パソコンのある部屋が暑い!そんな場合の対処方法をご紹介します
2017.9.20

パソコンを置いてある部屋が暑い!そんな時は注意が必要です。
パソコンは適正温度を超えた場所に置いておくと、故障や寿命を短くする原因になる場合も!
外出時に部屋の温度が上がってしまう場合などの対策や、パソコンを長時間利用する際の注意点などをお伝えします。
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この記事の目次
パソコンがある部屋が暑いと故障の原因に!?適正温度は?
夏が来ると暑さで部屋がムンムンと・・・。窓を開けても熱さが抜けない!そんな日もありますよね。しかしその暑さ、パソコンにとってはとっても危険な状態かもしれません!
もともとパソコンは使っているうちに熱を持ってきます。長時間使っていると何だかパソコンが熱いな~。そう感じた事ありませんか?そんな熱を持っている状態の時、さらに外側からの熱が加わると上手く熱を逃すことが出来ずにパソコンの状態が不安定になる事も考えられます。
パソコンを利用する時の部屋の温度は10度から35度くらいまでが適正だと言われ、最も良いと言われる温度は人間も快適だと感じる25度だそうです。
そしてパソコン自体の温度は中の部品によっても差はありますが、30度~50度くらいまでが適正温度と言われています。
留守にする時などは直射日光が当たらない場所にパソコンは避難させたり、車に長時間置きっぱなしにしないようにするなど注意が必要です。
パソコンのある部屋が暑い!と感じたらこんな事が原因かも
パソコンに度を超える暑さは厳禁!でもとにかく部屋が暑い~。そんな時にはまず部屋が暑くなってしまう原因を探す事も大事です。原因がわかれば対処方法が見つかるかもしれません。
【家自体が熱をため込んでいるのかも!】
家の作りによっては建物自体、家自体が熱をため込んでしまっている可能性も。家の壁や屋根の材質によっては、昼間の太陽の熱を吸収して家の中までも熱くしてしまっていたりすることもあります。
アパートの屋根が鉄製の場合や、鉄筋コンクリートですべてが覆われているようなマンションは熱を吸収しやすかったり、逃しずらかったりと部屋の中の温度をあげる原因となる事もあるようです。
【部屋の熱気が上手く換気できていない】
特に日当たりのいい部屋は窓を開けるなどの換気を行わないと、部屋の中がムンムンとしてしまう事があります。日中家にいる場合は換気が出来ますが、外出している場合などは夜帰ってきても部屋が昼間のように熱気を帯びている事も少なくありません。
【パソコンが原因!?】
パソコンや電化製品は熱を放出します。使っていなくてもコンセントが入っているだけで熱をもってしまう電化製品も少なくありません。狭い部屋に電化製品が沢山あるような場合はその熱気が原因で部屋を暑くさせているという事も考えられます。
暑い部屋でパソコンが不調になる前に、対策を考えてみよう
日本の暑~い夏を変える事は出来ないので、パソコンが熱が原因で故障してしまわないように対策をたてていきましょう。
まず部屋が暑い場合ですが、人間だってものすごい暑い部屋にずっといる事は困難ですよね。きっと人がいる時には部屋の温度を何らかの方法で(クーラーなど)下げ、パソコンも適正温度を保てるはずです。問題は人が部屋にいない場合です。そんな時は、なるべく部屋の温度を下げる工夫を!直射日光が部屋に差し込まないようにカーテンをかけて外出をするようにしたり、パソコンの置き場所を日陰に移動するなどしてみてはいかがでしょうか。
またパソコン自体が熱を放出できずにいる場合もあります。
パソコンは先述したように使用時に熱を発しています。その熱を放出する為に通気口がありファンが作動するように出来ているんです。しかしその通気口が塞がれてしますとパソコン自体が熱を放出する事ができなくなって故障の原因となってしまう事も・・・。
まずはパソコンの通気口を確認して、周りに塞ぐようなもの密接していないかをチェックをして下さい。ホコリが通気口を塞いでしまっているような場合はすぐにホコリを取り除いて下さいね。またノートパソコンの場合は布団やベットの上で使う時、寝具が通気口を塞いでしまっていないか注意が必要でしょう。
長時間のパソコンの使用時、熱をこもらせない為の工夫を!
使用時間が長い場合も熱がパソコンにこもってしまっていないか注意してみて下さい。
そこで、どうやって注意をするのか?パソコンの温度をチェックするのか?ですが、まずは長時間の連続使用をやめる所から始めましょう。時間を決めてパソコンも人間も休憩を取ってください。1時間など少し短めに作業時間を設定すると、パソコンにも人にとっても優しく、機械や体をいたわる事ができます。
また短くスリープ状態になるように設定し直すのも熱を持たない工夫としては効果が期待できますよ。
その他にパソコン内の温度がハッキリと知りたい!というような方にはソフトを利用してパソコンの温度をチェックする方法もあります。
このソフトを使用すれば、大丈夫かな?と心配しなくても、ハッキリとパソコン内の温度を確認する事ができます。
パソコンを暑い部屋で使い続けると、どんな現象が起こる?
過酷な状況下(温度が高い状態)で使い続けると、パソコンにはどんな症状が起きるのか?そこが気になりますよね。
よくある症状としては、エラーが頻繁に出るようになったり、急に電源が落ちてしまったりなど動作が不安定になる場合。また電源が落ちてしまった際にデータが無くなってしまう事もあるでしょう。中の部品が完全に壊れてしまい、最悪パソコンが起動しなくなってしまう事も考えられます。
またパソコンの中には電解コンデンサというものがいろいろな所に取り付けられていて、熱が加わる事でその寿命は短くなるといいます。適正温度から10度アップすると寿命が半分になるので、もし20度アップすれば半分の半分になってしまうという事です。
パソコン内部の温度が適正温度を超えると、このように様々な症状が現れ始めます。また使用している部屋の温度が高い場合だけではなく低い場合も故障の原因となりますので注意をして下さいね。
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