45歳、中年女性に襲いかかる急激な体重増加を食い止めたい!
2017.10.28

45歳、中年期真っ只中の女性に訪れる「中年太り」。
体重の増加もそうですが、お腹周りや背中にたっぷりと脂肪がついてきませんか?
ホルモンの減少により筋肉量が減り、新陳代謝が低下していきます。ですから、今まで通りの食事や運動量では太っていく一方なのです。
運動や、食事の中身を見直してこれ以上太らないように注意していきましょう。
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この記事の目次
45歳を境目に女性は一気に体重が増加していきますよ!
女性は40代から50代にかけて、体重が増加する傾向にあります。
今まで通りの生活を送っていても、加齢により筋肉量が減ってきます。
そうすると、基礎代謝も低下してしまいます。
40代前半と同じ食生活、運動量、生活スタイルなのに、なぜか太ってきたわと感じるのは、加齢により筋肉量が低下するからなのです。
筋肉量の低下により、基礎代謝が低下してエネルギーを燃焼させる効率が悪くなるために、今までと同じことをしていては太ってしまうのですね。
また、30代後半から45歳位にかけて、女性ホルモンが急激に減少します。
女性ホルモンには、コレステロール値を正常にし、脂肪代謝を促す働きもあります。
筋肉量が減って、女性ホルモンの分泌が急激に低下しやすい45歳頃には日常生活を見直す必要があります。
「食べてないのにどうして太るんだろう」と、のんきなことを言っていてはいけませんよ。
何も食べなくても、お腹にたっぷりと脂肪がついていくときは危機感を持ってください。
太るということは、体調に不具合があるということですよ。
45歳、中年女性が太るのはどうして?今まで見たことのない体重が!
太るのは筋肉量の減少が原因?
筋肉の量が少なくなると基礎代謝も低下してしまいます。
意識的に運動して、筋肉量を低下させないことが必要です。
またバランスの良い食事を心掛けましょう。
食事は腹8分目が理想です。
人間は「お腹いっぱい」と感じたら、もう12分目くらいまで食べているそうです。
ですから、今までお腹いっぱいになるまで食べていたのなら、2割程度量を減らすように心掛けましょう。
量は減らしても肉や魚などの動物性たんぱく質や、豆腐や納豆などの植物性タンパク質、ミネラルやビタミン類はなど少しずつでも取り入れ、バランスよく食べることが大切です。
意識的に取りたい栄養素
- ビタミン類
- 鉄分
- カルシウム
- ダイズイソフラボン
- たんぱく質
お腹がいっぱいになる食事は、もう卒業。
太りやすくなる時期だということをしっかりと自覚して、必要な栄養素を食事から積極的に摂るように心掛けていきましょう。
45歳、女性ホルモンは減少、体重は増加していきます
個人差はありますが、女性は45歳を過ぎたあたりから、女性ホルモンの減少による中年太りに悩まされる人が多いそうです。
女性ホルモンが減ると、コレステロール値が上がります。
骨密度が下がり、皮膚の弾力も失われます。
なんだか、悲しい気持ちになってしまいますが、老いや老化、加齢は避けて通ることができません。
今は特別なことをしなくても、体型や体重が維持できている人でも「この先絶対に太るんだ」という危機感を持って過ごしましょう。
体重に現れなくても、40歳を迎えたら、食事の量や食事の質は、どんどん変えていかなければなりません。
また普段から運動習慣がない人は、少しづつでも体を動かす習慣を身につけるようにしましょう。
太ってからでは遅いのです。
40歳を過ぎたら、この先数年で太ることを前提に、生活を見直してみてはいかがですか?
体重が変わらなくても、体型が変わっていく
中年太りは誰にでもやってきます。お腹周りを中心にだっぷりと脂肪がついてしまいますよね。
お腹周りだけではありません。
背中や二の腕、お尻など、どんどん「貫禄」が付いてきてしまいますよね。
いわゆる「体形が崩れる太り方」ですね。
単純に体型だけが、変わる話ではないのです。
女性ホルモンにより、バランスが保たれていたコレステロール。女性ホルモンが減少すると、コレステロール値が上がります。
女性ホルモンにより、予防されていた生活習慣病が、一気に発症してくるようにもなります。
体重は変わらないけれど、5年前のスカートやズボンのチャックが、閉まらなくなった人も要注意ですよ。
少しの意識でちゅゆねん太りは防げる!
一週間に2回ほど、ウォーキングをしたり、プールに通ったりすることは大切です。
それに加えて、日常生活の動作にも運動効果を持たせましょう。
仕事帰りに一駅前で、降りて歩くようにするというのは、よく言われることですよね。
それに「大幅で歩く」ということを、付け加えてみましょう。
単純に長い距離を歩いても、筋肉量は増えません。
多少、体に負荷がかかるような運動の仕方をしなければ、効果を得ることはできません。
また、椅子に座る姿勢を気にしたり、お茶碗を洗う時には、つま先立ちになったりしてみましょう。
常にドローインを、心掛け生活するようにします。
腹式呼吸や意識的にストレッチする動作を日常生活に取り入れてみましょう。
長年の生活動作の癖で骨格にゆがみが出ているかもしれません。
太る習慣の積み重ねがあるから太るのです。
痩せる習慣を積み重ねれば必ず痩せられますし、年齢を重ねても体型を維持していくことができるでしょう。
- 健康・美容のコツ