PTA役員、中学校の場合は大変なの?知っておきたいPTA事情!
2017.8.31

小学校や中学校など、4月になると各学校では「魔のPTA役員決め」が行われます。
このPTA役員、自らやりたい!と名乗り出てくれる人はほぼおらず、役員決めがスムーズにいかないことが多いのです。
そんなPTAの役員決めについて、知っておきたい様々な情報をご紹介します。
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この記事の目次
安心してください!PTAの役員は小学校より中学校の方が楽ですよ
土地柄もあるかもしれませんが、小学校の頃のPTAはフルタイムで働いているという人は少なかったです。下に小さいお子さんがいるということもあったのでしょう。専業主婦や午前中だけのパート勤務の方がほとんどで、集まりは平日の昼間ばかりです。フルタイムで働いている私にとっては、なかなか参加する事も出来ず大変でした。
そして中学校に入ると、フルタイムで働いているお母さんが多くなりました。その為、会議は土日や平日の夜に行われることが多く、参加しやすくなりました。それに加えて、忙しい合間を縫って会議に参加しているお母さんが多いため、少しでも早く話を終わらせようという意識の高さがみえました。小学校の時のように、雑談も交えながらダラダラということが無く楽でした。
幼稚園から中学校まで、ことあるごとに役員や委員長を引き受けてきましたが、中学校が一番楽でした。逆に、一番大変なのは幼稚園でした。子供が大きくなると、子供自身で出来ることが増える為、親の手助けが減っていきます。その為、子供が大きくなるにつれPTAの仕事も楽になってくると思いますよ。
中学校のPTAの役員決めは、このような流れで行われます
基本的にはまず、立候補を募ります。しかし、自ら名乗り出てくれる人はほとんどいないようです・・・。そうすると次は推薦を募り、そこで名前が挙がった人に選考委員が電話をかけてお願いするという流れが多いです。
しかし、推薦でも名前が全然挙がらないということもあります。そうなった場合、選考委員が片っ端から自分のクラスのお母さま方に電話やメールでお願いをします。実際に30人くらいに連絡をしたという人もいるようです。
また、他のPTAでは各委員に数人ずつ良さそうな人を見つけてもらい、その中から声をかけるということをしています。引き受けてくれそうな人がある程度絞り込まれてきたら、ここで委員長の登場です。最後は委員長が、なんとかお願いをするという流れになるのです。
「あと一押しで引き受けてくれそう!」という場合は、選考委員が直接ご自宅に伺うということもあるんだとか。しかも10人ほどの人数で・・・。そんな大人数からお願いされてしまっては、断ることも出来ないですよね(笑)
中学校のPTA役員を断りたい・・・そんな時はこう言ってみては?
「下の子が小さいので、今は出来ません」
3歳未満の小さなお子様がいる場合は、免除してもらえることも多いです。しかしその子が保育園や幼稚園に通った場合には、関係なしに選出される可能性はあります。
「妊娠中のため難しいです」
妊娠中は体調が心配ですし、出産後も大変です。周りのお母さんも経験があることから、きっとわかってもらえるはず。妊娠中の場合は免除してもらえます。
「以前PTA役員を担当したことがあります。」
役員を選ぶ際、なるべく今までやってない人にお願いすることも多いです。その為、既に経験があることを伝えると、候補から免除してもらえるかもしれません。
「親の介護があるから出来ません」
一緒に住んでいる親の介護が必要な場合は、断ることが出来るでしょう。しかし、そうでない場合は周りに納得してもらうのも難しいかも?下手な嘘をつくのはやめましょう。
PTAの役員決めは大変!こんなことが繰り広げられています・・・
子供にとってはワクワクの4月。しかしお母さんにとっては、「PTA役員決め」という憂鬱なイベントが待ち受けているのです。問題なくスムーズに終わることの方が珍しいPTA役員決めは、その後のママ友関係にも影響を及ぼす可能性があります。
あるお母さんはこう言います。
「最初の保護者会で行われる役員決めは、本当に辛いものでしかありません。全員が下を向き、ひたすら沈黙。誰かがやってくれないかと願うばかりです。そして最終的には、気の弱い人が引き受けてしまうんですよね・・・。」
また、あるお母さんはこう言います。
「私の高校では誰も立候補が出ない場合、最後はくじ引きで決めます。もちろん欠席している人の名前も入れてです。公平にも思えますが、少し気の毒だなと思うこともあります。というのも以前、フルタイムで働いているお母さんが、一番大変な役員に決まってしまったことがありました。本人は電話でそれを知らされて、泣いていたとか・・・。」
PTA役員ってそんなに嫌?役員をやりたくない理由とは
なぜ、PTA役員をやりたくないと思う親が多いのでしょうか?
あくまでも憶測ですが、その理由の一つに「時間に縛られてしまうこと」があげられると思います。お金が出るわけじゃないですし、言ってみればボランティアのようなものですからね・・・。その時間があるなら、自分の時間に使いたいと思うのは、確かに当たり前のことでしょう。
その他にも、ただ単に「面倒くさい」、「役員なんか出来るような器じゃない」などの理由があげられるようです。ただ、イメージだけで嫌悪感を抱いているという人も、実は多いのでは?具体的な活動内容がわからず、漠然と不安を抱いている人もいることでしょう。
私の小学校では、PTAの活動内容が書かれた紙を事前に渡されます。しかしそれを読んだだけでは、具体的にどんなことをすれば良いのかがわからないのです。分担した仕事の内容が更に詳しくわかれば、「これなら私にも出来そう!」と前向きに考える人も増えるのでは・・・!
- 社会生活のコツ