小赤の金魚の寿命って?寿命を長くする飼育方法ありますよ
2017.10.26

小赤の金魚の寿命って、ズバリどの位?
お祭りの金魚すくいなどで小赤を飼育した経験がある方結構いらっしゃるのではないでしょうか。
寿命が短いと思っている小赤、飼育次第ではとっても長く生きる事ができるんですよ。
小赤の上手な飼育方法をお教えしますね♪
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この記事の目次
金魚の小赤、寿命はどの位?
金魚すくいなどで、良くみられる小赤とは?
実は俗称で本当の名前は和金と言います。
金魚すくいなどですくってくると寿命は短いように感じますが、実は意外と長生きで約10年ほどの寿命があります。飼育環境によってはそれ以上に長生きをする事もあるんですよ!
ちなみに小赤はとっても飼育がしやすいので、大量に飼育をして大型魚のエサとして販売される事もあるようです。観賞用として飼育されている方には、何とも切なく微妙なお話ですよね。このようにエサ用として育てられている小赤の寿命は2年よりも少ないそうです。
家で飼育されるような場合には、フナの血を色濃く受け継いだ小赤は本来丈夫で飼育をしやすい金魚なので大きく成長し、長生きする事が多いでしょう。
小赤の金魚、どうしたら寿命を延ばすことが出来るのか
環境によっても寿命が変わってくるのが金魚
長生きさせるにはどのように育てるといいのでしょうか。
実はヒーターなどがある場合に比べ、冬にヒーターなしで飼育されている金魚の方が長生きをするようです。環境に対しての適応能力が高まり生きる力が大きくなっていることが想像できますよね。
また金魚は飼育に慣れると、近くを通っただけでも水面に出てきて口をパクパクとさせます。お腹が空いているのかな?と思いついついエサをあげてしまいますが、市販のエサには栄養がたくさん含まれていますので、あげすぎるとドンドン大きく成長していきます。それに従い金魚の水槽も大きなものに変えていかなくてはならなくなってしまう事もあるので餌の与えすぎには注意が必要です。
逆に金魚の水槽を大きくするから、金魚が成長するという意見もあります。
あまり金魚を大きくしたくないという方は、エサのやりすぎと大きな水槽には要注意です!
小赤の金魚の寿命を延ばすならエサも重要?
意外にも金魚のエサは、専門店に行くとたくさん並んでて何を買ったらいいのか迷ってしまいませんか?
どれも同じ?と思ってしまいますが、実は大きさや浮遊性などに違いがあるようです。また稚魚用や成魚用と別れているので、おうちで飼育している金魚に合わせてエサ選びをするといいのではないでしょうか。
生まれて間もない小さな金魚ならエサも小さめを選ぶといいと思います。
また浮遊性に関してはエサが浮いているものは食べ残しを処理しやすいという利点があります。しかし金魚の種類によってはエサを上手に食べられない金魚もいますので(出目金やランチュウなど)、その場合は沈降性のエサを選んだ方が良いでしょう。
どちらにしてもエサの食べ残しが多いと水槽の水質が悪くなってしまいますし、金魚がドンドンと大きく成長してしまう事も。水質が悪くなったまま放置しておくと金魚にも影響が出ますので、特にお子さんが金魚のお世話をしているような時には、たくさんのエサの食べ残しがないかどうか、チェックをしてあげて下さいね。
小赤の金魚の寿命が短いと言われる理由について
本当は丈夫で飼育をしやすい小赤、ではナゼ寿命が短いと勘違いされているのでしょうか?それは金魚すくいでもらってくる小赤の寿命が短いからのようです。
では、どうして金魚すくいの小赤は寿命が短いのか?気になりますよね。やはり弱っている金魚の方が捕まえやすいからと言えるでしょう。
金魚すくいは沢山の金魚の中から捕まえますよね、もちろん中には元気な金魚ばかりではなく弱っている金魚もいます。元気がいい金魚は捕まえようとしても素早く逃げてしまいポイが破けてしまいますが、弱っている金魚は簡単にポイにすくい上げられてしまいます。
そう!小赤の寿命が短いのではなく、すでに弱ってきている金魚を飼育するから寿命が短いと感じるのです。
長く金魚を飼育したい場合はショップなどに行って、元気の良い金魚を飼う方が寿命が長く飼育を楽しめるかもしれませんよ。
また金魚すくいですくい上げた金魚を飼育するなら、寿命が短いかも?と最初から考えて飼育した方がいいのではないでしょうか。
金魚には混泳させてはいけない種類があるって知っていましたか?
金魚に長生きをしてほしい
そう思うなら混泳も気を付けたいポイントです。
金魚を飼育する時に違う観賞用の魚と同じ水槽に入れても良いのかどうかは気になりますが、金魚同士ならどんな種類を混ぜて水槽に入れても大丈夫!とつい思ってしまいますよね。
しかし種類によっては同じ水槽で混泳させてはいけない場合もあります。
ではどうやって混泳OKかNGかを見極めたらよいのでしょうか?
その方法は意外に簡単、見た目が似ている金魚は混泳させても大丈夫です。
例えば和金とコメットのように体型が似ていて、動きも同じような場合は混泳OKです。
また品種改良される前の大元が同じなら混泳させても大丈夫でしょう。
混泳がNGなパターンは和金と出目金、和金とランチュウのように明らかに見た目が違う種類の金魚は同じ水槽に入れてはいけません。
イジメられてストレスが溜まってしまい寿命が短くなってしまう場合もありますよ。
混泳させてもいいのか、不安な時はアクアショップなど近所を扱っている専門店で聞いてみて下さいね。