子供が勉強ができないと感じたら、まずは親の考え方を見直そう
2017.8.29

子供がなんだか勉強が苦手のようで、できないみたい。一度はどんな親も抱える悩みなのではないでしょうか?
そんな時に、子供に勉強を教えるポイントやコツはあるのでしょうか?
ここでは小学生のお子さんを持つお母さんへのアドバイスをお届けします!
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この記事の目次
子供が勉強がわからないできないと言われた時どうしていますか?
子供の宿題などで、わからない・できないと言われた時に、イライラして怒ったり、叱ったりしていませんか?
わからない場所を説明し教えてあげても、なかなか理解できない何度も教えてるのに同じ間違いを繰り返し、途中で飽きてしまい集中力がないなど、教える方も苦痛になってしまうことありませんか?
しかし、勉強を教える時に子供を怒るのは絶対に辞めましょう。
なんで、できないの?ちゃんと集中してる?今の聞いてた?早くやりなさい!などの言葉を言われるとバカにされている気持ちになり、やる気がなくなってしまいます。
勉強を上手に教えるには、ひとつ出来たらたくさん褒めてあげることが大切です。褒められることで自信に繋がり、勉強ができるようになるのです。
勉強ができない子供に勉強を教える時の注意ポイント!
子供が勉強をしている時に、様子を見にいくことありますよね。そんな時に、間違っている箇所を見つけたしまった場合についつい口出しをしてしまっていませんか?
そんな時には間違いを指摘するのは、NGです。
問題を解いてる途中に指摘してしまうと子供の集中力は途切れ、やる気を失ってしまいます。子供が勉強が終わった時にきちんと見直しをさせることが大切で、間違いに気付かなかった時に初めて教えてあげるのです。
途中で口を挟むほど、最悪なものはありません。
やる気や集中力を養う為には一生懸命に勉強をしていたことを褒めてあげることが大切なのです。その上で間違いを教えてあげ、ミスに気づき問題が解けるようになったと言うプロセスが大切なのです。
勉強ができない・苦手だと感じる子供に見られる特徴
実はこの勉強ができない・苦手だと感じる子供にはある特徴があると言われています。
それは書いてある文字の意味を理解することに弱いことなのだそうです。この特徴は幼少期に見られることが多く、文章などの文節が区切れないのです。
例えば、「かれは、とてもかなしいきもちになりいえにかえりました。」
という文章の区切れをどこですれば良いのかわからず「とてもかな」で切ってしまったりする。
自分の子供にそのような傾向が見られたり感じた時には、子供と一緒に国語の教科書や絵本を読み、楽しみながらおだてて根気よく教えてあげましょう。そう言った方法で文章を区切るパターンを覚えさせていきましょう。
なるべく早めに対応することで、文字情報を理解する力が見につくようになります。
子供の勉強は、親も一緒に勉強することも大切。
子供が何も言わなくても進んで勉強してくれると、親にとってこんなに嬉しいことはありませんよね。
しかし、こんな理想的な子供は正直稀ですよね。まずは出された宿題をきちんとやることはもちろんですが、普段から予習・復習をする癖は1年生から身に着けさせたいものです。
我が家の息子は、大の勉強嫌いでした。宿題はせずに遊びに行ってしまい疲れ果てながら、宿題は寝る直前まで・・・それもなんだか解き方も遅いし・・・予習・復習なんてするはずがありません・・・
個人懇談で上記のことを先生に相談すると、では、子供と一緒に余りのある割り算のプリント問題を20問してみましょうと・・・
やるまでは親の私の方ができると思っていましたが、先生の掛け声で問題をスタートしたら、解く時間は断トツで息子に負けてしまいました。できないと思っていた息子は、学校ではきちんとできる子だったのです。
先生曰く、勉強をしなさい、宿題はしたの?と聞くよりもたまにはこうした時間を作り子供と一緒に勉強することも大切ですよ。とその言葉を言われてから息子の宿題の問題を一緒に解き一緒に答え合わせすることで、息子もやる気がおき褒められることに嬉しさを感じ予習・復習を少しづつするようになりました。
子供が自分から進んで、予習や復習をするポイントとコツ
子供にとって勉強は学校だけでし、宿題などもなく学校から帰ったら自由に遊びたい!私達大人も子供の頃そう思っていましたよね。
大人だって8時間以上働いてきたあとで、家に仕事を持ち帰り仕事なんてしたくないと思うのと同じで、子供なら尚更1時間、2時間も勉強なんてしたいわけがありません。
でも勉強はできないより、できる方が絶対にいいと大人は思うのです。でもそう思うのは自分が大人だからなんです。子供には理解できるわけがありません。
子供に予習・復習させたい時にはどんな勉強方法が無理なくできるのか一緒にスケジュールを立て、わからない箇所、苦手な教科のつまずきポイントを確認してあげることが大切です。
今は、自分が小学生の頃と習ったことが変わっていることもありますので、教えたことの情報が違うこともあるので、うっかり教えられないなんてこともありますよね。
大切なのは、子供が何が分からないのかをしっかり聞いてあげることが予習や復習をするポイントに導くコツなのです。
- 育児・教育のコツ