フレンチでの魚の食べ方は?これでマナーも完璧!
2017.12.14

この間、結婚記念日に主人とフレンチを食べに行きました。子供を両親に預け、普段いけないフレンチを楽しみに出かけました。
マナーをよく知らないので割とカジュアルにフレンチが楽しめるお店へ行ったのですが、魚料理の時にスプーンとフォークが用意され戸惑いお互い苦笑いしました。
つぎは、戸惑う事がないようにフレンチの魚料理の食べ方について調べてみたいと思います。
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この記事の目次
フレンチでの魚料理、正しい食べ方とは?
出てきた魚料理のメインは「近海ヒメジのポワレ 栗のバターソース カダイフ添え」。
なんて素敵なネーミングでしょう。
そこで登場したのがナイフとスプーンを良いとこどりしたような形の「フィッシュスプーン」です。
このスプーンはお魚とそれについてくるソースを一緒に味わえるように作られたものです。
使う時は「フィッシュスプーンが右」で「フォークが左」です。
食べ方は、フォークでお魚の身を抑えながらスプーンでカットしながら食べます。
お魚の身はソースと一緒にすくって味わいます。確かにこれなら崩れにくいお魚も楽に食べる事ができますよね。
私は普段魚と言えば焼き魚やお刺身なので、こういったフレンチで繊細な味付けや盛り付けに出会えることは本当にささやかな幸せだと感じています。
マナーを覚えておいて次回の記念日もフレンチに挑戦したいなと思います。
フレンチで骨のついた魚の食べ方は?
骨がないお魚の場合は、先ほどのようにフィッシュスプーンですくいながら食べると良いですが、骨がついている時はどうしましょう。
難易度が高くないですか?こんな時は、基本的にはやはり左手のフォークでお魚を抑えるところから始めるのが良いです。
抑えるときはフォークで刺すのではなく、フォークの背中で抑えるようにするのが良いでしょう。
そうしてナイフなど使って骨から身をほぐして食べます。
骨がついているお魚料理が出てきた時には、食べ慣れていないと四苦八苦してしまいそうですね。
ちなみに今回は、揚げたカダイフ(細い麺状のもので、揚げるとサクサク食感)が魚の下に敷かれているので、このまま魚を切るには不安定です。なので、手前に魚を移動してから切ります。
なるべくキレイに美しくという事を心がけて丁寧に食べ進めていきましょう。
難しいフレンチの魚料理!食べ方のコツは?
フレンチでの魚料理は左でのフォークで抑えながら食べるとお話しました。
以下のメニューで確認しましょう。
フレンチの魚料理!下平目のムニエルの食べ方
このお料理の場合はそのままの姿で出されることがあります。その場合は左の魚の頭部分から中骨のそってナイフを横に入れ、縁側にも沿って切り込みを入れます。
そうして奥側の身からひと口大に切りフィッシュスプーンですくって食べましょう。
上の部分の身を全て食べたら中骨を外しお皿の奥側へ置きます。
そうして同じようにひと口大にカットして食べるのが良いでしょう。
食べるのが難しそうですがこの時にやってはいけないのはお魚をひっくり返して食べる事です。
あくまでも上の身から順番に丁寧に食べるという事を心がけて下さい。
フレンチレストランでのお肉料理の正しい食べ方とは?
フレンチでフルコースを食べるときに楽しみなのはメインですよね。お魚も魅力的ですがやはりお肉が食べたいのが私です。
フルコースではよく子牛やラム肉、カモ肉が多く登場します。
普段家庭ではとてもできない料理を味わう事ができるのが、私にとってフレンチレストランに行く理由であり魅力です。
フレンチではメニューに鉄板焼きはグリル、あぶり焼きはロースト、串焼きはブロシェットなどと言う表現で書かれている事でしょう。
お肉料理の食べ方は、まずお肉は左から徐々に切って食べるのが基本の作法です。
食べやすいからと言って、最初にすべてひと口大に切ってしまうのはマナー違反になりますので知っておいてくださいね。
またブロシェット(串焼き)の場合はどうしようかと迷いますが、意外と簡単です。
その時はまず、左手で金属製の串を持ち、右手のフォークでお肉を外せばOKです。
外した串は、お皿の奥側に置いておきましょう。
また串が熱を持って熱い時にはナプキンを使って串を持つと良いでしょう。
フレンチで困るワインのオーダーはどうしたらいい?
フレンチレストランと言えば、ワインも楽しみではないでしょうか。ワインに詳しくない私たち夫婦の場合は、一覧リストを見てもお互いに何を頼むのが良いのかわからずに戸惑います。
ワインの銘柄を見てもどのようなワインなのか全く見当もつきません。
こんな私たちのような場合はどうしたら良いのでしょう。
そんな時の方法は、ワインソムリエに聞いてお任せするのが良い方法です。
ワインに詳しくない事を伝え、好みを伝えると良いでしょう。
例えば赤ワインが良いのか白ワインの方が好みなのか。
その中で赤ワインなら濃厚なテイストのものが良いのか、さっぱりした口あたりが良いのか、白ワインなら辛口が好みなのか、甘口が良いのかなどを伝える事でソムリエも選びやすいと思います。
またワインの好みの産地やブドウの品種を伝えるとより好みのワインに出会えるきっかけとなる事でしょう。
フレンチに慣れていないと、ついワイン選びに困ってしまうものと思ってしまいますが、プロにお任せすば良いのです。
美味しい料理とワインで楽しい時間を楽しみましょう。
- 社会生活のコツ