切ったという人もいます。
ヨーグルトを自分で作るというは、面倒と思っている方もいるかもしれませんが、実際に行ってみると作業も少なく、思っているより簡単に作ることができますよ。種菌になるパウダーも市販されていて、美白や保湿などの効果が特許庁に認められてものもあります。
ヨーグルトを手作りする際には、牛乳に種菌のパウダーを混ぜて作る方法と、ヨーグルトを種菌として増やすという方法があります。種菌を選ぶときに気を付けてほしいのが、その菌が空気の中でも生育できる菌かどうか、ということです。
空気があっても生育できる主な乳酸菌には、ブルガリア菌、ガセリ菌SP株、サーモフィルス菌などがあります。一方、空気にふれると増殖が難しいとされる菌は、LG21乳酸菌やビフィズス菌などです。家庭で作るならば、空気を遮断して作ることはできません。市販品とまったく同じレベルの健康効果を期待するのは難しい菌もあります。
しかし、LG21ヨーグルトの種菌には、増殖させやすいサーモフィルス菌・ブルガリア菌も含まれています。空気が苦手な菌であっても、「整腸作用」に対しては効果を得られます。
市販のヨーグルトを種菌にするメリットとデメリット
市販のヨーグルトや乳酸菌飲料は、そのまま種菌として使用することができます。一度手作りして増やしたヨーグルトは次からそのヨーグルトを種菌として使うことができるので、どんどんと作り続けられます。
ヨーグルトの健康効果や効能は、種菌として使ったヨーグルトの性質がそのまま残ります。
【市販のヨーグルトを種菌にするメリット】
- 手軽に購入できる
- 価格が安い
- 期待できる効能によって種菌が選べる
- 簡単にヨーグルトを作ることができる
しかし、市販品とまったく同じ効果を期待するには難しい面もあります。市販のヨーグルトには、一つのヨーグルトの中にも複数の乳酸菌が含まれています。手作りする際には、微妙な条件の違いでも、発酵できる菌と出来ない菌が出る可能性があります。
同じ菌を引き継いでヨーグルトを作っていると、次第に乳酸菌の働きが弱まる場合もあります。三世代くらいまでは発酵の力もあまり変わりませんが、それ以降は弱くなるということもあるようです。
ヨーグルトでお腹を冷やさないために
ヨーグルトを積極的に食べると、さまざまな健康効果が期待できます。
〇美容・美肌効果
〇腸内バランスを整える
〇花粉症などのアレルギー反応をおきにくくする
〇カルシウムが摂取できる
他にも、食物繊維と一緒に摂取することで糖尿病やがん予防にも効果が期待できるという可能性もあります。腸内環境を重視するならば、空腹時より食後の方が菌の繁殖が良いと言います。
さまざまな健康効果のあるヨーグルトですが、冷たいヨーグルトは胃腸への負担が大きいとも言われます。お腹を冷やさないためには、食べる少し前に冷蔵庫から出し、少し常温に置いておくと、よりお腹に優しいヨーグルトになります。
- 健康・美容のコツ