コーヒーアレルギーでくしゃみが止まらない?徹底解説!
2017.9.9

アレルギーというと卵や小麦粉、そばなどが有名ですが、コーヒーがアレルギーの原因になるということがわかってきたようです。
コーヒーを飲んだ後くしゃみが止まらない・・・もしかすると、それはアレルギーかも?
認知度がまだ低いコーヒーアレルギーについて説明します!
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この記事の目次
コーヒーアレルギーになると、くしゃみが止まらなくなる?
アレルギーと言えば牛乳や小麦粉などが有名ですが、コーヒーアレルギーも存在しているということはあまり知られていないのではないでしょうか?
コーヒーアレルギーの原因のほとんどは、含まれているカフェインだと言われています。インスタントやカフェオレなど飲み方の種類とは関係ないようです。実際にコーヒーアレルギーを検査できるキットもあります。それが「IgGアレルギー検査」です。
「IgGアレルギー」は何年もかけてゆっくりと反応が出る遅延型のアレルギーを指しています。そのため、牛乳や小麦粉などのようにすぐに判断できるものではないようです。コーヒーを飲んだ後で下痢になったり、頭痛がするなどの症状がある人は、もしかしたらコーヒーアレルギーの可能性もあります。
コーヒーは陰性の飲み物で、体を冷やす作用があります。そのため、コーヒーを飲んだことによりせきやくしゃみが止まらなくなるとも。これもコーヒーアレルギーの症状の一つです。
くしゃみ以外にもコーヒーアレルギーにはこんな症状があります!
コーヒーアレルギーになると、こんな症状がでる場合もあります。
例えばかゆみや湿疹です。手の平に湿疹が出ることがあります。さらに、指の付け根などがかゆくなる場合も。さらに、じんましんが出てきてしまうこともあります。人によっては、みみず腫れのようになってしまうこともあるようです。
くしゃみや咳が止まらなくなる以外に、鼻水が出てきてしまう場合もあります。これもコーヒーによって体が冷えてしまうのが原因です。そして、コーヒーを飲むことで風邪を引くこともあるとか。単なる鼻水やくしゃみかと思っていたらコーヒーアレルギーだったという可能性もあるようです。
コーヒーに含まれる「カフェイン」によって、吐き気を起こす人もいます。カフェインを摂りすぎることによって、カフェイン中毒になって吐き気が起こる場合もあります。カフェインの過剰摂取には注意しましょう。
くしゃみが出なくても、コーヒーアレルギーの可能性はある?
コーヒーアレルギーには、コーヒー豆が原因の人もいます。この場合は、コーヒー豆を使ったものを飲んだり食べたりすると、アレルギー症状が出てしまいます。
コーヒーアレルギーは、子供の頃にアトピーだった人や、そばアレルギーの人に起こりやすいようです。そして、体調が悪い時に症状が出やすいとも言われています。さらに、コーヒー豆に残った農薬がアレルギーの原因になっている場合もあります。これはコーヒー豆ではなく、化学物質に対するアレルギーだと言えます。
コーヒーにはカフェインが含まれていますが、自分の体に合っていないのにカフェインを過剰に摂取することで体調不良になる場合があります。これが「カフェイン中毒」です。「カフェイン中毒」になると、お腹が痛くなることもあります。さらに不安な気持ちになったり、落ち着きがなくなるという場合も。
カフェインは紅茶や緑茶、栄養ドリンクなどにも含まれています。「カフェイン中毒」の場合は注意が必要です。
コーヒーに含まれるカフェインが原因で「カフェイン過敏症」になることも
カフェイン中毒ではなく、カフェイン過敏症という名前を聞いたことはありますか?
これはカフェインを少量摂っただけでカフェイン中毒の症状が現れるというものです。寝る前にカフェインを摂ると眠れなくなるという人もいるでしょうが、これは一般的にカップ1杯のコーヒーや緑茶などを飲んだ場合でしょう。
しかしカフェイン過敏症の人は、一口飲んだだけでもこのような症状が出てしまうことがあります。そしてこれは、あくまでも初期症状なのです。そのまま気づかずにカフェインを摂り続けると、最悪の場合パニック障害を起こしてしまう場合もあるようです。
軽い症状であれば体調不良やじんましんなどで済みますが、症状が悪化すれば不整脈を引き起こすことさえあります。
カフェイン過敏症は、それまで普通にコーヒーや紅茶などを飲んでいる人でもなるといいます。そして突然症状が出て、驚くこと人も多いのです。カフェインが体に合わない人にとっては、恐ろしいものなのです。
コーヒーアレルギーの治療法とは?
もし自分がコーヒーアレルギーかもしれないと思ったら、どうやって治療すればいいのでしょうか?
アレルギーを治すには、原因となるものを排除しなければいけません。コーヒーが好きな人には酷かもしれませんが、約半年間はコーヒーを飲むのをやめましょう。どうしてもコーヒーを飲みたいという人は、カフェインレスコーヒーでまずは試してみましょう。
アレルギーを治療するのは難しいことです。コーヒーが原材料に使われていないかどうかをしっかりと確認することが大切です。
アレルゲンを完全に取り除き、食生活を改善していきましょう。そうすることで体の中がきれいになっていくはずです。そうすればアレルギー症状もなくなり、再びコーヒーが飲めるようになっていくでしょう。
仕事上、取引先の人とコーヒーを飲む機会があるかもしれません。断りづらいかもしれませんが、自分がコーヒーアレルギーであることを正直に伝えましょう。知らない人は驚くかもしれませんが、自分の健康のためにも無理して飲むことだけは止めましょう。
- 健康・美容のコツ