顔のシミは20代から始まることも…原因と対策をご紹介
2017.9.23

女性の肌の悩みの一つにシミがあります。
早い方では、20代でもシミがうっすらと顔に現れる方がいます。
シミは、小さなころからの日焼けが蓄積しておこるようです。
シミの原因と、シミを発見した時の対処法をご紹介します。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
-
婦人科の内診ってどんなもの?未経験者に伝えたい内診の必要性!
婦人科の内診をしたことがない!未経験だという方に向けた情報をご紹介していきます! 婦人科の内診...
-
-
ラーメンのスープを全部飲むとなぜいけないの?その理由はコレ!
あなたはラーメンのスープを全部飲む派? 美味しいラーメンは気が付くとスープまでたいらげてしまっ...
-
-
ジョギングを30分する効果!脂肪燃焼やダイエットの効果がある
元気で健康的な体を維持したい・蓄積された脂肪をどうにかしたいと思ったら、ジョギングを取り入れてみまし...
スポンサーリンク
この記事の目次
20代でも油断は禁物!顔にシミができやすいタイプの共通点
20代というと、肌にもハリや透明感があり、シミはまだまだ先の話、と思っていませんか?
早い方では、20代でもシミが現れる人がいます。しかし、シミが発生するのはまだそう多い人数ではありませんが、シミが出来やすいと言う人には、ある共通点が見られます。
紫外線が原因で起こるシミは、色白で日焼けをしてもすぐに黒くならないタイプの人に多いようです。また、シミが多く出やすい年齢になった方の肌の特徴を考えると、シミになりやすい肌タイプというのがわかってきました。
◆もともと色が白く日焼けをした後は赤くなるタイプ
◆キメが細かい
◆人から肌がキレイと言われる人
◆どちらかというと乾燥肌
また、紫外線を浴びる機会が多い人ほど、シミができやすくなります。
学生時代も日焼け止めを付けずにスポーツしていた人ほど、若い頃からシミが出来やすくなります。屋外でのスポーツやアウトドアの際には、日頃から日焼け止めを付けることを習慣にしましょう。
顔のシミ対策!20代からでもダメージは始まっている
20代のお肌は、まだトラブルも少なく、新陳代謝も活発なので、シミやしわ、たるみなどに対してもピンと来ないと思いますが、この時期の過ごし方やスキンケアによって、今後の肌の状態に影響します。
20代はまだまだ油分の分泌も活発で、肌の水分と油分のバランスがとれずに、ニキビや吹き出物が出来やすい時期でもあります。
また、ストレスや過労、ホルモンのアンバランスなどが肌荒れを引き起こすこともあります。紫外線や乾燥なども肌にダメージを与え、メラノサイトが刺激されます。
生活習慣の乱れもお肌に表れます。寝不足や食生活の乱れもニキビや吹き出物の原因にもなりますし、これらのダメージは30代以降のお肌にシミとなって残っていきやすいのです。
特にシミが出来やすい箇所というのは、お肌が繰り返しダメージを受けてきた場所と言ってもいいでしょう。メラニンは、まずダメージを受けた場所を守ろうとします。
洋服などでカバーされている場所よりも、外部の影響を受けやすい顔を守るためにシミとなって現れるのです。
20代でもできる顔のシミ、もしかして肝斑かも
顔に毎日日焼け止めを塗っているのに、シミが現れることがあります。シミの原因は、紫外線だけではないのです。
「肝斑」という言葉を聞いたことがありますか?
今までは、30~40代が出やすいと言われていましたが、最近では20代でも現れる人も。また、3人に1人は肝斑に悩まされているという統計も出ています。
肝斑の原因についてお話しします。紫外線が原因ではなく、女性ホルモンの乱れによるシミと言われます。女性ホルモンが活発な時期、20代~40代の女性に多いのです。
また、ストレスも肝斑に影響を与えます。ストレスによりホルモンバランスが乱れ、肝斑が濃くなることもあります。睡眠不足もホルモンバランスを崩す原因になりますので、生活習慣にも気を付けましょう。
女性ホルモンと密接な関係があるので、妊娠とも関係します。妊娠するとシミが濃くなるというのはよく聞く話です。また、経口避妊薬もホルモンバランスを変化させるので、肝斑の原因になることもあります。
うっかり日焼けしてシミを発見!早めに対策を
気付くと顔にうっすらとシミが出来ている…。そんなできたてのシミはどうしたら良いのでしょうか。
◆ビタミンたっぷりな野菜を摂取
シミのケアには内側からのケアも大切です。ビタミンが豊富なカボチャやトマトを食べることによって、肌の新陳代謝を高め、シミを早く肌の外へ排出させます。
◆美白効果のあるシートマスク
シミを見つけたら、美白成分の含まれたシートマスクを毎日のスキンケアに組み込んでみましょう。高額なシートマスクを使う必要はありません。高額なものをたまに使うと言うより、購入しやすい金額の商品を毎日続ける、という方がおすすめです。
まずは、肌が生まれ変わるサイクルの1ヶ月を目安に続けて下さい。肌の保湿は、正しいターンオーバーにも有効です。
10年後の肌のためにしっかりと紫外線対策を
シミはある年齢から急に現れるという人が多いようです。20代の今は、シミもないから安心、多少の紫外線なら日焼け止めも塗らない!なんて方は要注意です。
シミの素は10代のころからでき始めています。。小さな頃からの紫外線の蓄積によって、ある年齢になると一気にシミが出始めるのです。
20代は新陳代謝も活発で、シミの原因になるメラニンも肌のターンオーバーにより、蓄積されにくいのです。28日周期で肌が生まれ変わるターンオーバーも、年齢と共にサイクルが長くなり、周期が乱れてきます。
お肌のターンオーバーが乱れると、古い角質やシミもなかなか肌の外に排出されにくくなり、若い頃よりもシミやソバカス、肌のくすみなどが目立ってくるようになります。
ですので、若い頃からの紫外線対策や美白ケアは、10年後、20年後のお肌に差が出るのです。
- 健康・美容のコツ