大相撲を観戦するなら、マナーを守って楽しく見よう!
2017.11.12

大相撲観戦というと、あの座布団を投げる光景を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか?
しかし、座布団を投げるのはマナー違反になるとか・・・
大相撲を観戦する上で気をつけたいマナーと観戦の楽しみ方を教えます!
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この記事の目次
大相撲の観戦マナーは席によっても違う?自分にあった席を選ぼう!
大相撲の観戦する場合、その席は「溜席(たまりせき)」「枡席(ますせき)」「2階席」から選ぶことになります。
「溜席(たまりせき)」は一番土俵から近い場所にあります。そのため砂かぶり席とも言われています。
関係者専用の席とされている場合が多いのですが、一般の購入枠も設定されています。
土俵に近い分、力士が倒れこんでくる場合もあります、そのため6歳未満の子供や体が不自由な人は利用できません。」
「枡席(ますせき)」はA~C席に分かれています。土俵から近い順にA、B、C席となっていて、A席には一人席、2人席、4人席、B席とC席は4人席があります。
「2階席」はA~C席と自由席があります。自由席はC席の後ろです。A~C席は升席と同じように土俵から近い順番となっています。さらに2階席には
ファミリー席もあります。4人用A席、4人用B席の2種類です。席によってもマナーが違うので自分にあった座席を選び、観戦マナーを守るようにしましょう。
大相撲観戦中に座布団を投げるのはマナー違反?
大相撲を観戦する場合服装はどうしたらいいのか心配する人もいるようですが、特にドレスコードなどはありません。普段の服装で大丈夫です。
観戦の基本的なマナーは「取組中には座席の移動はしない。」「後ろの席のお客様が見えにくくなるような帽子は被らない」「座布団は投げない。」の3点でしょう。
横綱が格下の力士に負けたときなどは座布団を投げているのをテレビで見ることもありますが、初めての場合は止めた方が良いでしょう。
この座布団を投げ合うことを「座布団の舞」と呼ばれており、賛否両論となっています。
しかし、万が一自分の投げた座布団が他の人に当たって怪我をさせた場合は、治療費等の損害賠償を請求される可能性もあります。
反対に自分が当たった場合、安全対策が十分でなかったとなれば、主催者や管理者に対して損害賠償を請求するということも考えられるようです。
大相撲の基本的な観戦マナーを教えます!
大相撲を観戦する時のマナーについては、ホームページやチケットの裏にも書いてありますが、まとめてみましたのでご紹介します。
- 座布団は投げないこと
- 飲食することは可能
- 他の人の観戦のじゃまになるような帽子や大きな髪飾りはつけないこと
- 服装にルールはなし
- 携帯やカメラでの撮影は可能
- 枡席と溜席では土足禁止
- 取組中に座席を移動しないこと
この7点を注意すればよいでしょう。
先ほども説明した「座布団の舞」は、伝統として受け継がれているもの。禁止されてはいますが、ほとんど守られてはいないようです。
しかし九州場所では座布団の形状が変わり、投げることができなくなりました。
座布団が2人用の長方形のものに変わり重くなってしまったので、投げられなくなったようです。そのかわり万歳が起こった時もあったとか。
九州場所以外では一人用の座布団を利用しているため、相変わらず「座布団の舞」はなくならないようです。
大相撲観戦で服装やグルメも楽しもう!
大相撲を観戦する際の服装は自由となっていますが、思い切って着物や浴衣などの和装で観戦するのもおすすめです。
「和装day」という日が企画されており、その日に和装で行くと非売品のグッズをもらうことができたり、親方のトークショーなどの限定イベントに参加可能な日もあります。
「和装day」は不定期となっています。気になる人は相撲協会のホームページをチェックしてみましょう。
お目当ての力士がいるのであれば、その力士のまわしの色と同じ色のファッションにするのも良いでしょう。全身同じ色でも良いし、バッグなどの小物だけでも「応援したい!」という気持ちが高まるのではないでしょうか?
そして、大相撲観戦ではグルメも楽しめます。例えば両国国技館のやきとり!地下に焼き鳥工場があり、人気のグルメとなっています。たれ味で5本入りで、冷めてもおいしいと評判です。場所中は毎朝5時から1日6万本も焼いていると言われています。
両国国技館での大相撲観戦で絶対食べたいおすすめグルメ!
両国国技館の名物グルメはやきとりだけではありません。他にも名物のお弁当があります。
実際に横綱や大関本人がおかずの種類を監修していて、本人の好物が入っていたり、出身地の名物を使ったおかずが入っているお弁当もあるようです。自分の好きな力士のお弁当を食べてみたいですよね。
そして「相撲部屋ちゃんこ」と呼ばれるものもあるそうです。
館内になるレストランでも食べることはできますが、地下で販売されているものは自分の席まで持っていくことができます。地下1階の大広間でも食べることができます。
場所ごとに部屋が変わり、さらに場所中でも味が変わるようです。また情報は変更になることがありますので、観戦する場合にはホームページでチェックするようにしましょう。
- 知識・雑学のコツ