町内会の役員を拒否したい。こんな断り方もあります
2017.10.25

お住まいの地域に町内会はありますか?また町内会に入っていますか?
地方や地域、町によって町内会に仕組みはさまざまあります。
町内会の役員をお願いされたらどうしますか?受け入れますか?拒否しますか?角の立たない断り方はあるのでしょうか?
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この記事の目次
町内会の役員を拒否する理由はこんな理由が?
住んでいる地域よって町内会にはさまざまな活動があります。
田舎の町内会に対してこんな意見の方がいました。
田舎の町内会は時代の流れについて行けていない
今の自治体や消防団は、昔の風習や伝統のままで現代から取り残されています。
運命共同体という要素が根強く残っていると感じます。
役員の振り分けや、消防団の振り分けなやり方など古いままの体制でよろしくない。
また自治体の存在を有り難いと思えるようなところもなく、自治会側が地域住民を牛耳っているように思います。
田舎に限らず都会のようなとことでもにたような伝統や風習はありますが、都会という場所で日々の生活そのものに魅力があり、利便性があり発展的だと感じるのは致し方ないと。そんなところで生活したいと感じるの方は多いのではないでしょうか。
町内会の役員を拒否したくなるのは仕事が多岐にわたるから?
町内会の役割は地域の特性によって活動はさまざまです。
町内会の活動として、 ゴミ収集所の管理や防犯パトロールなどがあります。
どちらの活動も地域住民にとっては重要で、安心も得られありがたいものです。
そんな町内会を抜けようとする住民に対して、「収集所へのゴミ出しの禁止」などの措置までして問題になったケースがありました。その背景には、町内会の人たちの高齢化やマンションに住んでいる人の町内会への加入が減っていることが挙げられます。
他に、行政が担うべき仕事を町内会で引き受けてやらなければならない雑務が多く、こなしきれていない現状もあります。
町内会への加入は義務ではなく、任意での加入になります。町内会へ加入することに必要を感じないという若者も多くなっていて、マンションに住んでいるとより加入する意味がないと感じているようです。
町内会の役員を拒否したいのは他にもこんな活動があるから
- 回覧板の作成・管理
- 地域周辺の清掃
- 雪かき
- 行政との交渉
その他にも地域によって、住民のために様々なイベントや行事を多彩に行っている町内会もたくさんあります。
町内会の役員を依頼されて拒否する時は
依頼をスマートに断る方法を紹介します。
誰もやりたがらない仕事や頼まれごとをされた経験ありませんか?
「断れない性格だから・・・」という人も多くいることとはおもいますが、本当に無理な時は上手く断りましょう。
この時、「やりたくないから」と正直に言ってしまわずに、やりたいけれどムリそうな提案をしやる気は見せましょう。
町内会などの役員の依頼を受けた時に、「仕事の時間の関係で会合に参加できるのは、朝の6時からか、夜の11時ころじゃないとムリですがそれでもいいなら引き受けます」
ということで、やる気は伝わりますがその時間帯ではムリということが伝わりますのでオススメです。
どうしても断れない状況の時は、引き受けてしまってたとしても妥協案を提示するといいでしょう。
「毎月出るのはムリですが、年に3回程度の出席なら引き受けます」
「1人でキツイので2人なら分担して出来ると思います」
など出来そうな案を提示してみましょう。
町内会の役員はやりたくないんです!
今度は町内会の役員の方にお話しをうかがってみました
町内会の班長の役が回ってきたのですが、出来ないので断りたいです。どうしたらいいでしょうか?」
と言いに来ました。まずは断る理由を聞いてみました。
「中学生の娘が来年受験を控えていて、受験に集中したいから」ということでした。
体調を壊しているからでもない、学校の役員をやっているからでもない・・・この地域の町内会は、子供の受験に響くような仕事の内容ではないのですがと正直感じてしまいました。
それぞれ違う人間で環境も違えば考え方も違うとわかっていても、納得がいかずこんな提案をしてみました。
「ではあなたの次に班長になる順番の人と相談して、今期と来期を入れ変わってもらってください。そうすると受験も終わっていますし。」と伝えてところものすごーく不服そうなお顔をされました。
町内会に入らないと言う現状が増えてきている!?
町内会の役員になりたいという人はほとんどいません。また町内会に加入しないという人もいます。
どこの町内会でも同じような悩みを抱えているそうです。
それでありながら、災害時には高齢者の見守りや対応に対して大きな期待が寄せられています。また役割も大変なのが事実です。
組織は縮小する一方、期待度は増すばかりというジレンマに陥っている状態です。
かつての日本の家庭は夫婦や祖父母や子供達がいてその中である程度の解決は出来たワケです。ところが今は独居老人や片親家庭、核家族化などで有事の際には町内会の出番も増えるという状況になっています。
現代の世帯の変化に対応した取り組み方が必要だと思います。
- 社会生活のコツ