出産祝いを友人がくれないのはどうして!?その理由とは
2017.9.13

子供を産んだのに友人が出産祝いをくれないとどう思いますか?
友達なのに祝ってくれないの!?と、出産祝いをくれない事で友情を疑う人もいるようです。
友人が出産祝いをくれないのには、理由があるのかもしれません!
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この記事の目次
2人目の出産祝いをくれないのは友人も迷っているから?
友人が出産祝いをくれなくて、友情に疑問を感じてしまう人もいるでしょう。しかし、1人目と2人目や3人目の出産では贈る側もどうするか迷いが生じるようです。
友達の出産をお祝いする気持ちがあっても、1人目とそれ以降では感覚が変わってきます。1人目と同程度のお祝いをするべきか、2人目だからやめたり減らしてもいいかと考える人が多くなります。
受け取る側も「2人目だし気を使わなくていい」と考える人もいれば「2人目も1人目と同様に祝ってほしい」と思う人もいます。
2人目の出産祝いの場合、一般的な相場はいくらなのでしょうか?
親戚:1~2万円程度
親しくしている親戚は1人目と同じ金額を送る人が多いですが、普段あまり付き合いのない親戚には5千円という場合もあります。
友達:5千~1万円程度
自分が2~30代だと5千円~、自分が4~50代の場合は1万円程度と、自分の年齢で相場が変わっている様です。
友人だと思っていたのに出産祝いをくれないなんて酷くない?
出産祝いをくれないという点では酷いと思いません。なぜなら私には「友達だから物やお金をくれるのが当たり前」という価値観がないからです。
祝儀とはお祝いする気持ちを物やお金に変えて贈る事を言うので、友達がお祝いをくれない事を「友達なのに酷い」と思う価値観があるのは否定しません。しかし、お祝いする気持ちには本来形がない物で、それを形にするのですから、こうでなければいけないという決まりはありません。
気持ちを形やお金に表せるかどうかは、その時の友達の経済状況などにもよるでしょう。あなたが知らないだけで、友達がお祝いの気持ちを形やお金に出来ない可能性もあるのではないですか?
お祝いの気持ちがあるなら物やお金を贈るのが当然だと思っているのは価値観の押し付けだと思います。そして、それが当たり前だと同じ気持ちを代弁しているサイトなどを見て「やっぱり私は間違っていない」と安心することも意味がないと思います。
私は友達からのお祝いの言葉に友達の祝福の気持ちが感じ取れれば、それで充分だと思います。
友人が出産祝いをすぐにくれないのはこんな意味もある!
出産祝いを渡すといい時期というのは、実はある程度決まっています。昔は生後7日~30日以内にお祝いを持って行くのが一般的でした。
なぜ7日以降なのかと言うと、昔は生後間もなくなくなってしまう赤ちゃんが多かったので、1週間程度様子を見ていました。そして、1週間経っても元気なら大丈夫だろうとお祝いをしに行ったと言われています。出産後すぐに出産祝いをしないのには少し切ない理由がありますね。
そして、30日以内の理由は、生後1ヶ月くらいでお宮参りをしますが、多くの家庭でそのころに出産祝いのお返しをするからです。
バラバラにお祝いをすると、お祝いをされた方もバラバラにお返しをしなければならず手間がかかってしまいます。そこで、相手に手間を掛けさせないように、皆同じ時期までにお祝いをして相手が一度の手配で済むように配慮する意味があります。
出産直後に友達から出産祝いに行くと言われても遠慮したほうが良い?
出産の場合、出産予定日が分かっているのでお祝いを用意して生まれてくるのを心待ちにしている友達もいるでしょう。友達の出産を自分の事のように喜び、早くお祝いの気持ちを伝えて赤ちゃんに会いたいと出産直後に出産祝いに行くと申し出がある場合も・・・しかし、出産直後は遠慮した方が良いでしょう。
・出産直後の面会はNG!
出産は命がけです。ボロボロになっている状態を家族以外に見られたくないと思う人も多いでしょう。疲労が抜けず、切開した傷が痛むし、お祝いに来た人に笑顔で対応するのは厳しいと思います。家族以外は少なくとも数日経ってからにしてもらいましょう。
・大人数の面会はNG!
入院しているのは無事に出産しておめでたいママだけではありません。危険な状態にある妊婦さんや悲しい結果になってしまった方など色々な事情を抱えた人がいます。大人数になるとどうしても騒がしくなってしまいがちですし、産後間もないと大人数の相手は負担になるので良い事ではありません。
友達から貰った出産祝いには正直嬉しくない物もある
・おむつケーキ
「おむつをケーキに見立ててラッピングしたもので、サイズや肌質が子供と合わなくて使えませんでした。」
衛生面が気になる、サイズが大き目で使える時期になったら湿気を吸って膨らんでて使えなかったなどの意見もあります。
・おくるみ、だっこひも、帽子
「おくるみやだっこひもは大体自分で用意していて、何個も必要ない物なので貰っても困ります。」
一つあれば良いようなものを贈るときは注意が必要です。帽子は子供が嫌がって被らず無駄になってしまう場合もあるそうです。
・スリング
「抱っこ紐を使う前の新生児の時に数回使ったが使いこなせずあまり使わなかった。金額が高いものなのでどうせなら別のものが良かったと思ってしまった。」
使い方や使い心地にはママの好みがあるので、難しいかもしれません。
・洋服
「サイズが合わないことが多い。ジャストサイズだと1回も着れないまま終わることも。」
大き目をプレゼントされたけど着れる時には洋服と季節が合わず使えないという意見もあります。大き目の夏服を送ったけどサイズが合うようになったら冬だった・・・という事の無いように季節も考えましょう。
- 社会生活のコツ