雪で電車やバスが送れる時の都会と雪国での違いと影響について
2017.12.16

雪が降る地方では毎年のことなので、雪に対する知識や対策はほぼ万全に理解できていることでも、雪の降らない都会では電車やバスが遅れることは日常茶飯事のようです。
またそんな時に、会社へ行く判断や出勤扱いになるのかを不安に感じる事もあるようです。
ここでは、都会で雪が降った場合の影響について調べまとめてみました。
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この記事の目次
東京の公共交通は雪が降る以外でも電車もバスも止まる
冬になると雪国に住む地方では、冬支度は当たり前に行われることで、公共交通もそんなに大幅に遅れることもありません。
しかし雪の降らない地方で、特に東京などに雪が降ると、とても大パニックになっているニュースをよくみかけますよね。
そうそう東京に大雪が降ることは滅多にありませんが、でもそうなる事態を想定して対策ができないものかと感じますし、雪国地方に住む方としては、本当に大袈裟だと感じることもあります。
公共交通は雪が降ることで大幅に遅れるようですし、歩行者もあちこちで転倒事故が多発し骨折なんてこともあるようです。
たった10センチと30センチいうのも都会では大雪なんでしょうね・・・。
しかし大都会では雪に限らず電車やバスも、ビックリするほど簡単に遅れたり、止まったりすることが多々あるようです・・・。
雪の影響で電車やバスが遅れる時には会社へ行く判断は?
雪の降らない地方の場合、雪の影響で電車やバスが遅れるのは当たり前の事だから、そうなった時には、会社でこう対応しようと決めている会社もあるかと思います。
しかし車通勤の際には無理して出勤して遅れるくらいなら休んだ方がいい。また事故を起こす可能性も考えられると言うことから休んでもいいと言う会社もあるようです。
雪が降った時には、公共の交通機関は本数を減らして運行することが大半なので、駅では電車に乗れない人たちで立往生しているのを、よく見かけます。
これは仕方のないことですが、みなさん仕事だから行きたくなくても無理していくのは社会人として当たり前のことだとも思いますが、いい方法はないのでしょうか。
出来るのであれば、天気や電車の遅延情報などを聞いて早めに家をでるとか、遅れて行くかを会社で決めておくと良いかと思います。
電車やバスが遅延している時、雪の影響による遅刻は出勤扱い?
前日の天気予報を見て、明日は雪のようだからいつもより早く駅に行って電車やバスに乗ろうと考える人も多いかと思います。
しかし考えていることはみんな同じで、大雪時に電車はダイヤがどうなるか予測がつかず、電車に乗れるまで2時間もかかってしまった・・・なんてことは東京方面では珍しくないようです。
遅刻すると、遅刻は出勤扱いになるのか不安になる人もいるかと思いますが、そんな時には会社の、就業規則を確認しておくとよいでしょう。
「公共交通機関の遅延等などのやむを得ない場合は、遅延証明書などの書類を提出すれば出勤扱いとする」 と書いてあれば出勤扱いになりますので、駅で遅延証明書を配っていますので忘れずにもらって出勤するようにしてください。
普段歩いている人は、雨や雪の日にはバスに乗る人が多い!
職場に行く際に、普段は徒歩や自転車でも、雨や雪の日にはバスに乗ると言う人は多いですよね。
いつも乗ってるバスは普段そんなに混んでいませんが、雨や雪の日にはバスが満員になることがあります。
私は始発から乗るので、バスが遅れることはありませんが、途中から乗る人を見ると、とても寒そうだしバスに乗り込むのも大変そうです。
また時計を何度も見ている姿も見かけますし、寒空の中何分も待ち続けていると足先が冷たくなり凍ってしまいそうになりますよね。なかなか来ないと会社に遅れるとハラハラドキドキしますし体にも悪いですよね・・・。
地下鉄や電車と違って「時間通りの運行」を求めるのは正直難しいですよね・・・とわかっていても一分一秒でも早くバスが来てほしいと思うのはみんなの切なる願いでもありますよね。
雪で電車が止まる都会と、止まらない雪国との違い
同じ電車なのに、どんなに寒い雪国では電車が止まることはそう滅多にあることではありません。
その理由には、冬になる時の為にきちんとした装備がなされているからなのです。
雪国地方では、分岐器と呼ばれる場所にこんな工夫がされているのです。
- 電気ヒータ、熱風ヒーター、温水を流したゴム製のマット、温水ジェット噴射装置
- パンタグラフを温めるヒーター
- 先頭車両に雪かきがついていて雪をかきだすことができる
- 除雪ディーゼル車の運行が対策が施されている
しかし、雪が降らない都会では雪が降ることはそうそうないため、このような対策はなされていません。
なのでレールが凍結してしまいスリップをしてしまうことがあり、大幅に遅れてしまったり止まってしまうのです。
どうしてこういう事に対応できないかの本格的な理由の中には、莫大な費用が掛かるため運賃の値上げに繋がってしまうことがあるので、できないのが現状となっているようです。
これは大都会の地域だけではなく、雪の降らない場所にも共通して言える事なのだそうです。
またそれ以前に、雪が降らない地方の為、北国のようには対策が施されていないのです。
なので雪で電車が止まる都会と、止まらない雪国との違いに大きな差や影響があるのです。
- 社会生活のコツ