ボールペンのなかなか取れないインクの染みに!洗濯の裏技
2017.11.9

ボールペンのインクが服に付いてしまった。そんな経験ありますよね。
お気に入りの服に限って、真っ白な服の時に限って、インクで汚してしまう事があり、とても悔しい思いをしますよね。
そんな大切な服の汚れは、しっかり落としたいもの。
ですが慌ててそのまま洗濯機に入れても、シミはなかなか薄くなりません。ボールペンのインクを落とすには、洗濯機に入れる前に、染み抜きを行うことが綺麗にするポイントです。
自宅でできる染み抜きの方法をご紹介します。
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この記事の目次
ボールペンのインクは洗濯機に入れる前の染み抜きが必要
ボールペンのインクは、落とすのが大変!
シミ抜きにはどのような方法が良いのでしょうか。
ボールペンのインクが服に付いた場合、ほとんどは油性や水性のものでしょう。
その場合には、中性洗剤と消毒用エタノールを使って、染み抜きを行います。
まず、同量の中性洗剤と消毒用エタノールをよく混ぜ合わせます。
ここで気を付けて欲しいのが、色のついた衣料の場合です。
色落ちの可能性もありますので、服の目立たないところに少量付けて色落ちしないか確認して下さい。
大丈夫であればボールペンのシミの部分に染み抜きを行います。
始めに、インクがついた部分を裏返します。
服の下にキッチンペーパーなどの薄い紙を敷いておきましょう。
先ほど混ぜた液体を、綿棒の先につけて、シミになった部分をトントンとたたくようにのせます。
イメージとしては、汚れを下のキッチンペーパーにしみ込ませるようにすることです。
これを何回か繰り返し、その後は洗濯機で普通通り洗濯しましょう。
ボールペンのインクの種類によって洗濯方法が違う
ボールペンのインクには種類がある
油性インク、水性インク、ゲルインクの3種類があります。ボールペンの染み抜きを行うには、ボールペンのインクの種類を確認することも必要です。油性ボールペンは比較的簡単に汚れを落とすことができると言われますが、水性インクのボールペンは家庭でシミを抜くのは難しいと言われます。
最近よく見かけるゲルインクのボールペンは、書き心地も良く発色が良いのも特徴です。しかし、その特徴ゆえ、服に付いた場合は落としにくいのです。
ゲルインクのボールペンを家庭で、染み抜きした場合には、固形石鹸などを使いもみ洗いをするという方法がありますが、完全に落とすというのはかなり難しいようです。
そのような場合は、プロのクリーニング屋さんにお任せしましょう。
仕事でボールペンをよく使う方は、服にシミになる方も多いでしょう。
洋服に付いた場合、落としやすさで選ぶならば、油性のボールペンが良いでしょう。
普段から、シミになっても取れやすいボールペンを使うというのも一つの方法です。
また、シミは時間がたつと、どんどん取れにくくなります。
シミに気付いた時には、なるべく早めに対処しましょう。
ボールペンのインクの染み抜きをする場合、洗濯の前に色落ちテストを
染み抜きを行う際には、自宅で何度も洗濯をしていて色落ちしないことが確認できている場合は良いですが、ドライクリーニングしかしたことがないとか、買ったばかりでまだ1回も洗濯していないような服の場合は、必ず色落ちのテストをしましょう。
色落ちのテストをしないままに、染み抜きを行うと、染み抜きになるどころか服の変色や色あせなどにつながってしまいます。
洗濯前の人手間が重要!簡単に行える色落ちテスト
水で濡らしたタオルやキッチンペーパーを、服の目立たない部分に押し付けてみましょう。
もし、色が移るようなことがあれば、その服を家庭で染み抜きするのは辞めておいた方がいいですね。
大切な衣類を守るためにも、クリーニング店に出して染み抜きを依頼しましょう。
ドライクリーニングしかできないという表示がある服の場合は、基本的には家庭で染み抜きはできません。
この色落ちのテストは色以外の色でしたら行った方が安心です。
万年筆のインクが服に付いてしまった時には
万年筆のインクが服に付いてしまうこともありますよね。
インク吸入時や首軸や尻軸に汚れ、またインク漏れということで汚れることもあります。
首軸や尻軸のインク汚れ
キャップ内で蒸発したインクが結露を起こして汚れが移ってしまいます。キャップ内の結露を防止するには、温度変化に気を付けましょう。
また、キャップを水洗いして乾燥させるという方法もあります。
手についてしまったインクは、時間がたつと取れにくくなります。洗剤を付けたブラシ類でこすり洗いをすると取れやすくなります。
衣類に万年筆のインクが付いてしまった場合
食器用洗剤と重曹を使って染み抜きを行います。まずぬるま湯に衣類を浸します。
シミの部分に食器用洗剤を付けて、重曹もこすりつけるように伸ばします。
これを10分程おいて、洗濯機で洗濯しましょう。
万年筆のインクは酸性ですので、重曹で中和させることによって汚れを落とします。
コーヒーやジューズ、紅茶などの水溶性の染み抜き方法
洋服のシミになりやすいものの一つにコーヒーがあります。
コーヒーやジュース、紅茶、しょう油などは、水溶性のシミになります。
水溶性のシミを落とす方法
まず、ハンカチやタオルなどをシミの付いた部分にのせます。
そして、濡らしたハンカチやタオル、歯ブラシなどでシミの裏側からとんとんとたたくようにシミを落とします。
布の位置を変えながら、シミを服から移動させます。
この方法でもシミが取れない場合には、中性洗剤や消毒用アルコール(エタノール)などでたたいてみます。
シミはどんなタイプの汚れでも時間がたつと落ちにくくなります。
早めに染み抜きをすることが大切です。
- 生活のコツ