ペットボトル入りコーヒーの賞味期限。開封後はお早めに!
2017.8.31

外出したときに便利なペットボトル入りのコーヒー。キャップの横に賞味期限が記載されています。
買い置きしておいたり、たまたま買ったコーヒーが飲まずにあったのに気づいたら?
ペットボトル入りのコーヒーや水の賞味期限について調べてみました。
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この記事の目次
ペットボトルコーヒーの賞味期限はどこまで信用する?
◆賞味期限は、あくまでも「開封前」が前提
ペットボトルのコーヒーは、キャップの部分などに消費期限が書かれています。基本的には、その日付までおいしく飲めるということになります。
ただし、一度キャップを開けてしまったら賞味期限の日付は無関係。早めに飲み切るようにしましょう。
◆ペットボトルに直接口をつけたときは要注意
開封したペットボトルは、できる限り早く消費した方がいいですが、飲む時はコップなどに注いてから飲みましょう。
口をつけて飲んだり、ストローを差し込んで飲むなどの場合は、その日のうちに消費することをおすすめします。
目には見えなくとも、口をつけて飲んだり、ストローを使って飲むと見えない雑菌がボトルに入り込み繁殖する恐れがあるのです。
賞味期限が過ぎたペットボトルのコーヒーは飲んじゃダメ?
◆賞味期限が切れている
賞味期限とは、メーカーが推奨する「おいしく飲める期間」であって、それを切れたから飲めなくなるというわけではありません。
風味や味わいに変化が生じる可能性はあるけれど、飲んでも問題ないといえます。ただし、温度や湿度が極端に高いなど、記載されている保存方法を守っていない場合は飲むべきではないでしょう。
◆消費期限が切れていたら?
「賞味期限」と間違えやすいものに「消費期限」があります。消費期限は「安全に飲める期間」なので、日付後まもなくのうちは問題ないことが多いでしょう。
ただし、念のため次のことは確認しましょう。
- 変色が見られないか
- 味が変化していないか
- おかしな臭いがしないか
少しでも違いを感じたら飲むのはやめて廃棄しましょう。食品を廃棄することは、もったいないことです。普段から正しく管理して、安心して飲める期間内においしくいただきましょう。
賞味期限が近づいたペットボトル水はコーヒーや料理に使おう
まとめ買いしておく食品の中でも、賞味期限を見過ごしがちなものがいくつかあります。缶詰など消費期限が長いものもそうですし、腐るイメージが少ない飲料水もその一つ。保管場所が悪いと、水に臭いが移ってしまうケースや、ペットボトルの劣化で雑菌が入り込むことも。
賞味期限が切れていると、見た目や色にも問題なくても、おいしいと思って飲めなくなります。多くの人は、そこまで水の味を感じないかもしれませんが「賞味期限切れ」と聞くと、惜しくないと感じてしまうものです。でも、そのまま捨てるのはもったいないと思ってしまいますよね。
そんなときはコーヒーやお茶を飲むために沸かして使うといいでしょう。あまり家でコーヒーなどを飲まないのであれば、料理に使えばいいのです。過熱して使うなら、安心して消費することができますよね。
毎日飲む水は、多めにストックすることがありますが、補充したときには古いものから消費して賞味期限切れを出さないようにすることが大切です。
ペットボトルの水にも賞味期限が設定されている意外な理由
ミネラルウォーターを販売している大手メーカーによると、ミネラルウォーターのペットボトルは完全に密封されていても、ごくわずかながら空気を通してしまうというのです。それが長期間になると、中身の水が少しずつ蒸発して容量が減ってしまうというのです。500ミリリットルのペットボトルだと、2年ほどで10ミリリットルも蒸発してしまうとのこと。
でも、減るだけなら問題ないのでは?とも思いますが、そうなると法律違反になってしまうというのです。
500ミリリットルで販売しているものが、10ミリリットル減って490ミリリットルになってしまうと、「計量法」をという法律に引っかかってしまう可能性が。
計量法とは、正しい量で販売することを定めた法律のこと。日常的に取引される商品の、単位や量について法律で定められた規定です。
水道水の賞味期限は意外に短い?浄水器の水はさらにデリケート?
水が未開封のペットボトルから蒸発して、内容量が減ってしまうことが、水に賞味期限を設定している理由だというのは、おわかりいただけましたよね?では、それ以外のことはどうなのでしょうか?
結論から言うと、正しく密封されたペットボトルの水は「腐らない」と言えます。ただ、ペットボトルのような樹脂でも、長い期間があれば空気や臭いなどを透過する可能性があるのです。
たとえ衛生上は問題なかったとしても、といてい「おいしく」飲むことはできません。あくまでも理論上の話でいえば、密封されたペットボトルの水は、半永久的に飲むことができるかもしれません。
しかし、賞味期限に設定されている2年を超過すると、ペットボトルが劣化して傷み、雑菌などが繁殖したり入り込んだりする可能性は否定できません。設定されている賞味期限内に使い切ってしまうか、以上があれば廃棄してください。
ちなみに、水道水は塩素で殺菌されているため腐りにくいものの、塩素は抜けるので長期保存には向きません。浄水器を使用した水は、そもそも塩素を取り除いてしまうあため、水道水よりも腐りやすくなります。
- 生活のコツ