洗濯機のすすぎ機能にはそれぞれ意味があった!すすぎ洗いを調査
2017.9.8

洗濯機には、ためすすぎや注水すすぎなどの機能があります。
それぞれの意味を理解して、使い分けていますか?
ためすすぎのメリット、注水すすぎのメリットはそれぞれあったのです!
日ごろの洗濯のマメ知識を知って、自分に合った洗濯方法を見つけてたいですね♪
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この記事の目次
洗濯機のすすぎの違いには意味がある
洗濯機のすすぎ機能には「ためすすぎ」と「注水すすぎ」があります。この「ためすすぎ」では、設定水位まで水が溜まったら給水を止め、洗濯槽が回り始めます。「注水すすぎ」は設定水位まで水が溜まったら、給水したまま洗濯槽が回り始めます。
注水すすぎは、最高水位を保ちながら水を出し続けることによって、洗濯槽の上部の排水穴から水に浮いた洗剤のカスや糸くずなどを流してくれます。そのため、同じ1回のすすぎを行った後を比較した場合、ためすすぎより注水すすぎの方が洗剤の残留率が低くなります。
しかし、間に脱水を挟むためすすぎ2回の場合と注水すすぎ1回では、前者の方が洗剤残留率が低くなるのです。注水すすぎは水を流し続けるため、節水を考えるならばためすすぎを2~3回行った方がいいでしょう。
最後に柔軟剤を使いたいという方は、ためすすぎで行うと効果を発揮することができます。注水すすぎで最後に入れたとしても、水でどんどん薄まってしまうため期待通りの効果を得ることはできません。
洗濯機のすすぎ機能の意味などを知って節水しよう
日々の洗濯で一番気になることは、やはり「水道料金」ですよね。洗濯機のすすぎ機能を上手に活用すれば、節水することも可能なのです。
ほとんどの全自動洗濯機には、「ためすすぎ」と「注水すすぎ」があります。他のすすぎ機能が付いている洗濯機もありますが、大多数の方はこの2つのすすぎ機能に悩まされるのではないでしょうか。
注水すすぎをすることで、衣類に洗剤残りを防ぐことができます。アレルギーを心配されている方はこちらの機能を使うといいでしょう。しかし節水を考えるならば、ためすすぎをするのがおすすめです。
また、洗濯物の種類によっては「ためすすぎ3回」や「注水1回、ためすすぎ1回」などと使い分けたほうが良いものがあります。その時に便利なのが、「おまかせコース」の機能です。
2000年以降の洗濯機には、節水しながらすすぎ効果を上げる性能が備わっています。そのため洗濯物の種類を選択して、おまかせで洗濯することが一番すすぎ効果が高く、節水に繋げることができるのです。
洗濯機がすすぎすすぎや脱水しない!その原因や意味は
そろそろ洗濯が終わっている頃かなと、洗濯機を覗いてみてビックリ!「すすぎや脱水がされずに止まっていた!」ということがあると、どうしていいのか焦ってしまいますよね。この原因として、どのようなことが考えられるでしょうか。
まずは、『スクリュー部分にゴミなどの異物が詰まっている』ということが考えられます。洗濯機を使い続けていると、衣類などに付着したゴミなどがスクリュー部分に溜まってしまいます。ネジを外して、中に溜まったゴミを取り除いて詰まりを解消すると、また動くようになります。
次に、『排水ホースに異常がある』ということも考えられます。排水ホースが水平になっていないと、汚水が流れにくくなったり、ゴミが詰まる原因になります。ホースの下に物が挟まっていないかや、ホースの中のゴミを取り除くと、排水されるようになります。
その他に、『洗濯機自体にトラブルが出た』ということも考えられます。耐久年数を超えて使用している場合に、このようなトラブルがよくあるようです。
洗濯機にはいろいろな「すすぎ洗い」がある!
◎ためすすぎ
洗濯槽に水をためてすすぎ洗いをする、一般的なすすぎ方です。水を多く使うことによって、衣類のすすぎ効果を高めます。
◎注水すすぎ
洗濯槽に水をため、すすぎ洗い中も水を給水します。新しい水を給水することで、ためすすぎより衣類のすすぎ効果を高めてくれます。
◎節水すすぎ
洗濯槽に少量の水をため、水を洗濯機全体で循環させながらすすぎ洗いをします。少量の水を使用することによって、節水することができます。
◎滝すすぎ・シャワーすすぎ
常に滝(シャワー)のように水を洗濯槽に注ぎ、洗濯槽をゆっくり回転させながらすすぎ洗いをします。少ない水量で衣類をまんべんなくすすぐため、節水効果があります。洗剤残りが気になる方は、2回目のすすぎを「ためすすぎ」にすることですすぎ効果が上がります。
また、家電製品によっては独自のすすぎ洗い機能を搭載している洗濯機があります。節水効果がいいものを選ぶのか、それとも洗剤のすすぎの残しを無くすすすぎ機能を選ぶのか。洗濯機を購入する時に、考えたいきのうですね。
洗濯機の寿命は7年と言われている意味とは?長く使うための方法
よく、「電化製品の寿命は10年、洗濯機の場合は7年」と言われています。やはり長い間使うことで、壊れやすくなる頃になったかどうかの判断基準になっていますよね。しかし、洗濯機に記載されている耐久年数は、『正常に使える年数』ではなく、『メーカーに部品がある』年数を表しているのです。
メーカーは自社製品の部品を、7年間は保有しなければならない義務を課せられています。それを過ぎてしまうと、故障した時に部品の入手が難しくなり修理不能となります。特に『生産終了』となった電化製品の修理用部品は、なかなか無いのが現状です。
しかし、長年使っていると使い勝手が良くて愛着がわいてくるものです。そのため少しでも長く使い続けたいと願うものですよね。そこで、日ごろのお手入れが大切になってきます。
最近の洗濯機には、洗濯槽を自動洗浄する機能がついているものもあります。しかしその機能だけでは、洗濯槽の裏側についているカビや汚れを落としきることは難しいようです。洗濯槽のカビは衣類の臭いの原因となる可能性もあるため、月に1回は洗濯槽用漂白剤を使用して洗浄するといいでしょう。
- 生活のコツ