洗濯機に入れた柔軟剤が効かない気がする…その理由や対処法とは
2017.8.24

衣類に香りづけをしてくれる柔軟剤は、洗濯する際には欠かせないですよね。
そんな柔軟剤を洗濯機に投入しても、あまり効かないということがあるようです。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか?その理由や、正しい洗濯方法をご紹介します。
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この記事の目次
柔軟剤があまり効かない…だからといって柔軟剤を洗濯機に入れ過ぎるのはNG!
今や様々な会社から、何種類もの香りがする柔軟剤が販売されています。仕上がりの良さというよりも、香り重視で選んでいる人も多い事でしょう。しかし購入する際、文字の表現だけではどのような香りなのか、わかりにくいですよね。
その為、実際に使ってみたら思っていた香りと違った…なんて経験をした方もいるのでは?そのような失敗をしない為には、テスターの置いてあるドラッグストアなどで、一度香りを確かめてから購入するのがおすすめ。そしてその際、直接鼻を近づけて香りをかぐのはNGです!手であおぐようにして香りをかぐようにしましょう。
柔軟剤というのは、表面をコーティングして香りづけをしてくれるものです。リンスと同じで、長時間浸けても効果は変わらないのです。ただ、量を増やした場合は多少香りが強くなります。そのため、ついつい多めに柔軟剤を使ってしまうという方もいるのでは?しかし、たくさんの柔軟剤を使うことで、黒ずみや吸水性低下の原因にもなるので注意が必要です!
そして次に洗濯する際は、柔軟剤成分を落とすことに洗剤成分が使われてしまい、汚れが落ちにくくなってしまうのです。柔軟剤の入れ過ぎにはくれぐれも注意しましょう!
柔軟剤が効かないのは、洗濯機入れるタイミングが違うからかも!?
柔軟剤があまり効かない…という場合、柔軟剤の入れ方を間違っているケースがあります。あなたは洗剤と柔軟剤を、一緒に洗濯槽に入れてしまってはいませんか?同時に入れてしまうと、お互いの効果を打ち消しあってしまうのです。
洗剤は「洗剤自動投入口」、柔軟剤は「柔軟剤自動投入口」にそれぞれ入れるようにしましょう。それぞれの投入口に入れた洗剤や柔軟剤は、別々のタイミングで洗濯槽に投入されます。洗剤は「洗い」の工程、柔軟剤は「すすぎ」の工程で入ることで、それぞれの効果が発揮されるのです。
全自動洗濯機の場合、実際の流れは以下のようになります。
1.洗濯物を洗濯機の中へ入れる
この際、洗濯槽の7~8割くらいまでにしましょう。あまり入れ過ぎると、汚れ落ちが悪くなったり、柔軟剤の付き方にムラが出てしまうことがあります。
2.洗濯機のスタートボタンを押す
3.洗剤を入れる
「洗剤自動投入口」に入れて下さい。洗濯物の量に合わせた量の洗剤を使いましょう。
4.柔軟剤を入れる
「柔軟剤自動投入口」に入れて下さい。ここで入れた柔軟剤は、すすぎの際に自動で投入されます。
洗濯機に入れた柔軟剤が効かない!そんな時に試して欲しいこと
柔軟剤がなかなか効かない…と思う時は是非一度、下記の事を試してみて下さい。
●脱水時間を短くしてみる
洗濯とすすぎが終わった後、最後の工程では水を飛ばす為に脱水をします。この脱水時間は5~7分くらいというのが一般的です。確かに脱水時間は長いほど、水分は飛んでいきます。しかし、水分を飛ばすのと同時に柔軟剤の香りも一緒に飛んで行ってしまうのです。その為、柔軟剤の香りを残したいのであれば、脱水時間を短くしてみましょう。目安としては3分くらいです。
●柔軟剤だけでなく洗剤選びにも注意を!
柔軟剤の効果が無いと感じる場合は、どうしても柔軟剤選びに慎重になってしまうことかと思います。しかしそんな時は一度、洗剤の方にも目を向けてみて下さい。近頃は「柔軟剤入り洗剤」というものも多く出回っています。洗剤を入れただけでも、いい香りになるのです。その為、このような「柔軟剤入り洗剤」に更に「柔軟剤」を入れると、香りがケンカしてしまうことがあるのです。場合によっては、せっかくの良い香りが嫌な香りにまでなってしまうことも…。柔軟剤の香りを残したい場合は、香りがしない洗剤を使うようにしましょう。逆も然り、香りがする洗剤を使う際には柔軟剤の使用をやめるというのも一つの方法です。
柔軟剤の効果を最大限発揮させるには…!
柔軟剤は、洗濯物を良い香りにしてくれるだけではなく、ふわふわの手触りにもしてくれます。その他、部屋干しやタバコなどの嫌なニオイを防いだり、静電気を防いだりなどの嬉しい効果が沢山あるのです。しかし、そんな柔軟剤を入れて洗濯したのにゴワゴワしていたり、良い香りがしなかったり…という経験をした人も中にはいるようです。
何故このようなことが起こるのでしょうか?ここでのポイントは、柔軟剤を入れるタイミングです。せっかく柔軟剤を入れるのですから、最大限に力を発揮してもらいたいものですよね。
ずばり!ベストタイミングは、「すすぎの後」です。最初の時点で柔軟剤を入れてしまうと、水と一緒に柔軟剤が流れて行ってしまう…という悲しい結末になりかねません。柔軟剤は洗剤とは一緒にいれず、必ずすすぎの後に入れるようにしてください。
柔軟剤には、こんな嬉しい効果もあります!
女性が喜ぶ効果とは?
柔軟剤には、香りづけ効果があるものも多く販売されています。洗剤の香りも良いけど、もう少し香りを楽しみたい!という方にはピッタリです。様々な柔軟剤を試してみて、自分好みの柔軟剤を見つけるという過程も楽しいですよね♪
また、最近では香りづけ専用ビーズなども出てきています。柔軟剤にプラスして入れることで、更に強い香りを衣類につけることが出来ます。そして種類や量を調整して、自分好みのオリジナルの香りも楽しめちゃいます。
男性が喜ぶ効果とは?
柔軟剤は衣類に香りをつけるだけではなく、消臭や防臭の効果もあります。洗濯の際に柔軟剤を使用することで、ニオイの原因となる菌の増殖を防ぎます。なんと、数日間防臭効果のあるものもあるのです。衣類に付いている嫌な臭いが気になるという方は、消臭や防臭効果があるものを選んでみるのも良いかも。
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