離乳食は6ヶ月の頃からスタート!その時期がベストなワケ
2017.8.27

おっぱいやミルクをたくさん飲んで日々大きくなる赤ちゃん!徐々におっぱいやミルク以外のものから栄養を摂る離乳食を始めなければいけません。
育児真っ只中のお母さんは、いつから離乳食を始めようか・・・その時期に悩みますよね。
早い子だと5か月から始めているお母さんもいるようですが、焦らなくても大丈夫です。
スタート時期がちょうど良いとされているのは6ヶ月頃。そのワケを紹介します
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この記事の目次
離乳食は6ヶ月を過ぎたスタートでも全然大丈夫!
先ほど6か月頃がベストだと言いましたが、6か月を過ぎても遅くはありません。実際に私も二人の子供を育てていますが上の子は張り切って5か月頃に始めました。
ですが2人目の下の子は、「そんな焦らなくてもいいか」という気持ちで離乳食を始めたのは7か月の頃からでした。それでも全く、なんの影響もなく現在幼児の子供たちは毎日もりもりご飯を食べています。
離乳食を始める頃の赤ちゃんはまだまだ主食は栄養満点のおっぱいやミルクです!離乳食は、おっぱいやミルク以外のものをお口にいれて感触に慣れたり味に慣れることから始める練習です。いろいろな栄養を摂らなきゃ!というのはまだまだ先でOKです。
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、スプーン1杯をお口にいれるとなんとも言えない苦い顔をします。それもまた可愛いのですが、せっかく作った離乳食を食べてくれないことも多々あり心が折れそうになることも・・・。
私も上の子の時にこういったストレスでくじけそうになったことがあったので、下の子の時はのんびりと遅めのスタートにしたのです。
離乳食を始める時期は、焦らなくても大丈夫です。あまり早くに始めるとまだ体が未熟な赤ちゃんの内臓の負担にもなります。気軽にのんびりなスタートで大丈夫ですよ!
離乳食が生後6ヶ月頃のスタートが良いと2つのポイント
6ヶ月をすぎたころの赤ちゃんは体がだいぶしっかりしてきていますよね?ある2つのポイントが離乳食をスタートさせる目安になるのです
【お座りができる】
6か月頃の赤ちゃんとなると、もう首もしっかりと座っているし背中を支えるとお座りもできますよね。お座りができると離乳食を食べるときに、赤ちゃん用のチェアーに座らせても安定感がありますし、落ち着いて安全に食べさせることができます。
【食べ物に興味深々】
これは実際に私の子が7か月を過ぎたころにもあったことですが、食事中そばに座らせていた時に私が食べるものをじーっと見つめてよだれをたらーんとたらしていました。
何だか食べたそうで、お口をむしゃむしゃしていたので、そろそろはじめ時かな?と思ったのです。こういった赤ちゃんの成長が、離乳食をスタートさせる時期の一つの目安になっています。赤ちゃんの様子をよく観察してみて下さいね。
いざ離乳食!6ヶ月のスタート時には何から始める?
最初の離乳食はお米です。お米といっても粒のままではいけません!お鍋でドロドロのおかゆにします。
固形物のないペースと状になったおかゆをまずはスプーン1杯程度試してみましょう。まず最初の1週間は一日に1回、おっぱいやミルクの前に試してみて下さい。離乳食を始めた初期の頃は、離乳食を食べ始めたからと言っておっぱいやミルクの量を減らす必要はありません。今まで通りお腹いっぱい飲ませてあげて下さいね。
おかゆの量は大さじ2~3程度で大丈夫です!初めての日に1口お口に入れたら次の日は2口、3口と徐々に量を増やしてみてください。1週間くらいお米に慣れたらドロドロの野菜にも挑戦していきましょう。
離乳食初期は、出先などでは無理に食べさることはありません。毎食必ずしも練習しなければいけないものではないのでお家にいるときに食べさせてあげて下さい。
また、ほんの少量毎日おかゆを作るのは大変ですよね!そんな時は、作った離乳食を離乳食用の小分けのタッパーなどに移して冷凍しましょう(子供用品のお店に売っています)タッパーがなければ、ラップに小分けして冷凍でも大丈夫です。4~5日分作って冷凍でストックしておけば楽ですよ。食べるときにはチンして解凍すればOKです!
また初期の頃で本当に少量必要な時は、ベビーフードもお勧めです。おかゆがフリーズドライになっておりお湯を注ぐとおかゆになる便利なベビーフードも売っています。そういった便利なものを活用して気軽に始めましょう
赤ちゃんが喜ぶ!6ヶ月頃の離乳食初期におススメの食材!
【ミルクお粥】
これは赤ちゃんは喜んでパクパクします。ドロドロにしたお米やドロドロに煮た食パンにミルクを混ぜたお粥です。パンは白い耳以外の部分を使います。細かくならない時には、フードプロセッサーで細かくしてから煮ると良いです。
【カボチャやサツマイモ】
カボチャやサツマイモの甘みのある食材は赤ちゃんも喜んで食べてくれます。茹でたサツマイモやカボチャ(レンジで加熱でもOK)をつぶしてお湯でドロドロに伸ばして食べさせてくださいね。余った分は冷凍して保存が便利です
【ほうれん草】
ほうれん草は繊維があるのでただ茹でただけだとドロドロにはなりません。柔らかく似たものをすりこぎでドロドロにするか、便利なのはミキサーがあれば1発でジュースのように仕上がります。栄養満点の緑黄色野菜を食べさせてあげたいですよね。
【豆腐】
豆腐は手軽で離乳食にピッタリです!レンジでチンしてからつぶして食べさせてあげて下さい!口当たりがまろやかな絹豆腐がお勧めです。
まだ待って!離乳食初期の6ヶ月ころには避けた方が良い食材!
【はちみつ】
はちみつは、甘くて体に良いもののイメージですが、はちみつにはボツリヌス菌が入っていますので抵抗力の弱い赤ちゃんにはNGです。1歳を過ぎた頃からは食べることができます。
【生魚】
生のお魚は離乳食を食べているうちは食中毒の心配があるのでやめましょう!食べさせるのは2歳くらいからが良いでしょう。
【アレルギーの心配があるもの】
エビやイカ、乳製品や卵、そばなどのアレルギーの心配のあるものは離乳食の初期には避けましょう。
【加工食品】
ハムやウインナー、かまぼこやはんぺんなどの加工品は食品添加物や塩分が多く含まれていますし、赤ちゃんの体に負担になるので与えないようにしましょう。
【刺激の強い野菜】
ネギやニラは辛味があり刺激が強いので離乳食初期には向きません。またピーマンやレタスは苦みがありドロドロになりにくいので不向きです。
- 育児・教育のコツ