銀行に就職すためには身辺調査があるってホント!?就活生必見!
2017.9.6

銀行に就職するには、学生や家族の身辺調査がある…という話を耳にしたことはありませんか?
都市伝説のように感じますが、実際はどうなのでしょうか。
身辺調査の内容や調査結果が内定に左右するのかなどの疑問にお答えします。
都市銀行や地方銀行などに就職を考えている就活生は必見ですよ!
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この記事の目次
銀行に就職する時に身辺調査があるって噂は本当?
都市銀行を含め全ての銀行では、採用の選考をする時に身辺調査が行われるようです。それはいつの段階で行われているのでしょうか。
内定をもらった後に行う可能性な捨てきれませんが、その前に行われている可能性の方が高いでしょう。内定後に身辺調査をした結果に問題をみとめられた場合、該当者の内定を取り消しをして、補充採用をしていては効率がとても悪いです。そのため、内定前に調査すると考えられます。
身辺調査も手間暇がかかるものなので、選考後半のある程度の人数が絞られてきた時点で行われると考えることができます。身辺調査の範囲は一概に言い切ることはできませんが、本人の大学や家族はもちろん、アルバイト先や前職がある方はそちらの会社にも調査が入るでしょう。
銀行は信用が第一です。そのため本人の素行調査だけではなく、家族や身辺調査など広い範囲で行われることが予想されます。内定を出す前に身辺調査を行うことで、選考の段階で問題を見つけることができ、不採用を決めるケースもあるようです。
銀行に就職希望。親戚に横領した人がいると身辺調査で落とされる?
身辺調査を行う場合は、会社の人事部などの調査する専門の方が行うか、外部の調査会社へ依頼します。これは銀行に限らず、大手企業などで身辺調査をする時も同じように行われるようです、
調査の内容は企業によってことなるのですが、銀行の場合は“お金”に関する調査が中心となるでしょう。あくまでも採用試験に応募してきた“本人”を中心に調査されます。身元保証人である親の調査を行うことがあっても、祖父や叔父などの親戚まで調査するということはないでしょう。
調査会社に勤めていた方の話では、中小企業の会社で高額の商品のやり取りや、お金を直接取り扱う業務に就いてもらう場合に、親戚まで調査したというケースがあるようです。しかし、それ以外ではそこまで調査することはなかったとのことです。
近所から漏れることはあるかもしれませんが、普段からご近所づきあいをしていて、明るく接していれば悪く言われることはないでしょう。不安に感じるかもしれませんが、心配しすぎる必要はないですよ。
銀行に勤めたい!就職時にある身辺調査の詳しい内容とは
就職活動をする時に、身辺調査を行う会社などがあります。その中でも、とても有名な業種が「銀行」です。直接お金を扱う職業なので、その人が信用・信頼できる人物なのか確認することが多いようです。
銀行が採用の選考で行う身辺調査は、金融関係を中心に調査されます。これは銀行の部内で関連会社と連携して調査していると言われています。
調査内容としては、本人や家族にローン以外の借金がないか、消費者金融の利用履歴やクレジットカード会社のブラックリストに載っていないか。また、支払いが延滞しているものがないかなど、金銭トラブルの事実確認を中心に調べて行きます。
その他に、本人の素行や行動の調査も行われることもあります。こちらに関しては、興信所などの調査専門の会社に委託して行ってもらうことが多いようです。聞き込みを行う際は、近所の方や知人などを対象として行われるようです。
銀行以外の就職活動でも、借金があると不採用になる?
一般企業の就職活動では、借金が問題で不採用になるということはほとんどないでしょう。借金に関する情報は『信用情報機関』で取りまとめられていますが、一般の企業に対して個人の信用情報を公開してはならない規則が設けられています。個人情報に関する規制が厳しくなった昨今、一般企業の採用担当が身辺調査をすることが少なくなってきているようです。
また、現在の大学生はクレジットカードを持っている人が増えてきています。気軽にクレジットカードを利用していますが、これは借金していることと同じことだと言えます。
ショッピングローンや消費者金融などは悪いイメージだけが浸透していますが、借金をすること自体は法に触れているわけでないため、“悪いこと”ではありません。返済期限を守らなかったり、返済が滞ってしまっては周りに迷惑がかかりますが、きちんと返済をしているのであれば問題はないでしょう。
つまり「借金があるから不採用にする」と直結することは、まず無いと考えてもいいのではないかと思います。
身辺調査の結果を採用の選考に使う職業とは
身辺調査や内定調査などと呼ばれるものは、採用の選考を行っている企業が行います。個人情報の取り扱いに関する考え方が浸透してきているため、現在は特定の団体や企業で行われるということが多いようです。
主に「警察官」など、警察業務に携わる全ての公務員の採用選考時に調査が行われます。また、お金を取り扱う銀行やカード会社などの金融業でも身辺調査が行われているようです。最近ではセキュリティー会社など、情報データを大量に取り扱う企業も調査を行っているようです。
このような特定の団体や企業では、採用の選考にあたって「本人または家族に犯罪歴がないか」などを主に調査します。「信仰している宗教があるか、または、どのような宗教か」なども調査対象になる場合もあるようです。
身辺調査や内定調査が行われるとなると、就活している学生は内心ヒヤヒヤしてしまいます。思い当たる節が全くない場合でも、不採用や内定取り消しにならないか不安になってしまいますね。しかし、犯罪歴無い以上、全く問題がないケースがほとんどです。
- 社会生活のコツ