幼稚園の役員決めはトラブルに発展しやすい!?その原因とは
2017.8.27

子供が幼稚園に通っているママにとって避けては通れないのが役員決めです。
率先して役員を引き受ける人が少ないため、役員決めを巡って様々なトラブルが発生してしまいます。
その原因と解決法を探ってみました。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
-
友達に会いたくない!友達に劣等感を感じてしまう理由や心理状態
友達から「会いたい」といわれても、その気になれず「会いたくない」と思ってしまうこともありますよね。 ...
-
-
高校のグループの入り方はどうする?秘訣や大事な事を教えます!
高校のグループの入り方を、どうしたらいいのか悩んでいる人はいませんか? なにやら秘訣があるよう...
スポンサーリンク
この記事の目次
幼稚園の役員決めで多いトラブルとは?
幼稚園の役員決めはトラブルになりやすいものです。それはなぜだかわかりますか?
役員を決めるときに分かれるのが仕事をしているかどうか、すなわち「兼業主婦のママ」と「専業主婦のママ」に分かれるからです。仕事をしていて日中忙しいママから見れば、専業主婦のママは自由な時間が多いと感じてしまうものです。
また専業主婦でも、一人っ子ママと兄弟が多いママとでは相手に与える印象も変わってきます。家庭によって日常の忙しさは違いますし、それを比べることもおかしな話ですが、専業主婦が暇だと思われるのはよくあることです。
でもだからと言って「あなたは専業主婦なんだから、役員できるわよね」と決めつけられるのも困りますよね。一人っ子ママだから自由がきくと言われて、あれこれ用事を押し付けられるのも迷惑な話です。
ただ大事なのは、他の役員の人と少しでも関りをもっておくことです。こちらの家庭事情も考慮せず勝手にグループ分けされて役員参加を求められたり、全く知らない人たちの中で役員をさせられたりすることを回避できます。
どのママにも言えることですが、何かあった時に相談できる人を一人でも作っておくことも大切です。もし役員になってしまったとしても交代で出席できる人を確保できますし、気も楽になります。
幼稚園の役員になるとトラブルに巻き込まれやすい?
「ママ友」は「友達」ではなく、あくまでも子供を通して知り合ったママ同士だということを忘れてはいけません。
子供がたまたま同じ幼稚園だったというだけの集まりに過ぎず、性格や趣味が合う本来の友達ではないのです。なので、ふとしたことで亀裂が生まれるとすぐにトラブルへと発展してしまうのです。
幼稚園に通わせているママは専業主婦の方が多く、園以外にママ同士で過ごす時間も長い傾向にあります。幼稚園が終わる2時頃に誰かの家に集まったり、公園へ遊びに行ったり。
本当に仲の良いママ同士なら問題ありませんが、子供だけの繋がりだとその時間も苦痛に感じ、トラブルを生んでしまうキッカケにもなります。また幼稚園は保育園と違い、母親が参加しなければならない行事がたくさんあります。
入園や卒園はもちろん、運動会や参観日、お誕生日会やお遊戯会、クリスマス会など多くの行事があります。親同士が連絡を取り合って協力しなければならないことも多々あり、それによってトラブルも生じやすくなるのです。
幼稚園の役員の決め方によってもトラブルに?
幼稚園の役員を決める方法によってもトラブルが生じます。
役員の決め方は各幼稚園によって違いますが、一番多いのはみんなが集まって立候補者を募り、いない場合はくじ引きやじゃんけんをする方法です。一見公平に感じますが、実際はその方法どれもがトラブルの元になってしまう幼稚園が多いそうです。
ある幼稚園の役員さんの仕事は多忙で、奴隷のようにしか見えなかったとの意見もあります。役員を頼むときだけお願いしますと低姿勢で、いざ役員を引き受けた後はこれは役員の仕事ですからと丸投げされることも。これじゃ誰も役員をやりたくなりですよね。
幼稚園の役員を引き受けたくない人は多いですが、だからと言って決めないわけにもいきません。役員が必要ならば、せめてみんなが納得する方法を模索するしかないですよね。
ある幼稚園では、役員をしたいと直接幼稚園へ申し出た結果、役員は園側が決めることですからと却下されたそうです。役員をしたいという積極的な姿勢が逆に仇になったのでしょうか。このケースの場合、幼稚園側は文句を言わずに先生の下僕としてひたすら働いてくれる人を望んでいたにすぎません。
役員を決める場合に考慮されやすいのが家庭環境です。乳幼児がいたり双子だったり、他のママよりどう見ても負担が大きい場合は役員を免れる傾向にあります。ただお願いをしたら断らなさそうな人や、見た目が優しそうな人は、家庭環境を考えず選ばれてしまう可能性もあります。
まるでノルマを抱えた営業マンばりに家庭訪問に訪れる先生たちの気持ちもわかりますが、家庭訪問をしなくても・・・とママたちの不満も出てくるのです。
幼稚園の役員になるメリットは?
もし先生から幼稚園の役員をお願いされたらどうしますか?小さな子供がいる、パートで忙しいなどの理由から断わる方も多いでしょう。
しかし今までだって、小さな子供や働きながらでも役員の仕事をしてきた方はたくさんいるはずです。ここは発想を転換して、今のうちに役員を引き受けておこうと前向きに考えてみませんか?
幼稚園の役員になると様々なメリットがありますよ。
先生から園の事をたくさん教えてもらえますし、役員の仕事で園に通う事で、子供の様子もチェックできます。クラスのママだけでなく、いろんなママとも話ができる機会が増えますし、先輩ママから学校の情報を聞くことだってできます。役員を通して新しいママ友の輪が広がるのです。
役員の仕事はたしかに面倒ですし、先生から直接役員を頼まれるのも変な話ですが、どうしても役員が決まらない場合はよくあることです。会合だって月に一度あるかないかですし、学年末に少しだけ忙しくなるだけかもしれませんよ。
幼稚園で実際に遭遇したトラブルとは?
幼稚園でトラブルに巻き込まれてしまった方はいますが、それはどんなトラブルだったのでしょうか。体験談を2つご紹介します。
- Aさん体験談
「そのトラブルは幼稚園の送迎時に起こりました。私はいつも幼稚園まで子供を車で送迎していたのですが、それを見た同じクラスのママが「私はいつも大変な思いして自転車で送迎しているのに、年下のあなたが車ラクしているなんてズルい!うちの子供もこれからは一緒に送迎してもらえる?朝家で待っているから」と言ってきたのです。
前からちょっと図々しい感じのママだとは感じていたのですが、さすがにこの言葉にはビックリしました。相手の旦那さんに事情を説明し、間に入ってくれたのでなんとか解決できましたが、それ以降も「ついでなのにケチなママよね」とグチグチ文句を言っていました。本当に腹が立ちます。」
- Bさん体験談
「幼稚園のママたちは暇な人が多いのか、結構マイカーはチェックしています。高い車を見ると「誰が選んだ車?」「ローンで買ったの?それともキャッシュ?」「いくらしたの?」など具体的な値段まで聞いてくる人も中にはいます。
特に幼稚園の場合だと「車がステイタス的」なところがあり、良い車に乗っている人=素敵な人、または嫉妬される対象になってしまうこともあります。車で嫉妬や恨みを買うということを知らされました。」
恐いですね。気を付けましょう。
- 人間関係のコツ