ドラム初心者の練習!ドラムを始めるための基礎知識
2017.11.17

ドラムを始めたけど、なかなか上達しないと感じている方はいませんか?
ドラムを始めて、まず言われるのが「力を抜く」ということです。
しかし、これはなかなかコツのいることですよね。
ドラム初心者におすすめの練習法をご紹介します。
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この記事の目次
ドラム初心者の練習、体全体を使って演奏
ドラムと言う楽器は、体全体を使ってパワフルに演奏する楽器です。
ですので、筋肉や体の使い方がポイントになります。
ドラムを始めて叩くと言う方は、体に力が入り、ガチガチに力んで演奏してしまいがちです。
始めはどうしても、そうなってしまいやすいのですが、それはもしかして筋肉量が足りていないという可能性もあります。
筋肉量に余裕がないから、必要以上に力が入ってしまうのかもしれません。
そうなると、やはり日々のトレーニングや筋トレといったことにも目を向ける必要があるでしょう。
ドラム教室や音楽教室では、そのような話を先生から聞くことは少ないと思います。
よく「力を抜いて」という指導は受けると思いますが、始めから力を抜いて演奏するのは難しいと思います。
そんな時にも、筋肉がある程度ある人の方が変に力まずに力を抜けるのでしょう。
また、なかなか筋トレが難しいという場合には、ドラムの練習を疲れるまで続けるという方法でも構わないと思います。
もうこれ以上叩けない、という状態まで練習してから、もうひと踏ん張り。
翌日には筋肉痛になっていることと思いますが、筋肉へのいい負荷になるでしょう。
ドラムの練習で初心者が気を付けたいポイントは?
- 脱力を意識する
テンポがゆっくりな場合には、肩を支点にして腕全体を使い、ひじを方の高さまで上げた後は、力を入れて叩くというよりも、腕の重さを使って叩くようにしましょう。
大人の腕は平均で4㎏あると言われます。
その重さを使って叩くだけでも十分な音量が出ます。
- 自然な弾みを大切に
叩いた時の自然な弾みを崩さずに、スティックのリバウンドを拾うという感覚が大切です。
叩くというよりは、バスケットボールを連続して弾ませるような感覚を意識しましょう。
- 肩・腕・手首の使い方
テンポが速くなるにしたがい、意識する支点を肩からひじ、手首へと移します。
一番速いテンポの場合には、腕を使って叩くと言うよりも、手首を支点にして、肩や腕の力は完全に抜くことを意識して下さい。
また、スティックがまっすぐに垂直に上がり、下りてきているか確認してみましょう。
スティックの動きを鏡でチェックするのも良いでしょう。
軌道がぶれていると、力が伝わりにくく良い音が出ません。
ドラム初心者はテンポをしっかりと刻める練習を
ドラムの練習はただ叩けばいいという訳ではありません。
きちんとテンポに合わせて練習することが必要です。
- メトロノームに合わせて叩く
- メトロノームの音をきちんと聞きながらテンポを意識する
ドラムの音と、メトロノームの音がぴったりと合うと、メトロノームの音が聞こえなくなります。
そうすると、きちんと合っている証拠です。
練習は段階を踏んで行うと良いでしょう。
最初はゆっくりから始めてみましょう。
そして、メトロノームと音がぴったりと合い、音が聞こえなくなったら、少しスピードアップさせます。
その状態で、また音が合うようになったら、さらにスピードを早めます。
この練習を繰り返して行い、ある程度の速さまで続けて練習しましょう。
この時に気を付けるのが、ゆっくりのテンポです。
実はこのゆっくりをメトロノームに合わせると言うのが、意外に難しいのです。
ついつい、走り過ぎて早いテンポで打ちたくなります。
そして、練習の時には、必ずメトロノームの音が聞こえなくなるまで行うというのが大切です。
これは早く弾く練習ではなくて、テンポに合わせるという練習です。
しっかりとテンポに合わせることを意識しましょう。
ドラムが上手く聞こえないのはこんな理由かも
ドラムの練習を始めても、なんだか上手く聞こえないと悩む方も多いでしょう。
楽譜通りに叩いてるのに下手に感じるのは何故でしょう?
ドラムが上手に聞こえない理由はどんなこと?
- ところどころでリズムが乱れている
- 出す音のツブが揃っていない
これらの改善には、やはり無駄な力が入り過ぎている可能性があります。
力を抜き正しいフォームで演奏する、音のツブを意識して演奏する、というのを改善すると、ぐっと上手く聞こえると思います。
初心者にはなかなか難しいかもしれません、練習をつむと、力の抜き方のコツがわかってくると思います。
ドラム初心者は、体の基礎練習も必要
大音量の生ドラムを叩くのが難しい住宅事情などの場合や、住宅内にセットを置くスペースの確保も難しいというお宅が多いかと思います。練習するとなれば多少なりとも騒音が出るドラム。余裕のある方は購入しても、もちろん構わないと思いますが、ドラムの練習というのは、練習台一つ、メトロノーム、スティックがあれば、ある程度の練習は出来ますので、全部を揃えなくても練習をすることはできます。練習はもちろん大切ですが、その他には体力も必要です。
ドラムは、両手両足を使う楽器です。
そのため、他の楽器よりも運動的な要素が大きく影響します。
まずは、自分の手足のコンビネーションを知ることが大切です。
さまざまなバリエーションの運動を行ってみましょう。
自分のやりにくい動きを知って、それに対する動きの訓練を行いましょう。
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