梅干しを容器で保存するならガラス製が安心安全!
2017.8.25

梅干を保存する時には何に保存しますか?梅干しを入れる容器は、金属製の容器は避けましょう。
なぜなら、梅干しの成分の酸が金属製の容器との相性が良くないのです。一番安心なのはガラスでできた容器です。
ガラスなら、塩漬された梅干しの酸や塩分の影響を受けることなく保存することができます。こちらで梅干しの成分や容器の消毒方法をご紹介します。
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この記事の目次
梅干しの容器はガラス製が一番のおすすめ
梅干しを保存するときに考えられる容器の種類は、ホーロー製の容器や陶器、またはプラスチック製のタッパーなどが考えられますよね。
梅干しは酸が強いので、影響の出ない容器を選ぶとなるとガラス製のものがあればお勧めです。ガラスなら、酸によって溶けることも着色やにおいが付くこともないので安心安全です。
また、ガラス製のものがない時にはプラスチックのタッパーやジップロックでも保存は可能です。プラスチックは酸によって溶けることも変形することもないですがあまり長期間保存していると梅干しのにおいや色がタッパーについてしまうかもしれませんね。
例えばカレーやミートソースなんかもタッパーで保存した時に匂いや食品の色が洗っても残ってしまったという経験はありませんか?梅干しも同じことなのです。
梅干しをたくさん保存するための容器、ガラスの梅壺がおススメ!
先ほどもお話したように梅の保存容器にはガラス製やプラスチック製が適しているとお話しましたね。保存する容器の大きさの話になりますがたくさんの梅を保存する時には梅壺を用意しましょう。
手作りで梅を漬けるときにはそれなりに量がありますよね?そんな時に大きな梅壺がピッタリです。昔ながらの陶器でできた壺や、プラスチック製の漬物容器やガラス製の梅壺もあります。
梅干しだけではなく梅シロップや梅ジュースにも使えますが汁がこぼれないよう密封できる蓋つきのものを選ぶようにしましょう。
またその蓋も金属ではないものを選んでくださいね。実際に梅干しがふれる部分はガラスで蓋が金属のビンに保存したことがありますが梅干しの強い酸の影響で蓋だけがさびてしまった経験がありますのでご注意ください。
梅干しの容器はガラスが一番!梅干しの成分とは?
梅干しは酸が強いことはお話しましたよね。こちらではなぜガラスの容器が一番いいとされるのか、梅干しの成分についてご紹介していきます。
梅干しには、水分・タンパク質・脂質・食物繊維・塩分・糖質・クエン酸・リンゴ酸・コハク酸などの栄養素が含まれています。またビタミンも豊富で得にビタミンAとカロテン、ビタミンEなども多く含まれています。あの梅干しのあの小さな一粒に多くの栄養素が含まれているのですね。
また、容器選びでガラスが安心と言われるのは、このクエン酸とリンゴ酸、コハク酸の成分が金属を溶かしてしまうからなのです。梅干しには疲労回復・食欲増進・美肌効果・血液をサラサラにしてくれるなど良い効能がたっぷりです。塩分も多いので食べすぎには注意が必要ですが、適度に取り入れたい食品ですね。
梅干しは保存食?手作りに挑戦してみよう
梅干しと言えば、防腐効果や殺菌効果がありますから保存食のイメージがありますよね。その効果が広く知られているためかお弁当のおかずやおにぎりの具にも昔から梅干しは定番になっています。
梅干しは塩漬けしたものをお日様の下で干したものです。はちみつ漬けや柴漬けなど種類がありますが、普通のシンプルな梅干しは意外と単純な方法で作られているのです。
梅干しは、6月に収穫される熟れた梅を漬けていきます。美味しいあら塩を梅が見えなくなるほど入れたら重しをして一か月じっと待ちます。その後、天気のいい日を見計らってお日様の下で3日間干せば出来上がりなのです。
梅干しの賞味期限は塩分濃度と保管方法、添加物を使っているのかで変わってきます。昔ながらの塩だけで漬けた梅干しは消毒された密封容器なら常温でも何年でも保存がききますが調味料を使って作られた梅干しの賞味期限はおよそ6か月程度と言われています。
梅干しの保存容器の消毒方法はとっても簡単
こちらでは保存容器の消毒方法をご紹介していきます。梅干しだけではなく、例えば野菜のピクルスを作る時や特製のたれ、果物のジャムなどを作ったときの保存にも使えます。
綺麗に見えるビンでも目には見えない雑菌がいるものです。せっかく作った食品にカビが生えないようしっかり消毒して保存していきましょう。いくつか消毒方法をご紹介していきます。
【煮て消毒】
あまりにも大きいビンなどには不向きですがジャムのビンくらいの大きさなら手軽にできる方法です。
ビンがすっぽりと入る大きめの鍋を用意しましょう。まずビンを洗剤とスポンジでよく洗います。
そのビン(蓋も)を沸騰した熱湯の中で5分くらい煮て消毒します。お鍋の中で浮いてくることがありますが、菜箸などでひっくり返して全体に消毒するようにしましょう。
5分経ったら、きれいな布巾などの上に伏せておきしっかりと乾燥させます。
【熱湯を入れて消毒】
こちらはお鍋で煮ることのできない大きなビンの消毒方法です。
まずは先ほどと同じようにビンを良く洗います。
その後、いきなり熱湯を注いでしまうとビンが割れてしまう恐れがあるので、沸騰しない程度の熱めのお湯を注いでいったんビンを予熱します。
中のお湯を捨てたら、次に沸騰した熱湯を注ぎます。
しっかりと全体に熱湯で消毒したら乾かして使用します。
【アルコール消毒】
焼酎やウォッカなどのアルコール度数の強いお酒でも消毒ができます。
洗ったビンに少量のお酒を入れて蓋をしてよく振ります!
お酒を捨ててビンは使えます。
消毒には熱湯が効果的なのですね!簡単にできる方法なのでぜひ実践してください。
- 生活のコツ