魚の正しい食べ方!切り身、刺身、煮つけのマナー!
2017.11.9

魚を使った料理には切り身、焼き魚、刺身、煮つけなど様々なメニューがあります。
種類も食べ方も豊富な魚料理は、正しい食べ方で食べる事で、さらに美味しく食べる事ができます。
慣れていないと、食べ方に困る魚料理もあると思いますが、こちらでは日本の食卓に登場する定番の魚料理の正しい食べ方についてご紹介していきます。
また日本人なら知っていてほしいマナーについてもお話します。
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この記事の目次
魚の食べ方は?切り身や刺身の正しい食べ方!
刺身の正しい食べ方は?
お店に行って刺身を注文すると、刺身はドミノ倒しみたいに左下に流れて盛り付けをされているのが一般的ですよね!
それを流し盛りというのですが、その盛り付けをされている時は、もちろん左手前から箸をつけて食べるようにします。
それを崩して食べるという事は、料理を盛り付けしている人に対してとても失礼に当たる行為。
その流れは崩さずにお刺身を召し上がってくださいね!
刺身を美味しく食べる手順
- ワサビを少量刺身の中央にのせる。
- 刺身を中央から畳むように箸で掴み、少量だけしょう油をつけて食べる。
- しょう油を垂らさないようにしょう油の小皿は持ち上げて食べるととてもきれいに見える。
- 添えてあるつま等は刺身と交互に食べる。
ワサビをしょう油に溶かして食べるという人もいるのですが、それは失礼にはならない様です。
しょう油にワサビを溶かすとワサビが濁ってしまう欠点はありますが、わさび醤油の独特の味わい方もあるとされ、失礼には当たらないのです。
洋風料理の鮭のムニエル!切り身の魚を食べる時の食べ方は?
鮭のムニエルの食べ方
鮭のムニエルは魚料理の中でも割と登場しやすい洋食メニューですよね!
鮭の切り身なので割と骨も少なく、子供でも食べやすいので我が家では定番の魚料理!という家庭も多いのではないでしょうか?
この鮭のムニエルにも正しい食べ方はありました!
普段は箸で食べているという人もぜひ今度はフォークとナイフで食べてみてください。
フォークとナイフで食べるムニエルの食べ方
- フォークで身を抑えます。
- 皮と身の間にナイフを入れます。
- フォークとナイフで皮を剥がして、剥がした皮はお皿の左上にまとめておきましょう。
- 骨がある場合はフォークとナイフで挟んで取り、それも左上に置きましょう。
- 身は左から食べ、散らかしてしまった身もフォークとナイフで集めて食べます。
- 最後には、一番最初に取った皮を食べて終了です。
お皿には骨しか残っていないはずです。
お店などに行くと、ナイフの代わりにフィッシュスプーンが出されることがあるので、出されたら、左にフォーク右手にフィッシュスプーンを持って、魚をフィッシュスプーンで切りながら食べると、とてもきれいに食べきれるはずです。
同時にフィッシュナイフも出される事もありますが、その時は一番使いやすい使い方で召し上がると良いでしょう。
基本的に魚の食べ方のマナーは?切り身を食べている時に骨があったら?
尾頭が付いている魚を食べる時の食べ方
例えばカレイの煮つけなど、上下が身で真ん中に骨が入っている魚の場合の正しい食べ方って知っていますか?
基本的に魚料理というものは裏返してはいけません。
食べられない骨や皮の部分は、お皿の端の方に寄せます。
焼き魚でも、大根おろしなどが付け合わせとして付いている場合がありますが、その場合は、魚に直接しょう油をかけるのではなく、大根おろしにしょう油をかけ、魚の身にしょう油をかけた大根おろしをかけて頂くというのが、綺麗な食べ方とされています。
そして、気になるのが魚の骨。口の中に骨が入ってしまっても手で取ることはしないようにしましょう。
お箸でつまんで、お皿の端の方に置きましょう。
中骨を取るときなどは、手で魚の頭を持ってもいいのですが、懐紙などを使うと手も汚れずとてもきれいに食べれるのではないでしょうか?
船盛りで刺身が来た場合の正しい食べ方は?
めでたい席だと船盛りが出てくる場合がありますが、そのような席でも注意が必要です。
刺身の船盛りってとっても豪華で食べるのももったいないくらいの綺麗な盛り付けをしています。
どの刺身から食べようか悩んでしまうのですが、まずは、順序を守りましょう。
船盛りを取る順序は上座の人からとっていくのが礼儀とされています。
取り箸は用意されていない時は自分の箸を使って取りましょう。
よく大皿の食べ物を取る時に、自分の箸だと失礼だからといって箸を逆さにして取る方がいますが、この行為は実はとっても下品な好意とされていて、マナー違反と言われています。
自分の食べる分だけ箸が付けばいいのです。盛り付けを崩さずにする心配りも大切ですが。
好きな物だけを取るのもマナー違反です。
人数分用意されているのでちゃんと一人分ずつ取りましょう。
魚のココが苦手。そんな時の克服する方法は?
魚を食べるのが苦手な人は、とても多いです。
そんな人は箸遣いが苦手な人だったり、食べれない部分がたくさんある人なのではないでしょうか?
例えばサンマ。
サンマのわたは食べらる事も可能で、好きな人はあの苦味を好んで食べるますが、苦手な人も多い部分です。わたを残してしまうとお皿もとても汚く見えてしまいます。
また、小さな骨が多いイワシ。
イワシの骨は細く柔らかいので食べることが出来ます。
しかし骨が苦手な人はそのイワシの骨ですら気になるものです。骨を取って食べ始める頃には、魚がボロボロでお皿もぐちゃぐちゃになっています。
苦手なものを克服することや食べ方のマナーを守るの事も大事です。
しかしどうしても苦手で食べられないという方は料理方法を変えて見ると食べられるかもしれませんので、食べられるようになりたい!という方は是非、そういった工夫をしてみてください。
- 生活のコツ