日焼け止めの効果に違いはある?日焼け止めについて
2017.8.27

いろいろな種類がある日焼け止め・・・。
SPFとPA、効果の違いはどんなものなのでしょうか?
その日焼け止めの塗り方、間違ってはいませんか?気になる日焼け止めの効果についてまとめてみました。
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この記事の目次
日焼け止めの効果の違いとは?
どんな日焼け止めも(たぶん)このアルファベットが書いてありますよね。SPFとPA。
この違いってわかりますか?この数値が高ければ高いほどいいわけではないんです!?この数値によって値段もかなり違ってくるのですが、あなたにあった日焼け止めは数値が高ければいいというものではないかもしれません。
このSPFというのは、サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)というもので紫外線B波を防止する効果を表す目安の数値となります。しかし、この時間というのも個人差があります。日に焼けやすいタイプの人と日に焼けにくいタイプの人では変わってくるのです。
ですので、日に焼けない時間というよりは日に焼けない強さと考えるといいかもしれません。すぐに日に焼けてしまうタイプの人は50以上のものを使うといいでしょう。
ではPAとはどんなものなのでしょうか?
プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)のことを表し、紫外線A波を防止する効果を表す目安となります。
プラスの数が効果の高さとなっていて、PA+は効果がある、PA++はかなり効果がある、PA+++は非常に効果がある、PA++++は非常に高い効果があるとされています。
日焼け止めの効果に値段の違いは関係あるの?
値段の高い日焼け止めは、それだけで効果がありそうに思えますが日焼け止めにはそれほど差はもしかしたらないのかもしれません。
では、どんなところに違いがあるのでしょうか?
高い日焼け止めの場合は、日焼け止めプラス他にも効果があると言えるでしょう。それは、石鹸で落ちる、保湿成分入り、独自のUVブロック処方、美容効果などさまざまなものがあります。
伸びが良い、ムラになりにくい、べたつかない、匂いが気にならない、肌に優しいということも使いやすさには関係してきます。また、大手メーカーの日焼け止めの場合は日焼け対応度のテストが行われているので参考にしやすいと言えます。
安い日焼け止めは、塗ると白くなってしまったり、臭いがきつい、伸びなくて塗りにくい、肌へのダメージなどがあるかもしれません。
肌の弱い人は、日焼け止めを塗ることによってダメージを受けてしまうこともあるので自分の肌の状態を考えて日焼け止めを選ぶ必要がありそうですね。
日焼け止めの効果の違いは塗り方にあり!
日焼け止めの効果を最大に活かすには、時間を守って適量を塗ることです。日焼け止めの量は、化粧水よりも難しいかもしれません。紫外線テストなどでは1cm² に2mg使われているそうです。
顔の大きさであれば、500円玉くらい必要ということになります。こんなに塗るものなんですね。乳液感覚で、顔全体に広げて塗れればいいと思っていました。日焼け止めを塗る前には、化粧水で肌を整えておくことも大切です。
また、どんなにPAの高い日焼け止めでも2時間から3時間で塗り直しをしたほうがいいので気をつけましょう。。
去年・・・おととしの日焼け止めがある我が家ですが、ひと夏で使い切るくらいガンガン使うのが正しい日焼け止めの塗り方と言えそうです。プールや海に行く場合は、使い切るくらいの気持ちで塗りたくりましょう。
日焼け止めを塗っているからといって、日に焼けないわけではないので日焼け止めを塗る前、正しい塗り方、日焼けをしたあとのケアも十分にしてあげてください。
日焼け止めの効果のおおよその時間
日焼け止めのSPFが高い場合でも、個人差があると言いましたが実際時間ではどのくらいの効果があるものなのでしょうか?
SPFの数値が1の場合は日焼け止めの効果が20分持続するそうです。おおよその時間の目安として、SPF30は10時間、SPF50は16時間と言われています。
SPF50のように数値が高ければ確かに日焼けをしにくいでしょう。しかし、このSPF50には紫外線吸収剤が含まれているものが多いのです。紫外線吸収剤は肌の上で紫外線を吸収し熱エネルギーに変え放出してくれます。この紫外線を吸収し熱エネルギーに変えることは、肌へ負担をかけることになってしまうのです。
ですので、海や山に行くときはSPF50のような日焼け止めをおすすめしますが普段に使うのであればSPF30くらいのものでいいでしょう。
汗や皮脂の影響でも日焼け止めの効果が落ちてしまうので、効果のある時間よりもはやめに塗り直すよう心がけてくださいね。
日焼け止めの効果をアップさせる裏技
日焼け止めを、出掛ける直前に塗ってはいませんか?実は、日焼け止めは塗ってすぐに効くわけではないんです。肌になじんでから効果がでてくるので、外出する30分前には塗っておきましょう。
海やプールの現地で塗るなんてもっての他なんです。日焼け止めは、汗や皮脂で流れることが多くなんと肌をこするだけでも落ちてしまうそうです。無意識に顔をさわるだけで、日焼け止めが落ちてしまっていたなんて・・・!
日焼け止めを塗る順番として、化粧水、日焼け止め、メイクとなるので塗り直す時は一度メイクを落としてリセットするのは大変ですよね。
そんなときに役立つのが、日焼け止めスプレー。塗りにくい背中や髪の毛にも使えるのでおすすめです。
日焼け止めの効果の時間が気になるときも、スプレーをしておけば安心ですね。ムラなく塗れるところも人気のようです。塗るタイプの日焼け止めとスプレータイプのものと上手に使いこなせば、今年の日焼け対策はバッチリですね。
- 健康・美容のコツ